ネパール・エベレスト街道（エベレストBC ＆ カラパタール）

2013年03月13日(水) 〜 2013年03月25日(月)

コースタイム

1日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:10

9:50 ルクラ
11:00 12:00 トドコシ
13:00 パクディン

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:00

8:00 パクディン
11:20 12:20 ジョルサレ
15:00 ナムチェ

3日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:10

8:20 ナムチェ
11:40 12:20 クムジュン
13:30 シャンボチェ

4日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:50

7:50 シャンボチェ
11:40 タンボチェ

5日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:50

8:00 タンボチェ
10:30 11:00 ショマレ
12:50 ディンボチェ

6日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:20

8:10 ディンボチェ
11:00 11:40 ナガルジョン・ピーク
12:30 ディンボチェ

7日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:20

8:10 ディンボチェ
10:00 10:40 ツクラ
12:30 ロブチェ

8日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:50

8:00 ロブチェ
11:00 11:30 ゴラクシェプ
12:40 13:10 エベレスト・ベースキャンプ
14:50 ゴラクシェプ

9日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 2:20
• 合計: 9:10

4:50 ゴラクシェプ
6:50 7:00 カラパタール
7:50 9:00 ゴラクシェプ
10:50 11:50 ロブチェ
14:00 ペリチェ

10日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:30

13:00 ペリチェ
11:10 12:00 デボチェ
14:40 キャンヅマ

11日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:00

8:00 キャンヅマ
9:30 10:30 ナムチェ
15:00 パクディン

12日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:30

8:00 パクディン
11:30 ルクラ

13日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

12:00
12:00

天候

3/20（曇りのち雪）以外は、ほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

飛行機

コース状況／危険箇所等

ネパールの人気のトレッキングコースで、道路、宿泊施設など比較的完備している。標高5000mを超えるコースなので、高山病に注意する必要がある。

写真

3/13 11:06

【1日目】カトマンズからプロペラ機でルクラへ。

3/13 12:15

機内から見えたガウリシャンカール（左）。美しい双耳峰だが、重なって単峰のように見えた。

3/13 12:18

ルクラへ近づくとエベレストが見えた！

3/13 12:32

世界一危険な空港と言われるルクラ空港。滑走路は谷に向かって傾斜している。

ルクラからトレッキング開始。街並みの先には、ヌプラ（5885m）。

ラリグラス（シャクナゲ）の咲くトレイルを歩く。

チベット仏教の経典が書かれたマニ車やマニ石が至る所にある。

【2日目】タルチョ（旗）がはためくチョルテン（仏塔）とクスムカングル（6369m）。

ピラミダルなクンビラ（5761m）が現れた。シェルパの聖山で、登頂は禁止されている。

エベレスト街道の最大の町ナムチェバザールに到着。

【3日目】ナムチェバザールの正面にそびえるコンデ(6187m)。

シャンボチェから見ると、クンビラは均整のとれた美しい三角形の山だ。

シャンボチェのロッジから眺めたタウチェ（6367m）、エベレスト（8850m）、ローツェ（8516m）。

エベレストビューホテルから見たタウチェ、エベレスト、ローツェ、アマダブラム（6812m）。

エベレストとローツェ。エベレストの手前はヌプツェ（7,864m）。

緑の屋根のクムジュン村とクンビラ。これまで見てきたクンビラと山容が変わった。

クムジュン村から望む特異な山容のアマダブラム。

【4日目】黎明のエベレスト、ローツェ、アマダブラム。

ロッジから見たタンボチェの街。立派なゴンパ（僧院）がある。

タンボチェから見たエベレスト。

【5日目】早朝のタンボチェゴンパ。後方の山はタウツェの支稜。

エベレスト街道はシェルパ族の生活道路で、生活物資を運ぶキャラバンとよく出会う。

【6日目】朝日に雲が赤く染まるローツェ。

朝日に輝くコンデ。

カンテガ（左，6685m）とタムセルク（6608m）の頂に陽が当たり始めた。

ディンボチェから見るアマダブラムは、これまでと全く山容が全く変わり、驚いた。

まだ日の当たらないデンボチェの村とカンテガとタムセルク、遠くに白いコンデ。

デンボチェに間近にそびえるタウツェ（6542m）。

氷の花のついた窓ガラスから見たタウツェ。

高度順応のためナンガゾン（ナガルジョン）ピーク（5083m?）へ。左からローツェ、P38（7591m）、アイランドピーク（6189m）、チョポル（6711m）。

更に登ると、アイランドピーク、チョポルの右に、マカルー（8463m）が見えてきた。

ナンガゾンピークからは素晴らしい景色が広がっていた。まず目の前にアマダブラム。

ナンガゾンピークからは素晴らしい景色が広がっていた。まず目の前にアマダブラム。

鋭くそびえるタウチェとチョラツェ。

ロブチェ・イースト（6119m）（右端）の左に真っ白なチョオユー（8201m）が見えた。左端はアラカンツェ（6423m）。

世界で5番目に高いマカルー。

ヒマラヤ襞の美しいカンレヤム（6430m）。

【7日目】2泊したディンボチェを後に、ローツェを眺めながらロブチェへ。

カンテガとタムセルク。下に見えるのは、帰途に寄るペリチェ村。

相変わらず威容を誇るアマダブラム。

目の前に大きくそそり立つタウチェとチョラツェ。

振り返ると、アマダブラムからカンテガ、タムセルクの大パノラマが広がっていた。

ヤクと一緒にロブチェを目指す。正面は、ロブチェ・イースト（6119m）。

数軒のロッジが立ち並ぶロブチェ。エベレストの‘娘’とも言われるプモリ（7161m）が顔を出している。

【8日目】ロブチェを後に、エベレスト・ベースキャンプへ。後ろはタウツェとチョラツェ。

エベレスト街道の最奥の村ゴラクシェプ。後ろは、リントレン（6949m）、クンブツェ（6665m）、そして右奥はチベットのチャンツェ（7543m）。

多くのタルチョが置かれたエベレストベースキャンプ。実際のキャンプは氷河の後退で、この奥にある。後方は、クンブツェとチャンツェ。

ベースキャンプからはエベレストは見えない。その手前で見えたエベレスト。

【9日目】カラパタールの登りで見えたエベレスト。右はヌプツェ、左はクンブツェ。

青空から薄雲に変わったエベレスト。

晴れてはいるが、カンテガとタムセルクの上の雲が気になる。

プモリが迫り、カラパタールのピークまだあと少しだが、雲で視界が悪い。

山頂からは、霧の中にクンブツェとヌプツェがかすかに見えるだけ。その奥のエベレストは雲の中、残念！

山頂から見たクンブ氷河。天候が優れないので、10分間の滞在で下山。

下山中に晴れ間が出て、アマダブラム、カンテガ、タムセルクが見えた。

ゴラクシェプに着くころには、エベレストも現れた。

ゴラクシェプを立つ頃には、青空の中にカラパタールやプモリが見えた。

クンブ氷河とアマダブラム、カンテガ、タムセルク。

途中から雪が降りだし、宿泊地のペリチェは雪景色の中だった。後ろは、カンテガとタムセルク。

【10日目】静寂に包まれたペリチェの朝。アマダブラムの雲も薄くなり、青空が見え始めた。

陽の光に輝くタウチェとチョラツェ。

ヤクとカンテガ、タムセルク。

ペルチェから見たロブチェイースト。

雲が湧くローツェ（右）とヌプツェ（中央）。ヌプツェの手前の白い丘陵が高所順応で登ったナンガゾンピーク。

パンボチェあたりで、見慣れた形に戻った（？）アマダブラム。

キャンヅマのロッジから眺めたアマダブラム。

【11日目】暁光に浮かぶアマダブラム。

8日ぶりのナムチェバザールは通過し、パクディンへ。

パクディンあたりまで下りると、ラリーグラス（シャクナゲ）が沢山咲いていた。

【12日目】サクラの向こうにはルクラを代表する山ヌプラ。

昼前にルクラに到着。ロッジでビールを飲みながら12日間のトレッキングを振り返った。

【13日目】ヌプラに見送られて、カトマンズへ。

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

感想

ayanao

2013年の春、ネパールのエベレスト街道を歩き、エベレスト・ベースキャンプとカラパタールまで行った。
このトレイルは、エベレスト、ローツェ、マカルー、チョ・オユーの8000m峰をはじめ、ヒマラヤの名峰を眺められる感動のコースだった。
特に、高度順応のためデンボチェから登ったナンガゾン（ナガルジョン）ピーク（5083m?）からの眺望は素晴らしかった。
最終目的地のカラパタールでは天候に恵まれず、エベレストを望めなかったのが少々心残りだった。
登頂したカラパタール（5545m）と宿泊したゴラクシェプ（5150m）は未経験の標高だったが、元気にトレッキングを楽しむことができた。