記録ID: 2340011
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
大峰山脈
「過去レコ」 大台ケ原 八経ヶ岳 2012年5月
2012年05月07日(月) 〜
2012年05月08日(火)
kobeajisai
コースタイム
大台ケ原
13：25駐車場
14：00−14：05日出が岳
14：30正木が原
14：40尾鷲辻
14：50牛石が原
14：55−15：15 大蛇��
15：45しおから谷
16：10駐車場
八経ヶ岳
6:25行者還トンネル西口
7:15 奥駆道出合
7:35弁天の森
8:00聖宝の宿
8:45弥山小屋
9:00 弥山山頂
9:15 八経ケ岳 （30分） 9:45発
10:05 弥山小屋
10:30聖宝の宿
10:55 弁天の森
11:10 奥駆道出合
11:40 行者還トンネル西口
登り 2時間50分 下り 1時間55分
13：25駐車場
14：00−14：05日出が岳
14：30正木が原
14：40尾鷲辻
14：50牛石が原
14：55−15：15 大蛇��
15：45しおから谷
16：10駐車場
八経ヶ岳
6:25行者還トンネル西口
7:15 奥駆道出合
7:35弁天の森
8:00聖宝の宿
8:45弥山小屋
9:00 弥山山頂
9:15 八経ケ岳 （30分） 9:45発
10:05 弥山小屋
10:30聖宝の宿
10:55 弁天の森
11:10 奥駆道出合
11:40 行者還トンネル西口
登り 2時間50分 下り 1時間55分
| 天候 | 初日 霰のち曇り 2日目 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
飛行機
ANA 141 7:25 羽田 8:40 (関西空港) 763 レンタカーで大台ケ原に移動 関西空港→大台ケ原 142km 所要時間：3時間30分〜4時間 1900円 カーナビセット TEL 07468-2-0120 最低でも2回休憩 空港連絡橋 →関西空港道→■空港IC 有料道路入口 ■りんくうJCT直進 有料道路分岐 ◆泉佐野本線料金所 ■泉佐野JCT左手前方向 有料道路分岐 ◆堺本線料金所 ■美原JCT左手前方向 有料道路分岐 ◆美原JCT 南阪奈道路 南阪奈道路「葛城I.C.」を経て国道165号線 大和高田バイパス国道169号線（橿原市より約1時間30分）→小房 東熊野街道 119号線 土田 吉野町役場 大滝ダム 白屋 白川渡 2日目 7:00大台ケ原出発→8:30行者還トンネル西口 45km 1時間30分 最初のカーナビセットは、天川村役場 〒638-0932 奈良県吉野郡天川村大字沢谷60番地 tel: 0747-63-0321 40号線→169号線伯母谷→熊野方面→309号線へ天瀬を右折→西原方面→行者還トンネル 15:00行者還トンネル西口→18:10関西空港 3時間10分 121km 2700円 カーナビセット 日本レンタカー関空営業所に返却 309号線→県道30号線→165号線 葛城→阪和道→泉佐野JCT 関西空港道路 ※空港連絡橋通行料:普通車800円（空港に入る際） ※行者還トンネル西口から天川村役場までの道路（309号）は車1台分程度の道の幅しかありません、対向車との離合ポイントがいくつかありますが、慎重に運転しましょう!! (大台ケ原方面から入る169号線は広めです。) ＜復路＞ ANA 148 19:55 (関西) 21:15 ANA 150 21:35 (関西) 22:45 羽田空港 763 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大台ケ原はよく整備された登山道です。 大蛇�瑤寮菽爾榔�の時などは滑りやすいので気を付けましょう。 八経ヶ岳は、行者還トンネル西口から奥駆道に出るまでが急登ですが、その後は特段問題はありません。 |
| その他周辺情報 | ニッポンレンタカー関西空港 営業所 （コード：320397） TEL 072-456-8787 FAX 072-456-8788 営業時間 月〜日 08:00〜21:00 住所 〒549-0011 大阪府 泉南郡田尻町 泉州空港中１エアロプラザ１Ｆ [乗車方法] 出発: 南海・ＪＲ関西空港駅横エアロプラザ1Fの正面玄関左手にあるNRカウンター （徒歩5分）に来店後、カウンター横駐車場より出発。 ＜心 湯治館＞ 大台ケ原 泊まり 〒639-3701 奈良県吉野郡上北山村小橡大台ケ原 TEL 07468-2-0120 FAX 07468-3-0240 チェックイン／ 15:00〜 チェックアウト／ 9:00 ●洗面用具、寝巻き、バスタオルなどは、各自ご用意。 ※大台ヶ原ドライブウェイでは、一部の箇所を除き、携帯電話は圏外です。（平成２２年７月現在） |
写真
さすがに屈指の多雨地帯で、雨と霧（到着前には雷と雹）の洗礼を受けました。
ウキペディアからの引用です・・大台ヶ原山（おおだいがはらやま）は奈良県吉野郡上北山村、同郡川上村および三重県多気郡大台町旧宮川村に跨って座す山。深田久弥によって「日本百名山」の一つとされている。日本百景、日本の秘境100選にも選ばれている。最高点の日出ヶ岳は標高1694.9 mで三重県の最高峰である。
頂上が平坦な複数の山からなる東西5 kmほどの台地状の山塊が存在し、これを大台ヶ原（おおだいがはら）と言うこともある。このような頂上が平坦で周囲を傾斜が急な崖で囲まれている地形を「隆起準平原」というが、大台ヶ原は日本では珍しい隆起準平原の例である。
5/7 13:24
ウキペディアからの引用です・・
大台ヶ原山（おおだいがはらやま）は奈良県吉野郡上北山村、同郡川上村および三重県多気郡大台町旧宮川村に跨って座す山。深田久弥によって「日本百名山」の一つとされている。日本百景、日本の秘境100選にも選ばれている。最高点の日出ヶ岳は標高1694.9 mで三重県の最高峰である。
頂上が平坦な複数の山からなる東西5 kmほどの台地状の山塊が存在し、これを大台ヶ原（おおだいがはら）と言うこともある。このような頂上が平坦で周囲を傾斜が急な崖で囲まれている地形を「隆起準平原」というが、大台ヶ原は日本では珍しい隆起準平原の例である。
大台ヶ原山（おおだいがはらやま）は奈良県吉野郡上北山村、同郡川上村および三重県多気郡大台町旧宮川村に跨って座す山。深田久弥によって「日本百名山」の一つとされている。日本百景、日本の秘境100選にも選ばれている。最高点の日出ヶ岳は標高1694.9 mで三重県の最高峰である。
頂上が平坦な複数の山からなる東西5 kmほどの台地状の山塊が存在し、これを大台ヶ原（おおだいがはら）と言うこともある。このような頂上が平坦で周囲を傾斜が急な崖で囲まれている地形を「隆起準平原」というが、大台ヶ原は日本では珍しい隆起準平原の例である。
ビジターセンターの横から周遊コース9kmをスタートしました。ここは、年間降雨量5,000ミリと言うことですから、雨具の携帯は必須です
5/7 13:24
ビジターセンターの横から周遊コース9kmをスタートしました。
ここは、年間降雨量5,000ミリと言うことですから、雨具の携帯は必須です
ここは、年間降雨量5,000ミリと言うことですから、雨具の携帯は必須です
大台ケ原は駐車場付近を境にして、西大台と東大台の区域に分かれており、体力・目的に合わせてハイキングコースを選ぶことが出来ますが、西大台への立ち入りは環境庁への申請ベースで許可を受けたひとのみ入山できます。環境保護のためのようですが、東大台コースは対象外となっています。
5/7 13:24
大台ケ原は駐車場付近を境にして、西大台と東大台の区域に分かれており、体力・目的に合わせてハイキングコースを選ぶことが出来ますが、西大台への立ち入りは環境庁への申請ベースで許可を受けたひとのみ入山できます。環境保護のためのようですが、東大台コースは対象外となっています。
日本百名山の頂上にしては、質素な石柱が三角点の後ろにたっていました。三角点は地図（正確な広大地域を覆うもの）を作成するに際し、現代の航空測量が一般的に行われる以前から使用され,現在も引き続いて利用されている測量方法の一種である三角測量（三角形の一辺の距離と二角の角度を知ることにより、他の二辺の距離を計算で求める方法）を実施したとき、地表に埋定された基準点である。家に譬えれば、一等三角点は土台石であり、二等三角点・三等三角点は柱や棟木に相当する重要なもので、わが国の国土地理院発行の一般地図（2万5千分の1、5万分の1、20万分の1など）に△の記号で表示されているのが三角点であって、一等から四等までの4種類があり、重要さや基本的性質から区別されている。
5/7 14:03
日本百名山の頂上にしては、質素な石柱が三角点の後ろにたっていました。
三角点は地図（正確な広大地域を覆うもの）を作成するに際し、現代の航空測量が一般的に行われる以前から使用され,現在も引き続いて利用されている測量方法の一種である三角測量（三角形の一辺の距離と二角の角度を知ることにより、他の二辺の距離を計算で求める方法）を実施したとき、地表に埋定された基準点である。家に譬えれば、一等三角点は土台石であり、二等三角点・三等三角点は柱や棟木に相当する重要なもので、わが国の国土地理院発行の一般地図（2万5千分の1、5万分の1、20万分の1など）に△の記号で表示されているのが三角点であって、一等から四等までの4種類があり、重要さや基本的性質から区別されている。
三角点は地図（正確な広大地域を覆うもの）を作成するに際し、現代の航空測量が一般的に行われる以前から使用され,現在も引き続いて利用されている測量方法の一種である三角測量（三角形の一辺の距離と二角の角度を知ることにより、他の二辺の距離を計算で求める方法）を実施したとき、地表に埋定された基準点である。家に譬えれば、一等三角点は土台石であり、二等三角点・三等三角点は柱や棟木に相当する重要なもので、わが国の国土地理院発行の一般地図（2万5千分の1、5万分の1、20万分の1など）に△の記号で表示されているのが三角点であって、一等から四等までの4種類があり、重要さや基本的性質から区別されている。
展望三叉路から正木峠を経て、正木が原に向かいます。
このあたりは立ち枯れの木々がみられました。
このあたりは立ち枯れの木々がみられました。
神武天皇像は昭和3年（1928）8月19日、大台ヶ原開山の祖といわれ大台教会を興した古川嵩（ふるかわかさむ）により建設されたそうです。当時この像は、山麓からすべて人力でここまで持ち上げられたということで、大変な苦労があったようです。「一本ダタラ」の伝説
昔、このあたりはさまざまな妖怪の住処だったという。
ある日修行僧がやってきて妖怪たちを牛石に封じ込めましたが、一本足・一つ目の「一本ダタラ」だけが逃げてしまいました。
妖怪は年一回、付近を通る旅人を襲って食べるといいます。猟師が死闘の末、怪物を撃ち取ってみたところ、正体は背中に笹を生やした大イノシシだったと伝えています。
天保年間、紀州藩士仁井田長群の紀行文「登大台山記」という古書に
「大禿に牛石があり、昔、役ノ行者が牛鬼を押さえた場所で、そのふせ残りを理源大師がこの牛石に封じ込めたという。
この石にさわれば白日瞑闇になり咫尺（しせき）モ弁（わきま）ヘザル」にいたるといい、猟師も恐れて近よらず」 との意味の記述があります。
5/7 14:50
神武天皇像は昭和3年（1928）8月19日、大台ヶ原開山の祖といわれ大台教会を興した古川嵩（ふるかわかさむ）により建設されたそうです。当時この像は、山麓からすべて人力でここまで持ち上げられたということで、大変な苦労があったようです。
「一本ダタラ」の伝説
昔、このあたりはさまざまな妖怪の住処だったという。
ある日修行僧がやってきて妖怪たちを牛石に封じ込めましたが、一本足・一つ目の「一本ダタラ」だけが逃げてしまいました。
妖怪は年一回、付近を通る旅人を襲って食べるといいます。猟師が死闘の末、怪物を撃ち取ってみたところ、正体は背中に笹を生やした大イノシシだったと伝えています。
天保年間、紀州藩士仁井田長群の紀行文「登大台山記」という古書に
「大禿に牛石があり、昔、役ノ行者が牛鬼を押さえた場所で、そのふせ残りを理源大師がこの牛石に封じ込めたという。
この石にさわれば白日瞑闇になり咫尺（しせき）モ弁（わきま）ヘザル」にいたるといい、猟師も恐れて近よらず」 との意味の記述があります。
「一本ダタラ」の伝説
昔、このあたりはさまざまな妖怪の住処だったという。
ある日修行僧がやってきて妖怪たちを牛石に封じ込めましたが、一本足・一つ目の「一本ダタラ」だけが逃げてしまいました。
妖怪は年一回、付近を通る旅人を襲って食べるといいます。猟師が死闘の末、怪物を撃ち取ってみたところ、正体は背中に笹を生やした大イノシシだったと伝えています。
天保年間、紀州藩士仁井田長群の紀行文「登大台山記」という古書に
「大禿に牛石があり、昔、役ノ行者が牛鬼を押さえた場所で、そのふせ残りを理源大師がこの牛石に封じ込めたという。
この石にさわれば白日瞑闇になり咫尺（しせき）モ弁（わきま）ヘザル」にいたるといい、猟師も恐れて近よらず」 との意味の記述があります。
ここには神武天皇の像も建っていて、近くの牛石は「一本ダタラ」の伝説をを持っています。神武天皇の東征の進路は、熊野から吉野山に入り宇陀に向かったようであるが、ここ大台ヶ原を通過したのでしょうか。5/7 14:50
ここには神武天皇の像も建っていて、近くの牛石は「一本ダタラ」の伝説をを持っています。神武天皇の東征の進路は、熊野から吉野山に入り宇陀に向かったようであるが、ここ大台ヶ原を通過したのでしょうか。
牛石が原は大禿ともいい、東大台の大蛇ぐらへの入口あたりにあります。
牛石ヶ原からしばらく歩くと、左に大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁砲瞭刺犬�でてきます。まっすぐ進めば、シオカラ谷を経由して駐車場へつながっていますが、急峻な下りと、そのあとの急な登りがあるために、ハイキングのひとは尾鷲辻まで戻って中道から駐車場にでるようです。道標の左の道は300メートルほどで大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁砲紡海い討い泙后�
説明板にある「大蛇�堯廚留冖�は、Daijagura Criff となっていました。
最初、ついたときはまだ霧が広がっていて、絶壁をあまり意識させられませんでしたが、
鎖で囲まれた先までいくと、霧が急にあがって、深い谷が見えてきました。
5/7 14:55
牛石ヶ原からしばらく歩くと、左に大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁砲瞭刺犬�でてきます。まっすぐ進めば、シオカラ谷を経由して駐車場へつながっていますが、急峻な下りと、そのあとの急な登りがあるために、ハイキングのひとは尾鷲辻まで戻って中道から駐車場にでるようです。
道標の左の道は300メートルほどで大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁砲紡海い討い泙后�
説明板にある「大蛇�堯廚留冖�は、Daijagura Criff となっていました。
最初、ついたときはまだ霧が広がっていて、絶壁をあまり意識させられませんでしたが、
鎖で囲まれた先までいくと、霧が急にあがって、深い谷が見えてきました。
道標の左の道は300メートルほどで大蛇�堯覆世い犬磴阿蕁砲紡海い討い泙后�
説明板にある「大蛇�堯廚留冖�は、Daijagura Criff となっていました。
最初、ついたときはまだ霧が広がっていて、絶壁をあまり意識させられませんでしたが、
鎖で囲まれた先までいくと、霧が急にあがって、深い谷が見えてきました。
「大蛇�堯廚箸話燃垣篳匹�細長く突き出した地形で、その先端を言うようですが、そこにたどり着くまで大蛇の背中を進むように感じることから名付けられたようです。5/7 15:02
「大蛇�堯廚箸話燃垣篳匹�細長く突き出した地形で、その先端を言うようですが、そこにたどり着くまで大蛇の背中を進むように感じることから名付けられたようです。
結構、高度感があります。
両側に鎖はあるというものの、雨上がりで岩が滑りやすく、神経を使いました。
両側に鎖はあるというものの、雨上がりで岩が滑りやすく、神経を使いました。
「大蛇�堯廚箸話燃垣篳匹�細長く突き出した地形で、その先端を言うようですが、そこにたどり着くまで大蛇の背中を進むように感じることから名付けられたようです。
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5/7 15:07
「大蛇�堯廚箸話燃垣篳匹�細長く突き出した地形で、その先端を言うようですが、そこにたどり着くまで大蛇の背中を進むように感じることから名付けられたようです。
大蛇�瑤�ら150mくらいを下り、谷に下りるときれいな渓流が待っています。
吊り橋がありました。
吊り橋がありました。
今度は、逆に急な階段の登りが続き、やっと、大台教会横の駐車場の所に出てきます。16時10分 霧の中を歩いて、山の家「心 湯治館」に向かいました。
5/7 16:08
今度は、逆に急な階段の登りが続き、やっと、大台教会横の駐車場の所に出てきます。
16時10分 霧の中を歩いて、山の家「心 湯治館」に向かいました。
16時10分 霧の中を歩いて、山の家「心 湯治館」に向かいました。
翌日は、朝ごはんを弁当にしてもらって、4時50分に駐車場を出発しました。霧も晴れて、雨 雷の心配もなく、気持ちのよい1日が期待できそう・・
大台ケ原ドライブウェイ（県道40号線）を順調に下る間も、雲海の上に山々が見えます。
多分、向こうの尖った山が目的の「八経ケ岳」でしょう・・
1
5/8 5:04
翌日は、朝ごはんを弁当にしてもらって、4時50分に駐車場を出発しました。
霧も晴れて、雨 雷の心配もなく、気持ちのよい1日が期待できそう・・
大台ケ原ドライブウェイ（県道40号線）を順調に下る間も、雲海の上に山々が見えます。
多分、向こうの尖った山が目的の「八経ケ岳」でしょう・・
霧も晴れて、雨 雷の心配もなく、気持ちのよい1日が期待できそう・・
大台ケ原ドライブウェイ（県道40号線）を順調に下る間も、雲海の上に山々が見えます。
多分、向こうの尖った山が目的の「八経ケ岳」でしょう・・
途中で停車しては、景色をカメラに収めながらドライブウェイを下りました。迂回道を経て169号線へ、10分ほど走って右折、309号線に入ります。
旧行者還林道という名前のようですが、1車線でところどころに離合できるスペースが ある程度です、幸い早朝だったので対向車には1台もあいませんでした。
道に沿った川でアマゴがつれるらしく、釣りのひとにも人気のところだそうです。
九州の釣り好きの同級生が喜びそうな渓流です・・
この林道、どんどん高度をあげていき、トンネル西口では1120mの標高となっています。
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5/8 5:15
途中で停車しては、景色をカメラに収めながらドライブウェイを下りました。
迂回道を経て169号線へ、10分ほど走って右折、309号線に入ります。
旧行者還林道という名前のようですが、1車線でところどころに離合できるスペースが ある程度です、幸い早朝だったので対向車には1台もあいませんでした。
道に沿った川でアマゴがつれるらしく、釣りのひとにも人気のところだそうです。
九州の釣り好きの同級生が喜びそうな渓流です・・
この林道、どんどん高度をあげていき、トンネル西口では1120mの標高となっています。
迂回道を経て169号線へ、10分ほど走って右折、309号線に入ります。
旧行者還林道という名前のようですが、1車線でところどころに離合できるスペースが ある程度です、幸い早朝だったので対向車には1台もあいませんでした。
道に沿った川でアマゴがつれるらしく、釣りのひとにも人気のところだそうです。
九州の釣り好きの同級生が喜びそうな渓流です・・
この林道、どんどん高度をあげていき、トンネル西口では1120mの標高となっています。
6時5分に行者還トンネルを出たところの駐車スペースに車を停めました。
もう5〜6台停まっていて、隣の軽自動車のおじさんは朝ごはんを食べていました。
身支度をして、登山届を出して登山口から入ったのが6:25、最初は渓谷沿いに沿って歩き、橋を渡ったら、急な尾根道の登りに入りました。
5/8 11:36
身支度をして、登山届を出して登山口から入ったのが6:25、最初は渓谷沿いに沿って歩き、橋を渡ったら、急な尾根道の登りに入りました。
稜線に出る尾根道は一本調子の登り坂、50分で大峰奥駈道との出合の地点まで上がりました。
大峯奥駈道（おおみねおくがけみち）は、吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する、修験道の修行の道。2002年（平成14年）12月19日、国の史跡「大峯奥駈道」として指定された。2004年（平成16年）7月、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録された。
大峯奥駈道は、奈良吉野山と熊野三山を結ぶ、もとは修験道の修行場として開かれた道であり、熊野古道の中で最も険阻なルートをなす。
今日、一般的に大峰山（大峯山）といえば山上ヶ岳を指すが、大峯奥駈道でいう「大峯」とは、吉野から山上ヶ岳を経てさらに奥の山々、そして最終的には熊野三山に至る大峰山脈を縦走する修行の道全体を指している。
大峯奥駈とは本来、大峯山寺より奥の「靡」に進むことを奥駈と云われていた。
修行場は「靡」（なびき）と呼ばれ、ひとつひとつに番号が割り当てられている。
すなわち、熊野本宮大社の本宮証誠殿（1番）にはじまり、吉野川河岸の柳の宿（75番）に終わる。この大峯七十五靡は75箇所を数えるが、これは歴史的に整理されてきた結果であり、もっと多くの靡が設けられていた時期もある。
これら行場を巡る方法には2つの方法が知られている。
ひとつは、本宮から吉野に向かう順峯（じゅんぷ）、他方は、逆に吉野から本宮に向かう逆峯（ぎゃくふ）で、それぞれに主宰する宗派が異なる。
順峯は天台宗系の聖護院（本山派）が、逆峯は真言宗系の醍醐寺三宝院（当山派）がそれぞれ主導する。中世の熊野を支配し、熊野詣の先達をつとめたのは天台宗系の本山派であり、大峯奥駈についても本山派が先行していたが、近世以降の熊野詣の衰退に伴って、江戸時代から今日まで、両派とも吉野から入るのが一般的かつ正統的なものとされている。
ただ、中世の熊野詣を主導した天台宗系による順峯は、那智山青岸渡寺によって復興され、今日でも行われているので、完全に途絶したわけではない。
水場が乏しいこともあって、前鬼宿（奈良県下北山村）太古の辻以南の部分（南奥駈と呼ばれることもある）はたどられないことが一般的であり、現在でも大峯七十五靡を踏破する奥駈の行をおこなう寺院は限られている。
5/8 7:16
大峯奥駈道（おおみねおくがけみち）は、吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する、修験道の修行の道。
2002年（平成14年）12月19日、国の史跡「大峯奥駈道」として指定された。2004年（平成16年）7月、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録された。
大峯奥駈道は、奈良吉野山と熊野三山を結ぶ、もとは修験道の修行場として開かれた道であり、熊野古道の中で最も険阻なルートをなす。
今日、一般的に大峰山（大峯山）といえば山上ヶ岳を指すが、大峯奥駈道でいう「大峯」とは、吉野から山上ヶ岳を経てさらに奥の山々、そして最終的には熊野三山に至る大峰山脈を縦走する修行の道全体を指している。
大峯奥駈とは本来、大峯山寺より奥の「靡」に進むことを奥駈と云われていた。
修行場は「靡」（なびき）と呼ばれ、ひとつひとつに番号が割り当てられている。
すなわち、熊野本宮大社の本宮証誠殿（1番）にはじまり、吉野川河岸の柳の宿（75番）に終わる。この大峯七十五靡は75箇所を数えるが、これは歴史的に整理されてきた結果であり、もっと多くの靡が設けられていた時期もある。
これら行場を巡る方法には2つの方法が知られている。
ひとつは、本宮から吉野に向かう順峯（じゅんぷ）、他方は、逆に吉野から本宮に向かう逆峯（ぎゃくふ）で、それぞれに主宰する宗派が異なる。
順峯は天台宗系の聖護院（本山派）が、逆峯は真言宗系の醍醐寺三宝院（当山派）がそれぞれ主導する。中世の熊野を支配し、熊野詣の先達をつとめたのは天台宗系の本山派であり、大峯奥駈についても本山派が先行していたが、近世以降の熊野詣の衰退に伴って、江戸時代から今日まで、両派とも吉野から入るのが一般的かつ正統的なものとされている。
ただ、中世の熊野詣を主導した天台宗系による順峯は、那智山青岸渡寺によって復興され、今日でも行われているので、完全に途絶したわけではない。
水場が乏しいこともあって、前鬼宿（奈良県下北山村）太古の辻以南の部分（南奥駈と呼ばれることもある）はたどられないことが一般的であり、現在でも大峯七十五靡を踏破する奥駈の行をおこなう寺院は限られている。
2002年（平成14年）12月19日、国の史跡「大峯奥駈道」として指定された。2004年（平成16年）7月、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録された。
大峯奥駈道は、奈良吉野山と熊野三山を結ぶ、もとは修験道の修行場として開かれた道であり、熊野古道の中で最も険阻なルートをなす。
今日、一般的に大峰山（大峯山）といえば山上ヶ岳を指すが、大峯奥駈道でいう「大峯」とは、吉野から山上ヶ岳を経てさらに奥の山々、そして最終的には熊野三山に至る大峰山脈を縦走する修行の道全体を指している。
大峯奥駈とは本来、大峯山寺より奥の「靡」に進むことを奥駈と云われていた。
修行場は「靡」（なびき）と呼ばれ、ひとつひとつに番号が割り当てられている。
すなわち、熊野本宮大社の本宮証誠殿（1番）にはじまり、吉野川河岸の柳の宿（75番）に終わる。この大峯七十五靡は75箇所を数えるが、これは歴史的に整理されてきた結果であり、もっと多くの靡が設けられていた時期もある。
これら行場を巡る方法には2つの方法が知られている。
ひとつは、本宮から吉野に向かう順峯（じゅんぷ）、他方は、逆に吉野から本宮に向かう逆峯（ぎゃくふ）で、それぞれに主宰する宗派が異なる。
順峯は天台宗系の聖護院（本山派）が、逆峯は真言宗系の醍醐寺三宝院（当山派）がそれぞれ主導する。中世の熊野を支配し、熊野詣の先達をつとめたのは天台宗系の本山派であり、大峯奥駈についても本山派が先行していたが、近世以降の熊野詣の衰退に伴って、江戸時代から今日まで、両派とも吉野から入るのが一般的かつ正統的なものとされている。
ただ、中世の熊野詣を主導した天台宗系による順峯は、那智山青岸渡寺によって復興され、今日でも行われているので、完全に途絶したわけではない。
水場が乏しいこともあって、前鬼宿（奈良県下北山村）太古の辻以南の部分（南奥駈と呼ばれることもある）はたどられないことが一般的であり、現在でも大峯七十五靡を踏破する奥駈の行をおこなう寺院は限られている。
奥駈道出合までの急な登りも一段落して、緩やかな稜線のアップダウンが続きます。中国の山水画のような山並みに癒されながら歩きました。
1
5/8 7:20
奥駈道出合までの急な登りも一段落して、緩やかな稜線のアップダウンが続きます。
中国の山水画のような山並みに癒されながら歩きました。
中国の山水画のような山並みに癒されながら歩きました。
奥駈道には、「錫杖」と修験僧がおいていった御札がいくつもおかれていました。
理源大師の銅像があり、ここから弥山（みせん）への急登が始まります。理源大師・聖宝と言い修験道に於ける中興の祖である、天智天皇の血統を引き恒(つね)蔭(かげ)王(おう)と呼ばれた、空海の実弟の真雅を師として16歳で東大寺に入る、唯識・三論・華厳・真言宗を学び東大寺に東南院を起こす、山岳修験の道に入り笠取山に如意輪観音・准胝観音を奉り真言道場を作り醍醐寺の基礎を確立する、聖宝により密教と修験道は表面一体化するが一説には聖宝は真雅の弟子であるが、真雅は時の権力機構と親密に為るのを嫌い修験道に入ったとも言われている。
東寺や東大寺の要職も勤め皇室の信頼も厚く1707年理源大師の称号を東山帝より 授かる、空海の死後に小野曼荼羅寺仁海の小野流と広沢遍照寺の広沢流に別れ更に十二流に分派するが聖宝は小野流の根幹でもある。
醍醐派系の奈良県吉野郡黒滝村にある真言宗鳳閣寺派の鳳閣寺(ほうかくじ)には大蛇退治伝承や、聖宝が刻んだとされる如意輪観音像がある、鳳閣寺の近くに宝塔（石造）があり聖宝の廟とも言われている。
5/8 7:58
理源大師の銅像があり、ここから弥山（みせん）への急登が始まります。
理源大師・聖宝と言い修験道に於ける中興の祖である、天智天皇の血統を引き恒(つね)蔭(かげ)王(おう)と呼ばれた、空海の実弟の真雅を師として16歳で東大寺に入る、唯識・三論・華厳・真言宗を学び東大寺に東南院を起こす、山岳修験の道に入り笠取山に如意輪観音・准胝観音を奉り真言道場を作り醍醐寺の基礎を確立する、聖宝により密教と修験道は表面一体化するが一説には聖宝は真雅の弟子であるが、真雅は時の権力機構と親密に為るのを嫌い修験道に入ったとも言われている。
東寺や東大寺の要職も勤め皇室の信頼も厚く1707年理源大師の称号を東山帝より 授かる、空海の死後に小野曼荼羅寺仁海の小野流と広沢遍照寺の広沢流に別れ更に十二流に分派するが聖宝は小野流の根幹でもある。
醍醐派系の奈良県吉野郡黒滝村にある真言宗鳳閣寺派の鳳閣寺(ほうかくじ)には大蛇退治伝承や、聖宝が刻んだとされる如意輪観音像がある、鳳閣寺の近くに宝塔（石造）があり聖宝の廟とも言われている。
理源大師・聖宝と言い修験道に於ける中興の祖である、天智天皇の血統を引き恒(つね)蔭(かげ)王(おう)と呼ばれた、空海の実弟の真雅を師として16歳で東大寺に入る、唯識・三論・華厳・真言宗を学び東大寺に東南院を起こす、山岳修験の道に入り笠取山に如意輪観音・准胝観音を奉り真言道場を作り醍醐寺の基礎を確立する、聖宝により密教と修験道は表面一体化するが一説には聖宝は真雅の弟子であるが、真雅は時の権力機構と親密に為るのを嫌い修験道に入ったとも言われている。
東寺や東大寺の要職も勤め皇室の信頼も厚く1707年理源大師の称号を東山帝より 授かる、空海の死後に小野曼荼羅寺仁海の小野流と広沢遍照寺の広沢流に別れ更に十二流に分派するが聖宝は小野流の根幹でもある。
醍醐派系の奈良県吉野郡黒滝村にある真言宗鳳閣寺派の鳳閣寺(ほうかくじ)には大蛇退治伝承や、聖宝が刻んだとされる如意輪観音像がある、鳳閣寺の近くに宝塔（石造）があり聖宝の廟とも言われている。
聖宝八丁と呼ばれる急坂には木の階段がこれでもかというくらい沢山設置されていました。
弥山神社の入り口には、皇太子殿下が登山された記念碑が建てられいました。
八経ヶ岳（はちきょうがたけ）は奈良県吉野郡天川村と上北山村の境に位置し、標高1,915 mの紀伊山地にそびえる山。奈良県および近畿地方の最高峰。八経ヶ岳の北方には弥山（みせん 標高1,895 m）、南方には明星ヶ岳（みょうじょうがたけ 標高1,894 m）が位置し、山上ヶ岳から一帯を含めて「大峰山」（日本百名山）と呼ばれることもあり、その最高標高地点でもある。
地図上では主に八剣山（はちけんざん）・八経ヶ岳などと表記され、また「役行者が法華経八巻を埋納したところ」と伝わることから仏経ヶ岳（ぶっきょうがたけ）とも呼ばれる。
5/8 9:18
八経ヶ岳（はちきょうがたけ）は奈良県吉野郡天川村と上北山村の境に位置し、標高1,915 mの紀伊山地にそびえる山。奈良県および近畿地方の最高峰。
八経ヶ岳の北方には弥山（みせん 標高1,895 m）、南方には明星ヶ岳（みょうじょうがたけ 標高1,894 m）が位置し、山上ヶ岳から一帯を含めて「大峰山」（日本百名山）と呼ばれることもあり、その最高標高地点でもある。
地図上では主に八剣山（はちけんざん）・八経ヶ岳などと表記され、また「役行者が法華経八巻を埋納したところ」と伝わることから仏経ヶ岳（ぶっきょうがたけ）とも呼ばれる。
八経ヶ岳の北方には弥山（みせん 標高1,895 m）、南方には明星ヶ岳（みょうじょうがたけ 標高1,894 m）が位置し、山上ヶ岳から一帯を含めて「大峰山」（日本百名山）と呼ばれることもあり、その最高標高地点でもある。
地図上では主に八剣山（はちけんざん）・八経ヶ岳などと表記され、また「役行者が法華経八巻を埋納したところ」と伝わることから仏経ヶ岳（ぶっきょうがたけ）とも呼ばれる。
役行者（エンノギョウジャ）が法華経八巻を納めたことで八経ケ岳。山頂は天川村と上北山村にあります。それぞれの山名があるようで八剣山、仏経岳とも呼ばれます。
5/8 9:20
役行者（エンノギョウジャ）が法華経八巻を納めたことで八経ケ岳。山頂は天川村と上北山村にあります。それぞれの山名があるようで八剣山、仏経岳とも呼ばれます。
聖宝の宿、弁天の森、奥駈出合とポイントで休みながら下りましたが、予定より
撮影機器：
感想
テニスの友達からANAの株主優待券をもらったので、近畿遠征と称して、2つのピークハントに出かけました。
家を5時過ぎに出て南武線 京急空港線と乗り継いで羽田空港には6時20分に着きました。関西空港行きの便は国際線に乗り継ぐひとが多いようで、海外航空会社と全日空の共同運航便でした。機材が国際線仕様で座席が広いです。 出発が15分以上遅れたのに定刻に関西空港には到着しました。いくらでも調整がきくのでしょうか？
関西空港 広いですねえ、ちょうど修学旅行のシーズンなのか、高校生や中学生のような集団が搭乗口に群がっていました。海外にでも行くのでしょうか？
預けた荷物（山靴、ストックなど）を受け取って、ホテル日航の入っているエアロプラザに行きました。ここでレンタカーを借りて9時20分に出発です。
空港道路から阪和道 南阪奈道路を経て24号線 169号線をいきます。 東熊野街道です。 最後に大台ヶ原ドライブウェイの入口の迂回路を経てドライブウェイ（県道40号線）へ。この頃から雲行きが怪しくなって、雷鳴も。次にはひょうが降り始めました。 不安定な天気でした。
＜大台ケ原＞
大台ヶ原のビジターセンターには午後1時に着きました。駐車場に車は10台くらい停まっていたでしょうか。何組かは、雨の中、コースからあがってきていました。
幸い、たいした雨ではなく、ひょうもとまり、雷鳴も消えたので身支度を調えて、登山届を出して東大台コースを歩き始めました。
＜八経ヶ岳＞
朝4時半前に起き出して、山の家を出て車で行者還トンネル西口に向かいました。晴れて雲海を見下ろせる大台ケ原ドライブウェイ（県道40号線）を下り、169号線を熊野方向へ行きます。途中で右折して狭い309号線を行き、アマゴが釣れると言う渓谷の川沿いを車道がのぼっていきます。大台ケ原駐車場を4時50分に出て、登山口の行者還トンネル西口6時10分に着きました。
下山後は、12時前にトンネル西口から狭い309号線で天川村に出て御所経由、南阪奈道、阪和道経由、 空港道路で関西空港エアロプラザ前に15時に到着。
そのまま、昔、神戸でお世話になった大先輩に35年ぶりに再会して17時過ぎまで呑んで、18:15関空発のフライトで戻りました。
帰りも共同運航便でスターフライヤーのエアバス 黒い革風の広い座席でした。
昔、若いころ神戸や大阪に住んでいたのですが、当時は六甲山全山縦走に夢中で、時々、金剛山・御在所岳・武奈ヶ岳・伊吹山などを登りました。
関空からのレンタカーのアプローチというのは珍しいかな？？
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