神流湖から塚山を経て城峯山へ

2020年04月11日(土) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,506m
• 下り: 1,531m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:55

8:15 太田部入口バス停
10:15 10:25 塚山
11:00 11:00 竹ノ茅山
11:35 11:35 三ッ山
12:35 12:45 803ピーク
13:55 13:55 一ッ石山
14:55 14:55 天狗岩
15:10 15:25 城峯山
15:30 15:30 石間峠
15:40 15:40 鐘掛城
16:05 16:05 奈良尾峠
16:40 16:40 四等三角点風早峠
16:55 16:55 風早峠
17:30 17:30 カタクリの里アジサイ園
17:45 17:45 浦山停留場
18:10 ゴール地点

天候

快晴→曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：新町→太田部（バス）
復路：親鼻→熊谷（電車）

コース状況／危険箇所等

おおむね踏み跡がありますが、踏み跡が無くても尾根を外さないこと、そして目印があればその通りに進めば大丈夫。ただし地図コンパスは持参必須。整備された登山路ではないので、常に自分の位置を確認し、進む方向を見定める必要あり。

なお危険個所は三ツ山への岩場と城峯山手前の岩場。どちらも浮石枯れ枝あるので、手掛かり足掛かりは慎重に選んで登ること。

写真

4/11 6:33

最寄駅からのいつもの眺め
真っ青な青空

4/11 6:33

中央の三角が城峯山

4/11 6:53

新町駅からいつものバスに乗る

4/11 8:03

太田部入口で下車
先週に引き続き露久保橋を渡る

4/11 8:20

橋を渡った後今回は左へ進む

4/11 8:33

電柱が倒れたまま使われていた

4/11 8:43

暫く舗装路を進んだ後、ここを右に曲がり沢沿いを進む
よく見ると踏み跡がある

4/11 8:52

再び舗装路に出る
T字路を左へ

4/11 8:58

この部分を右の道へ

4/11 8:58

太田部塚山古墳群の標札あり

4/11 9:00

この分かれ道を右に進むも正解は左のようだった
右は民家へ　失礼して民家の脇を通りました

4/11 9:10

民家の裏にある畑を突っ切る
すると塹壕のような道が出現
これを辿る

4/11 9:16

城峯山へ連なる山並みがきれいに見える

4/11 9:15

城峯山頂上
電波塔がはっきり見える

4/11 9:38

またしばらく進むと林道に出る
林道を突っ切り尾根を進む

4/11 10:02

しっかりした踏み跡or林道をゆくも下り始めたので斜面を尾根へ登ったら石垣がありこれが塚山神社跡のようだ

4/11 10:06

尾根へ出る
先週と同じ北側の山並みが素晴らしかった

4/11 10:17

塚山山頂へ到着

4/11 10:17

三角点

4/11 10:28

次に目指すピーク　竹ノ芽山

4/11 10:43

先週小平から法久への帰路に写真を撮った場所が見えてきた

4/11 10:44

あそこの橋の上からこちらを写した
何やら感慨深い

4/11 11:01

竹ノ芽山到着

4/11 11:15

この上が土坂峠と城峯山との分岐点

4/11 11:16

ここ

4/11 11:16

分岐を右へ行くと先週辿った土坂峠方面

4/11 11:16

きょうは分岐を左へ　目印もあり

4/11 11:28

これから進む城峯山への山並み
まだまだ遠い

4/11 11:28

振り返って塚山
その奥には神流湖も

4/11 11:28

神流湖拡大

4/11 11:32

尾根から北側の斜面は見事に伐採され禿山状態
ここから暫く険しい岩場となる

4/11 11:35

アカヤシオの向こうに両神山

4/11 11:36

切り立った岩場を慎重に登る

4/11 11:38

その上に祠が
あとで調べたら三ッ山とのこと

4/11 11:39

南側の山並みが見事！
パノラマ写真

4/11 11:39

両神山

4/11 11:39

おそらく雲取山方面
（正しくは左から木賊山、甲武信岳、三宝山でした（20200421追記））

4/11 11:39

武甲山に大持山

4/11 11:50

再び北斜面が伐採されている際を歩く

4/11 12:19

林道に出る

4/11 12:27

しばらく林道を進んだ後再び尾根筋へ
ここを左に入る

4/11 12:28

この尾根

4/11 12:55

伐採された木々が積み上げられた脇を進む

4/11 13:07

北側の景色（パノラマ写真）

4/11 13:10

三角点
おそらく855.4地点

4/11 13:34

太田部峠があったはずなのだが見落とした
また林道へ出る

4/11 13:55

林道を横切り一ッ石山を目指す
これがものすごい急登

4/11 13:58

一ッ石山頂上付近
白い大きな石がポツンと存在する

4/11 14:35

ラストスパート　城峯山を目指す
最後＆最大の難所

4/11 14:35

御荷鉾山＆雨降山をアカヤシオ越しに

4/11 14:47

傾斜が増す

4/11 14:48

岩稜帯へ
慎重に手掛かり足掛かりを確保し進む

4/11 14:55

デンジャラスゾーンを過ぎると急に整備され祠も出現

4/11 14:57

その先の尖がった岩の上にも祠が
ここが天狗岩？

4/11 14:58

南側の空は天気予報通り雲が立ち込めてきた
両神山方面も黒い雲に覆われ始めている

4/11 14:59

城峯山はもうすぐそこ

4/11 15:02

お堂を過ぎる

4/11 15:02

城峯神社を眼下に過ぎる

4/11 15:12

電波塔だ！

4/11 15:13

城峯山頂上に到着

4/11 15:14

証拠写真

4/11 15:13

一等三角点

4/11 15:17

電波塔に登り素晴らしい景色を堪能！
西側の山並み（パノラマ写真）

4/11 15:17

本日辿ってきた塚山から竹ノ芽山
そして城峯山へ連なる山々

4/11 15:17

雨降山から東西の御荷鉾山

4/11 15:17

二子山
南側の山々は雲に覆われ始めてきた

4/11 15:19

東から南にかけて（パノラマ写真）

4/11 15:20

武甲山

4/11 15:24

北側にはうっすらと雪山が
おそらく上州武尊山

4/11 15:24

谷川連峰

4/11 15:27

両神山から赤岩尾根
いつかはチャレンジしたい

4/11 15:34

素晴らしい景色を堪能した後さらに先を急ぐ
石間峠

4/11 15:37

整備された道を行く

4/11 15:45

鐘掛城
ここを左へ折れる

4/11 15:49

さらにここを右へ
一気に下る

4/11 16:00

おそらく825ピーク

4/11 16:06

送電線鉄塔の下を通る

4/11 16:07

奈良尾峠

4/11 16:14

舗装路を横切る
この後がまたしばらく急登となる

4/11 16:43

アップダウンを繰り返した後なだらかなピークへ到着
木々が刈り取られた場所に三角点があった

4/11 16:43

4等だそうです
おなじみの三角点とは違いモダンなタイプでした

4/11 16:55

尾根を下りまた舗装路へ

4/11 16:55

この舗装路も突っ切ります

4/11 16:57

風早峠
17時近くなり薄暗くなってきた
ポツポツ雨も降り始める

4/11 17:23

雨支度をしヘッデンの準備をしたら点灯せず、、
これは日が暮れる前に下山しないとえらいことになると焦る
道もよくわからず地図とコンパスを頼りに最後は急斜面を舗装路へ向かってズリ落ちるように下りる

4/11 17:24

舗装路へ出た
これで遭難は免れたと安心する
舗装路を左方面へ

4/11 17:28

左カーブのところを右へ
ショートカットを試みる

4/11 17:28

こちら側　踏み跡はなし

4/11 17:34

しばらく進むと整備された道になった
そして舗装路へ

4/11 17:35

カタクリの里あじさい園とのこと

4/11 17:35

辺り一面きれいな花に覆われていた

4/11 17:39

次回はぜひまだ日の高い時間帯に訪れたい

4/11 17:46

浦山バス停
16時半のバスに間に合わず
あと2時間以上かけ秩父線の野上駅を目指す

4/11 18:03

砂岩採石場をすぎる
するとなんと、、
通りすがりの心優しき方が途中まで車に乗せて下さいました！

4/11 19:04

車を降り更に30〜40分歩き秩父線の野上駅ではなく親鼻駅へ到着

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR300 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ

感想

johro

当初先週行った坂丸峠からその先の二子山、更には諏訪山を目指す予定でしたがマイカーが使えくなり、急遽先週のスタート付近の露久保橋から城峯山を経て浦山を目指すことにしました。
今回の山行はkotakkyさんのレコを参考にさせて頂きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1845289.html

天気は快晴も夕方から雨が降るとの予想。太田部入口のバス停に8時着。そこから身支度をして8時15分出発。浦山の最終バスが16時30分。これに間に合わないと更に2時間の歩きが待っています。

先週は露久保橋から右に曲がり尾根筋を行きましたが、今回は左に曲がり太田部集落から山に入ります。塚山神社跡を過ぎると先週の尾根筋に合流。その後は竹ノ芽山の先まで先週と同じ道を辿り、土坂峠手前の分岐を城峯山方面へ折れます。

途中岩場あり、急登あり、木々が伐採され痛々しい箇所も多々あり、そして城峯山手前の険しい岩場を経て城峯山山頂へ。電波塔からの眺めは絶景！

城峯山から東へ連なる尾根も侮れません。アップダウンを繰り返します。途中で浦山からのバスには間に合わないと判断。以降、焦らずマイペースで歩を進めます。

17時ごろ風早峠へ到着したことポツポツと雨が降ってきて辺りも薄暗くなってきたので、雨支度をし、念のためヘッデンを準備したら点灯せず。。　日が暮れたら大変なことになると、あわてて先を急ぐことに。後で確認したら電池のプラスマイナスが逆だったことが判明。焦りは禁物。

何とか無事浦山到着。当然バスはなく歩いて秩父線の野上駅を目指す。ここからさらに2時間の歩きを覚悟して歩を進めていると、なんと地元の心優しき通りすがりのドライバーが途中まで乗せて下さいました。70歳代というその男性は、かつてマッターホルンにも行ったことがあるという筋金入りの方で、バスに乗り遅れたであろう私の姿を見て思わず声をかけてくれたとのこと。皆野方面の途中まで送っていただきました。その後30分〜40分ほど歩いて無事秩父線の親鼻駅に到着。

地図に記されていないルートを自分で設定し、そこを地図読みしながら辿る山旅は本当に面白い！　でも、お守りとしてGPSを持って行かないと、万が一があった場合大変なことになってしまいますね。実は下山後、そのGPSがうまく機能していなかったことが後でわかりゾッとさせられましたけど。。

さて次はどこの山へ行こうかな？？

コメント

godohan

johroさん こんにちは！
このルートも長丁場で、歩行時間といい相当タフなお方だとお見受けしました。しかもGPSも駆使して、私なんぞよりも随分マニアック(褒め言葉です！）な山行をなされておられます。 山歩きのスタイルが似ているようなので、ほんと何処かでバッタリお会いできそうですね。それから、余計なお世話かとも悩みましたが、37のおそらく雲取の写真は、木賊、甲武信、三宝だと思います。では ！

johro

Re: johroさん こんにちは！
godohanさん、こちらにもコメントありがとうございます。

実は私もgodohanさんに「同じにおい」を感じてました（笑！）
地図には記されていないルートを設定し、そこを辿るのは面白いですよね。
そして山深い中を、一日中誰にも会わず、地図とコンパスを頼りに目的地を目指し、そして無事ゴールした時の達成感は格別です。
ちなみにGPSと書きましたがヤマレコマップのことです。
通常時は使用しませんが万が一の時は安心です。何度か助けられました。

写真のご指摘、ありがとうございました。
お恥ずかしい限りです。

今後も定期的に情報共有できれば良いですね。
引き続きよろしくお願いします。