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Yamareco

記録ID: 2293955
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍 BC 久々の剣ヶ峰、蚕玉岳直下はディープパウダー(^^)

2020年04月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:02
距離
14.7km
登り
1,448m
下り
1,434m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
0:26
合計
7:53
9:42
9:42
62
10:44
10:44
78
12:02
12:02
13
12:15
12:15
7
12:22
12:22
8
12:30
12:56
6
13:02
13:02
5
13:07
13:07
44
13:51
13:51
18
14:34
乗鞍高原 第7 駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
休暇村前駐車場に車を駐めました。道路には積雪や凍結はありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
剣ヶ峰に登る場合、朝日岳周辺でかちかちのアイスバーンがありますので、アイゼン、ピッケルは必要でしょう。私はスキーアイゼンでなんとか通過しました。
松本ICを降りた先で眺めた常念岳。
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松本ICを降りた先で眺めた常念岳。
観光センター前より。今日は素晴らしい天気になりました。
観光センター前より。今日は素晴らしい天気になりました。
剣ヶ峰。雪の状態が良ければぜひ滑りたいです。
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剣ヶ峰。雪の状態が良ければぜひ滑りたいです。
摩利支天岳、富士見岳。
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摩利支天岳、富士見岳。
まだ三本滝まで道路が開通していないので、休暇村前から歩きます。ゲレンデは所々地面が見えている部分もありましたが、今のところ問題無く登り降りできます。
まだ三本滝まで道路が開通していないので、休暇村前から歩きます。ゲレンデは所々地面が見えている部分もありましたが、今のところ問題無く登り降りできます。
数センチほどのさらさらの新雪が積もっています。このさらさら感は久しぶり(^^)。
数センチほどのさらさらの新雪が積もっています。このさらさら感は久しぶり(^^)。
最初の道路横断はスキーで問題なし。
最初の道路横断はスキーで問題なし。
かもしかゲレンデ。まだ普通に営業できる位積雪はありそう。
かもしかゲレンデ。まだ普通に営業できる位積雪はありそう。
道路は除雪されています。
道路は除雪されています。
先行者は直登してましたが、私は林道をたどって進みます。
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先行者は直登してましたが、私は林道をたどって進みます。
上の斜面へのエントリーポイント。
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上の斜面へのエントリーポイント。
ツアーコースに進みます。
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ツアーコースに進みます。
この辺りで新雪は5cmほど。でこぼこが埋まって登りやすいです。最初の急斜面上部は右側の森の中を登りました。
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この辺りで新雪は5cmほど。でこぼこが埋まって登りやすいです。最初の急斜面上部は右側の森の中を登りました。
新雪で斜面がリセットされています。ただし積雪は相変わらず5cmほど。
新雪で斜面がリセットされています。ただし積雪は相変わらず5cmほど。
位ヶ原に登る急斜面。相変わらず積雪は5cmほどであまり増えません。
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位ヶ原に登る急斜面。相変わらず積雪は5cmほどであまり増えません。
もしかしたら向こう側の斜面には吹き溜まっているのかな。
もしかしたら向こう側の斜面には吹き溜まっているのかな。
位ヶ原。多少風はありますが穏やかな位ヶ原です。
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位ヶ原。多少風はありますが穏やかな位ヶ原です。
新雪で覆われてまるで真冬のような風景です。
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新雪で覆われてまるで真冬のような風景です。
位ヶ原にはもっさり気味ですが 5〜10cmほどの新雪が積もっていました。おかげでがりがりの部分はかなり少なかったです。
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位ヶ原にはもっさり気味ですが 5〜10cmほどの新雪が積もっていました。おかげでがりがりの部分はかなり少なかったです。
素晴らしい位ヶ原の景色。白と青だけ。
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素晴らしい位ヶ原の景色。白と青だけ。
剣ヶ峰。
剣ヶ峰をズーム。剣ヶ峰直下のルート、あるいは蚕玉岳との間の斜面にはある程度雪が付いているように見えます。ただ下半分は強風パックみたい。
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剣ヶ峰をズーム。剣ヶ峰直下のルート、あるいは蚕玉岳との間の斜面にはある程度雪が付いているように見えます。ただ下半分は強風パックみたい。
摩利支天岳、富士見岳。
摩利支天岳、富士見岳。
滑り台。こちらも新雪が積もっているように見えます。
滑り台。こちらも新雪が積もっているように見えます。
北アルプスも見えています。
北アルプスも見えています。
槍穂高。
進む度に剣ヶ峰の見え方が変わってきます。
進む度に剣ヶ峰の見え方が変わってきます。
剣ヶ峰。がりがりでは無さそうなので、今日は予定通りこちらを滑ってみることにします。
剣ヶ峰。がりがりでは無さそうなので、今日は予定通りこちらを滑ってみることにします。
トイレ小屋。
剣ヶ峰。
剣ヶ峰をズーム。雪煙がまるで厳冬期のようです。
剣ヶ峰をズーム。雪煙がまるで厳冬期のようです。
朝日岳側の斜面。
朝日岳側の斜面。
摩利支天岳。
肩の小屋に向けて登っていきます。 10cmほどのもっさり気味の新雪が一面に積もっています。
肩の小屋に向けて登っていきます。 10cmほどのもっさり気味の新雪が一面に積もっています。
肩の小屋が近づくと強風で地吹雪状態に。
肩の小屋が近づくと強風で地吹雪状態に。
シュカブラとアイスバーンのミックス。ここでスキーアイゼンを装着しました。
シュカブラとアイスバーンのミックス。ここでスキーアイゼンを装着しました。
一面のシュカブラ。昨日降った雪が飛ばされたのでしょう。
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一面のシュカブラ。昨日降った雪が飛ばされたのでしょう。
アイスバーンの部分が結構長く、緊張で少し疲れました(^^;。斜面を回り込むとパックスノーと少しだけ柔らかい雪が。ただ今日は蚕玉岳と朝日岳の間の斜面は状態はそれほどよくありません。
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アイスバーンの部分が結構長く、緊張で少し疲れました(^^;。斜面を回り込むとパックスノーと少しだけ柔らかい雪が。ただ今日は蚕玉岳と朝日岳の間の斜面は状態はそれほどよくありません。
稜線に出てやっと緊張から解放されました。
稜線に出てやっと緊張から解放されました。
北アルプスもきれいに見えています。
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北アルプスもきれいに見えています。
蚕玉岳直下の斜面。少なくも斜面上部はパウダー間違いなし。なぜなら今歩いているところもさらさらなので(^^)。
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蚕玉岳直下の斜面。少なくも斜面上部はパウダー間違いなし。なぜなら今歩いているところもさらさらなので(^^)。
斜面を見下ろします。
斜面を見下ろします。
剣ヶ峰に向かいます。稜線の風は10〜15m/秒ほど。強めですが烈風ではありません。
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剣ヶ峰に向かいます。稜線の風は10〜15m/秒ほど。強めですが烈風ではありません。
大きなシュカブラ。昨日はこれくらい積もったのかな。
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大きなシュカブラ。昨日はこれくらい積もったのかな。
まだ小屋はほぼ埋まっています。
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まだ小屋はほぼ埋まっています。
山頂へのビクトリーロード。なんと20cmほどの新雪が積もっています(^^)。
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山頂へのビクトリーロード。なんと20cmほどの新雪が積もっています(^^)。
剣ヶ峰直下の斜面を見下ろします。なんと先行者が滑り降りていました。先行者は一人だけ、スノーシューの登山者に見えたので、BCでは私が最初だとすっかり思い込んでいました(^^;。
剣ヶ峰直下の斜面を見下ろします。なんと先行者が滑り降りていました。先行者は一人だけ、スノーシューの登山者に見えたので、BCでは私が最初だとすっかり思い込んでいました(^^;。
とりあえず剣ヶ峰に到着。私の後も誰も登ってこなかったので、今日登頂したのは二人だけかな。
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とりあえず剣ヶ峰に到着。私の後も誰も登ってこなかったので、今日登頂したのは二人だけかな。
残雪期はしょっちゅう登っていますが、パウダーの時期としては本当に久しぶりです。
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残雪期はしょっちゅう登っていますが、パウダーの時期としては本当に久しぶりです。
鳥居。足元に巨大な氷の塊がありましたので、落ちてしまったようです。
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鳥居。足元に巨大な氷の塊がありましたので、落ちてしまったようです。
北アルプスの大展望。
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北アルプスの大展望。
笠ヶ岳。
槍穂高。
滑り台の上にシュプールが二つ、摩利支天岳側斜面に一つ見えます。
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滑り台の上にシュプールが二つ、摩利支天岳側斜面に一つ見えます。
南アルプス、中央アルプス方面。
南アルプス、中央アルプス方面。
中央アルプス。
御嶽山。
御嶽山をズーム。今シーズンもぜひ滑りたいです。
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御嶽山をズーム。今シーズンもぜひ滑りたいです。
白山もうっすら。
白山もうっすら。
風を避けて食事にしたのち、ほぼ山頂から滑り始めます。まずは小屋に向けて。
風を避けて食事にしたのち、ほぼ山頂から滑り始めます。まずは小屋に向けて。
若干パック気味ですがパウダー。
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若干パック気味ですがパウダー。
続いて蚕玉岳直下の斜面を滑ります。
続いて蚕玉岳直下の斜面を滑ります。
新雪は20cmほど。この時期としては申し分ないディープパウダーです(^^)。
新雪は20cmほど。この時期としては申し分ないディープパウダーです(^^)。
久しぶりのさらさらの感触です(^^)。
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久しぶりのさらさらの感触です(^^)。
斜度はこれくらい。
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斜度はこれくらい。
中間まで来ると新雪は10cmほど。
中間まで来ると新雪は10cmほど。
深くはありませんが滑りやすいです。
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深くはありませんが滑りやすいです。
面ツル斜面もあと少し。
面ツル斜面もあと少し。
下の方はでこぼこあるいはパックスノーです。
下の方はでこぼこあるいはパックスノーです。
それでも雪の状態の良いルートを選んで滑り降ります。
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それでも雪の状態の良いルートを選んで滑り降ります。
あの山頂からスキーで滑り降りました(^^)。
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あの山頂からスキーで滑り降りました(^^)。
シュプールをズーム。
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シュプールをズーム。
位ヶ原も全体的に新雪が積もっていて滑りやすかったです。
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位ヶ原も全体的に新雪が積もっていて滑りやすかったです。
ツアーコースを下る途中、滑った斜面を眺めます。蚕玉岳、そして位ヶ原から下る斜面に見えるシュプールは全部私(^^)。
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ツアーコースを下る途中、滑った斜面を眺めます。蚕玉岳、そして位ヶ原から下る斜面に見えるシュプールは全部私(^^)。
ツアーコースはまだクラストしていなくてザラメで滑りやすかったです。林道は一個所だけ歩きましたが、それ以外はスキーで下れました。ゲレンデも快適ザラメで最高でした。
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ツアーコースはまだクラストしていなくてザラメで滑りやすかったです。林道は一個所だけ歩きましたが、それ以外はスキーで下れました。ゲレンデも快適ザラメで最高でした。
帰る途中、観光センター前より乗鞍を振り返ります。拡大して見ると蚕玉岳の斜面に一筋のシュプールが見えています(^^)。
帰る途中、観光センター前より乗鞍を振り返ります。拡大して見ると蚕玉岳の斜面に一筋のシュプールが見えています(^^)。

感想

前夜の降雪、そして今日の快晴の予報に期待して再び乗鞍に出かけてきました。実は八方尾根や栂池も当初は候補にしていたのですが、スキー場の営業が急に終わってしまい登る手段がなくなってしまったので、1週間前にも訪れた乗鞍を再訪することにしたのでした。
昨夜の新雪はゲレンデでは2cmほど、ツアーコースも5cmほどでしたが、位ヶ原ではほぼ10cmほどと増え期待は高まります。
パウダーシーズン(もう終盤ですが)としては本当に久しぶりに剣ヶ峰に登ることが出来、山頂から新雪を滑ることが出来ました。
蚕玉岳直下ではパウダーが吹き溜まっていて、久しぶりにパウダーの感触を楽しむことが出来ました。これがラストパウダーになってしまうのかな。

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3/5
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乗鞍岳
利用交通機関: 車・バイク
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