大阪市『みどりのウォーキング』福島区
- GPS
- 04:38
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 18m
- 下り
- 18m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス | アクセス:徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大阪市『みどりのウォーキング』福島区 ホームページ https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/cmsfiles/contents/0000041/41862/03_1.pdf |
その他周辺情報 | 飲食店:福島駅周辺に多数あり。 昼食:加津屋 (すき焼き小鍋セット) |
写真
感想
□■□■ 大阪市『みどりのウォーキング』福島区
山に行けないGW・・・
天気が良かったので街歩きに行ってきました。
大阪市ゆとりとみどり振興局が発行している『ウォーキングコースマップ』
の福島区を片手に歩きました。
大阪市内の花と緑の名所を巡るウォーキングコースマップです・・
福島区は大阪駅に隣接しており、
JR福島駅周辺は下町情緒たっぷりな飲み屋街があり、
美味しくてリーズナブルな店が多く点在してます。
占いの街というキャッチもあり、
庶民的な街で地の利も良く、多くのファンが居てるのは間違いありません。
歩き始めたのが昼時だったので、
コース上で偶然見つけた小料理店に誘われて入店しました。
コロナの前は昼の営業はしてなかったとオーナーが話してくれました。
通常であれば敷居が高くて入れないような感じのお店です。
着席すると、僕の風貌を見てオーナーも山登りをしているとの事。
山岳会にも所属しているというオーナーは一人で店を運営してます。
カウンター席が6席と奥に和室があるこじんまりしたお店でした。
本日の昼の定食、すき焼きの小鍋セット。
価格は1,000円(税込)と、かなりお得感がありました。
テークアウトの焼肉弁当(900円)も人気で、
次々と注文が入ってました。
ちょうど、
僕たちが食べ終わる頃、
一人の常連客が入ってきて、
なんと、差し入れに大きなスイカ1玉を持参してました。
その雰囲気からオーナーと話をするのが目的のようにも感じました。
店は建て替えてから、それ程月日が経っていない様子で、
今日は中学生の次男が店を手伝ってました。
このコロナの影響が治まった時に、
・・できれば夜も訪問したいと思いました。
食後、ウォーキングを再会。
商店街の聖天通入口を通過。
ここから淀川方面に歩き、公園や神社を巡りました。
国道2号線を渡ってから、進路を南向きに。
新家公園〜吉野町公園〜江成公園と大き目の公園が続きます。
玉川駅を過ぎてから道幅の狭い道路を通って、
野田城跡〜恵比寿神社〜玉川南公園そして下福島公園に。
公園内を通って堂島大橋北詰交差点と巡って堂島川の緑道を歩きます。
気持ちの良い川沿いの道は、
関西電力病院・ABCホールの前を進んで田蓑橋へ至ります。
田蓑橋の橋詰に『蛸の松』が平成16年に復元されてます。
江戸時代、中之島には諸藩の蔵屋敷が立ち並び、
屋敷前には各藩自慢の松が植えられていたそうです。
人々は屋敷の白壁と川の流れに映る松の景色を楽しんだと言われています。
なかでも、堂島川のほとりの久留米藩と広島藩の境の浜の松は、
枝振りが蛸の泳ぐ姿に似ていることから『蛸の松』と呼ばれる名木でした。
月の夕べや雪の朝の眺めはとりわけ美しく、絶賛されたそうです。
江戸時代の『蛸の松』は対岸にあったようです。
明治維新後、大阪府師範学校付属演習小学校(現大阪教育大学附属天王寺小学校)
が大阪久留米藩蔵屋敷跡に開校し、その同窓会は、この地の松に因んで
『雛松会』と名付けられたそうです。
その後『蛸の松』は次第に樹勢が衰え、明治時代が終わる頃に枯死してしまったそうです。
その切り株は現在、大阪教育大学に大切に保存されています。
平成16年、『雛松会』によって護岸の美化に合わせて現在の場所に再現されました。
それから川沿いの緑道を離れてゴールの福島駅を目指しました。
ここからは大阪北新地の西側を歩きます。
人情味豊かな下町情緒が今も残され、昔ながらの下町と都会的な街並みを
楽しめるウォーキングコースだと言えます。
お疲れ様でした。
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