鞍馬山へ 聖所の森を散策
- GPS
- 02:22
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 371m
- 下り
- 363m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鞍馬山山頂は入山禁止 |
その他周辺情報 | 飲食店多数 |
写真
感想
2020年(令和2年)3月31日(火)
鞍馬山へ 聖所の森を散策
京都での諸用が済み
人混み少ないだろう鞍馬山へと向かった。
山門で受付をし鞍馬山へと入山した。
ただ、山頂へは入山禁止になっているとの胸を受付の方から初耳。
それでもかなり歩く鞍馬の山域を期待した。
まず大杉が目の前に立つ由岐神社へ。
神仏混淆、誰もが訪れその幅広い信仰を得ているという。
火祭りが行われるところとしても知られている。
ジグザグの参道を転法輪堂へ。
本堂内で経を唱える方がいてその先に阿弥陀如来座像が輝く。
美しい阿弥陀如来座像に、下山時も拝顔お参りをしてきた。
本殿金堂境内の桜は開花したところか。
境内からは目の前にコブシ咲くもっこりとした山が印象的だった。
正に心静かに鞍馬寺の雰囲気を味わうことができた。
ここから苔むす岩肌の美しい奥の院への登りとなる。
鬱蒼とした大木の杉に天狗が姿を現しそうだ。
ただ数年前に京都襲来の台風の影響だろうか倒木も多く見られ復旧作業も行われていた。
鞍馬山への入山は禁止されていたので、
多分最高地点の義経背比べ石、木の根道へ登り着く。
杉並木に木の根がゴツゴツと浮き出た独特な景観だ。
これは固い岩盤の鞍馬山ならではの地形がもたらすものだそうだ。
この先に牛若丸伝説の森、お堂があり歴史を感じられる。
さらに下り進むと最終目的地、奥の院魔王殿へと出る。
貴船神社へとも思ったが引き返すことにした。
すでに倒木となった大杉権現社経由で木の根道へ。
再び浄域と言われる森をひたすら歩く。
ほとんど会う人もなく静かな聖所に身を置くことができた。
「美しく・温かく・力づよく」を鞍馬の山から頂いた。
ふるちゃん
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する