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Yamareco

記録ID: 2303376
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ハイキング
京都・北摂

神山☆昼のひと時の裏山散歩

2020年04月17日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
00:55
距離
4.0km
登り
218m
下り
217m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:56
休憩
0:00
合計
0:56
12:41
35
スタート地点
13:16
13:16
21
13:37
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
延々と続く石段の先には
2020年04月17日 12:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/17 12:46
延々と続く石段の先には
京都市水道局の静市貯水槽
2020年04月17日 12:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
4/17 12:48
京都市水道局の静市貯水槽
新緑の樹々の彼方には大文字山
2020年04月17日 12:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/17 12:55
新緑の樹々の彼方には大文字山
比叡山から大文字山にかけての稜線
2020年04月17日 12:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/17 12:57
比叡山から大文字山にかけての稜線
西には愛宕山
2020年04月17日 13:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/17 13:00
西には愛宕山
神山山頂を望んで
2020年04月17日 13:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/17 13:01
神山山頂を望んで
上賀茂の向こうに城山(中央右)
2020年04月17日 13:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
4/17 13:08
上賀茂の向こうに城山(中央右)
神体石
2020年04月17日 13:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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4/17 13:15
神体石
三等三角点の欠けた柱石
2020年04月17日 13:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
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三等三角点の欠けた柱石
神山山頂
2020年04月17日 13:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
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神山山頂
石で囲まれているのは三尊石か
2020年04月17日 13:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
4/17 13:18
石で囲まれているのは三尊石か
撮影機器:

感想

この日はついに自宅でテレワークである。慣れない遠隔の仕事ではあるが、コロナの影響をうけて仕事そのものが非常に少ない。昼休みの時間に近所を散策することにする。

神山、つい「かみやま」と読みそうになるが、「こうやま」と読むのが正しい。読んで字の如く、上賀茂神社の御神体の山であり、賀茂別雷大神(かものわけいかづちのおおかみ)が降臨されたとする山らしい。自宅からはかなり近いのだが、あまりにも近いとかわざわざ登ろうという意欲を感じることもなく登ったこともなかったのだった。

二軒茶屋を鞍馬街道から西側に入った住宅地を奥に進むと。地図では尾根の取り付きに長い階段が記されている。果たして何のために階段があるのだろうかと思いながら、この長い階段を登ってゆくと、階段の上に円形の貯水槽が目に入る。

貯水槽のフェンスに沿って明瞭な踏み跡があり、難なく尾根に出ることが出来る。尾根を西に向かうと、おそらく一昨年の台風によるものと思われる倒木がかなり多数ある。しかし、倒木は鋸で処理された痕が見られる。

このあたりは京都産業大学の私有地であるらしく、神山コロシアムへ真新しい道標もある。後で確認すると神山コロシアムは京都産業大学の野外ステージであり、大学の施設らしい。どうやら整備をしてくれているのは大学のようだ。

コロナのクラスターですっかり有名になってしまった京都産業大学であるが、明らかになっていないだけで欧州に卒業旅行に行き、国内にウイルスを持ち込んだ若者は他にも少なからずいることだろう。

尾根は新緑が盛りであり、色とりどりのパッチワークが見られる。樹間から右手には神山の山頂を垣間見る。倒木のせいで見晴らしがよくなったのだろうか、倒木の上に登ると東には比叡山から大文字山にかけての稜線が一望のもとだ。

小さな鞍部を過ぎて尾根が北側に向きを転じると上賀茂の市街を挟んで樹間から西側の山が見える。山頂が近づくと、注連縄を巻いた大きな石がある。磐座(いわくら)らしい。わずかに北に進むと隅が欠けた三角点の柱石がある。

山頂からは北側にミツバツツジと新緑の中を下る。鞍部に至るとから先は踏み跡は薄いようだ。東側に下る尾根の上にも踏み跡が続いているようだが、谷筋を下る。尾根を辿った方が下りやすかったように思える。山の東側から間断なく重機の音が聞こえてくる。

すぐにも谷は大きく広がり、左手には幾重にも堰堤が築かれている。林道から舗装路に出たところで先ほどの重機の音の理由がわかった。新たに宅地を造成しているようだ。介護老人保健施設「友々苑」の脇を通って再び鞍馬街道に出る。

短時間で家まで帰ってこれる山が家のすぐ近所にあることの有り難さを今更ながらに感じるのだった。

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