都立大戸緑地〜草戸山〜初沢東尾根(拓大尾根)〜初沢山散歩
- GPS
- 05:45
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 445m
- 下り
- 430m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス | 自宅から徒歩 |
写真
感想
昨日の雨から一転、今日はすっきりとした快晴。
自宅から徒歩で散歩に出る。
丹沢では昨日の雨が雪だったのかまた頭が白くなっていた。
1ヶ月前にトイレを借りに寄った都立大戸緑地から直接草戸山に行けそうなことが分かったので今日はそれを確認してみることにしていた。
緑地のトイレからまずは雨乞いの場の碑に向かっていると、公園の監視者の腕章を付けた2人に出会う。
どこまで向かうのか聞かれたので草戸山と答えると、尾根沿いで行けるとのこと。
地形図で確認して八王子市と町田市の境界の尾根が歩けそうだと当たりを付けていたのだが、これで安心して歩くことができる。
山と高原地図で登山道になっていない尾根なので、地理院地図を印刷してもってきていたのだが、この尾根道きちんと整備されている歩きやすい道だった。
なぜ山と高原地図に載っていないのか不思議だ。
権現谷の上部は植林地が伐採されていた。
1本だけスギが残されていて、不思議な光景になっている。
この辺りの尾根は標高はそんなに高くないのだが、関東山地と関東平野の境界となる場所なので関東平野の眺望がとてもいい。
今日は北東方面は筑波山、南東方面は房総半島の富山(とみさん)までよく見えていた。
草戸山に至ると、城山湖周辺の散策をしている人が多いのかそこそこ人がいた。
帰りは前から気になっていた東高尾山稜の一つ東側の尾根道を歩くことにする。
東高尾山稜は草戸山から高尾山口駅方面につながる尾根なのでそれなりにメジャーだが、こちらの尾根は名称もよく分からない。
「初沢東尾根」という名前があるようだが、現地の東高尾山稜との分岐点にはそちら方面へは矢印が付いておらず、道標の裏側に手書きで「拓大尾根」と書いてあった。
確かにこの尾根は拓殖大学の敷地の西側を沿うように続いている尾根だ。
この尾根は最終的に紅葉台という住宅地に一度出て、そこから高尾駅の南側にある初沢山に至る。
初沢山は初沢城跡でもあり、その中腹に日本橋の欄干の彫刻で有名な渡辺長男(わたなべ おさお)氏制作の巨大な菅原道真公の銅像がある。
最後は高尾天神社でお参り。
近くに住んでいるのにお参りするのは2003年の5月の初め、大学生の時以来だ。
飲み会から深夜帰宅し酔った勢いで高尾駅から歩いて帰る途中に寄ったのだった。
大戸緑地の尾根と初沢東尾根(拓大尾根)いう2つのマイナーな尾根道を歩く人は他にはいなかったがいい尾根道だった。
クヌギ・コナラの輝く新緑の下にはヤマツツジがもう満開で、いつの間にか晩春の趣だった。
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