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Yamareco

記録ID: 2341474
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

巻機山 ひとり占め

2020年05月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.2km
登り
1,575m
下り
1,574m

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
0:30
合計
8:30
6:15
5
スタート地点
6:20
6:20
60
7:20
7:20
50
8:10
8:10
80
9:30
9:30
10
9:40
9:40
40
10:20
10:35
15
10:50
10:50
25
11:15
11:15
25
11:40
11:45
45
12:30
12:30
55
13:25
13:25
20
13:45
13:45
45
14:30
14:40
5
14:45
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
五合目から雪
危険箇所なし
六合目から割引岳
2020年05月08日 08:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/8 8:23
六合目から割引岳
妙高が見えた
2020年05月08日 08:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/8 8:23
妙高が見えた
清水峠越しに富士山
2020年05月08日 09:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/8 9:29
清水峠越しに富士山
山頂到着
大展望をひとり占め
2020年05月08日 10:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/8 10:19
山頂到着
大展望をひとり占め
牛ヶ岳の雪壁と
越後三山
2020年05月08日 10:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
5/8 10:55
牛ヶ岳の雪壁と
越後三山
割引岳へ最後の登り
念のためにピッケル登場
2020年05月08日 11:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/8 11:27
割引岳へ最後の登り
念のためにピッケル登場
割引岳一等三角点にタッチ
念願がかなった瞬間
2020年05月08日 11:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
5/8 11:38
割引岳一等三角点にタッチ
念願がかなった瞬間
快晴の群青に谷川岳が映える
2020年05月08日 11:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/8 11:40
快晴の群青に谷川岳が映える
ピッケル&アイゼン
今シーズン最初で最後の活躍ご苦労様
2020年05月08日 11:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/8 11:43
ピッケル&アイゼン
今シーズン最初で最後の活躍ご苦労様
撮影機器:

感想

 遠征最終日(6日目)は百名山の巻機山!快晴予報なので前日からソワソワだ。
 どのコースで行こうか迷った。初めての山だし、谷コースは雪が多くて危なそう。ここは無難に井戸尾根コースのピストンとした。
 早めに帰宅の途に就きたいので、出発目標を6時とした。自粛看板があるが、車が通行できるだけ開いている。これなら先行者がいると思ったが、桜坂駐車場は閉鎖されていた。誰もいないのなら感染の虞は全くなしということだ…。少し下に駐車して出発。
○桜峠駐車場〜六合目
 一番奥の駐車場から直ぐに井戸尾根コースの登山口があった。百名山の一般登山道であり、全く問題なし。五合目まで雪無し。過ぎて間もなく雪が現れた。広めの尾根をドンドン登る。トレースは薄い。6合目に近づくといつの間にか窪地になっていた。トレースは直登しているようにも見えるが…?地図を確認すると夏道は、北の平坦地に向かっている。概して夏道は緩やかだ。よしこっちから行こうと決めた。6合目からは割引岳が正面に見えた。
○六合目〜八合目
 六合目を出発すると直ぐに急登になった。昨夜は放射冷却で少し冷えたので今日は雪面が固い。よし今シーズン初でアイゼンを使おう。ここで使わなければ持ち歩いただけで、一度も使わないことになる。履いてみると雪を噛む感じが気持ちいい。だがトレースがほとんど残らない。帰りは大丈夫かなと心配になる。薄いが古いトレースもあるし、北側の切れ落ちを意識して歩けば何とか帰れそうだ。7合目が近づいてくると展望が開けだした。正面には八合目への急登が見え、夏道が一部露出している。その左手にはニセ巻機山だ。露出した夏道を歩くとアイゼンが岩を引っ搔く嫌な音がする。
○八合目〜巻機山
 八合目の案内柱も木製階段も露出していたが、その後はずっと雪。ニセ巻機山は360°の展望だ。谷川岳と朝日岳の間、つまり清水峠越しに富士山が見えた。予想もしていなかったので、感動した。こんな遠くからでも見えるんだ\(^o^)/。
 避難小屋は屋根が出ているだけだ。小屋が使用できるのは6月に入ってからかな?ここからは御機屋に向かって広い斜面の快適な登りだ。山頂は標識もなく石積みがあるだけだ。ここが本当に百名山の山頂かと心配になった。間違っていたらごめんなさい。朝日岳に続く稜線がしっかり見えた。いつかはこの稜線を縦走したいな。その日は来るのか?体力、気力が持続できるのか?憧れだけで終わりそうな気もするな。
○巻機山〜牛ヶ岳
 見た目は遠くに感じるが大したことはなく、快適な雪原歩きで牛ヶ岳に到着だ。北には越後三山が見え、東にはマイナー12の下津川山に続く稜線が見える。この山もいつか登頂してみたい山の一つだ。ここも希望だけで終わりそうだ。三角点を探したが見つけられなかった。
○牛ヶ岳〜割引岳
 雪原漫歩を楽しみながら引き返した。割引岳に近づくにつれ、東斜面の狭い急登がはっきりしてきて緊張した。ナイフリッジほどではないが南に切れ落ちている。折角持ってきたことだし、これまた今期一度も使っていないからとピッケルを取り出した。最初こそ慎重に歩いたが、実際傾斜はそれほど急ではないのでドンドン登ってしまった。割引岳山頂も360°の大展望だ。こんなに快晴でいいのかというほどの眺めを目に焼き付けた。そしてここ一番の目的の一等三角点にタッチし達成した。
○割引岳〜駐車地
 ピッケルは取り出した地点で早々に仕舞い、来た道を引き返す。下りだし分かった道なので一層早い。七合目からは案の定マイトレースはなくなっており、薄く古いトレースを探しながら下った。さらに六合目下の窪地から尾根に変わる辺りが分かりにくく、トレースを探りながらの下山となった。雪が消えて夏道が見えれば心配はない。夏道を雪解け水が大雨時のように流れていた。こんな多量の水がこの山全体から流れ出ていると考えるとすごい水量だなと驚いた。よく雪解け水の増水に注意などと天気予報で言っているが、やっと実感できた。桜坂駐車場の靴洗い場で遠征の泥を洗い流し、遥か遠い自宅に向けて帰途についた。
 出会った人〜0人
※感想
 終り良ければ全て良し。初めての上越春山山行で、この辺の雪の状態や土地勘などちょっとわかり、近くなった感じがしている。来春もこの辺の山に挑戦しようかなと思っている。
 百名山も92座まで来た。残るは北海道、九州各1座、残りは東北。だが縦走にこだわるのでなかなか減らない。来年にはと思うが、変わったコースにも挑戦したいしと気持ちが集中できない。さて予定通りに行きますか? 
PS 山行が立て込んで溜まりに溜まったレコが、ようやく終わったm(__)m

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技術レベル
5/5
体力レベル
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体力レベル
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