うつくしま百名山完登に王手（あと1座💧）

2020年04月05日(日) [日帰り]

• GPS: 01:52
• 距離: 5.5km
• 登り: 444m
• 下り: 440m

天候

曇りときどき霰

アクセス

利用交通機関：

自家用車

磐越道船引三春インターからアクセスしました。葛尾から県道49号線に入ることはできず、459号線で浪江方面に迂回してから南相馬市原町区に入り県道49号線へと進みました。県道49号線はあちらこちらで補修工事をしており、通り抜けできませんという標識がでています。

コース状況／危険箇所等

私の歩いたルートでは数ヶ所倒木がありましたが、問題なく通過できました。また、ヤブ漕ぎ必至と考えていたのですが、綺麗に刈り払いされていて拍子抜けしてしまいました。整備、管理して下さっている方々に大感謝です。

その他周辺情報

帰り道で八丈石山に向かってみたのですが、林道が途中で崩落していて車で進入することができませんでした。帰宅してから地形図を確認すると、崩落場所近くに駐車して歩いてもさほど距離はないような印象でした。

写真

4/5 4:45

県道49号線はこの標識がたくさん並んでいます。鉄山ダムの手前に大田川に掛かる橋があり、そこから登山開始になります。

4/5 5:05

少し明るくなるのを待ってから出発。林道？は荒れ放題でした。気温は3℃、少し肌寒い感じです。前日は23℃ぐらいまで気温が上がり登山中暑かったというのに。

4/5 5:09

ここが送電線巡視路入り口のようです。ここから登りです。よく整備されていて歩きやすい道です。

4/5 5:20

まとまった倒木があり乗り越えるのは困難ですが、間をすり抜けることは容易です。

4/5 5:22

急登というほどでもないですが少しだけ傾斜がきつくなります。

4/5 5:32

周辺の山は荒れているところが多いのに、ここはどういうわけかよく手が入っています。やはり鉄塔の保守管理のためなのでしょうか。

4/5 5:41

暗い雲が覆っていて霰が降ったり止んだり。この辺りに来ると太平洋が見えます。

4/5 5:44

以前拝見したレコなどではここから笹ヤブだったので覚悟してきたのですが・・・

4/5 5:45

ところが、見事に刈り払いされていて快適な道になっていました。木々の間から山頂が見えるので気分が盛り上がります。

4/5 5:53

これはベンチなのでしょうか、意外としっかりしていて問題なく座れます。

4/5 5:54

ここが山頂と大山祇の祠分岐ですが、祠から直接山頂に行くことができます。

4/5 5:55

懸の森山の由来などについて書かれていました。

4/5 5:57

巨岩の横に祠がありました。お参りしてから左手前の傾斜を登るとすぐに山頂。

4/5 6:01

生憎の天気ではありましたが、久しぶりに太平洋を眺めることができました。

4/5 6:13

山頂はたったこれだけのスペース。放射線量計を自宅に忘れてきてしまったのですが・・・結果的には良かったのかも知れません。警報音を気にすることもなくのんびり景色を眺めることができたのですから。

4/5 6:13

この地図を眺めていた際八丈石山という標識を見かけたことに気付いたので、帰りがけに途中まで行ってみました。

4/5 6:14

名残惜しいですがそろそろ下山することにします。

4/5 6:23

4/5 6:30

山頂が見えています。

4/5 6:45

登山口に戻ってきました。

4/5 6:46

あとはこの荒廃した林道を戻るのみ。

4/5 6:49

滝があったのでしばし眺めていました。

4/5 6:50

浮いたガードレール。ここもいずれは修復されるのでしょうか・・・。

4/5 6:53

桜が咲き始めていました。

撮影機器：

FUJIFILM X-T10 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

レインシェル グローブ 行動食 LEDヘッドランプ LEDハンディーライト ハンディーGPS 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ 1

感想

ファルコン

うつくしま百名山も残すところあと1座になってしまいました。
感慨深いものがある一方で、いまだに登山道が復活していない山、放射線量が高くて立入りがためらわれる山などがあることもまた事実。三陸海岸近くの山に登った時には街並みの復興が進んできていることが実感できたものの、もとのように皆さんが安心して生活できるようになるにはまだまだのようです。
自分が何か貢献できることはないのか考えながら、これからも訪問させていただきたいと思っています。