広尾岳（1231m）過去レコ

2013年03月24日(日) 〜 2013年03月25日(月)

コースタイム

1日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:15

10:15 林道入り口
13:30 テン場

2日目

• 山行: 8:03
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:28

6:45 テン場
7:10 0:00 尾根取りつき
10:20 0:00 頂上
12:35 0:00 尾根取りつき
12:53 13:18 テン場
15:13 林道入り口

広尾岳は日高の主稜線からは少し離れた山で、夏道も無いため、なかなかマニアックな山といえます。中広尾川沿いの林道をアプローチに使い、886を経由する東尾根を使いました。斜度があるため、スキーでの登高は難しいと考え、ワカンも用意しました。

天候

16日くもり　17日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

除雪は、69mの山フンべ分岐までしか入っていなく、林道入り口も雪に埋まり、道幅も狭いため、少し戻って民家の庭先にお願いをして車を置かせてもらった。

写真

3/16 10:11

10：15　林道入り口スタート。約8kmの林道歩きとなる。左が山フンべへの道、右が中広尾川林道。

3/16 11:11

ほとんどラッセルもなく、正月に比べてスピードアップ！！

3/16 11:34

3/16 11:36

エゾシカ狩猟期間中につきご注意ください！！と書かれてあってもなあ・・・

3/16 12:04

樹林帯に入ると、牛のような（？）熊の鳴き声が・・・・、「あれって熊だよねえ？」「そうじゃないか？」良く見ると、雪面に足跡、春ですねえ。

3/16 13:31

気温が高いせいか、途中にいくつかのデブリがあった。13：30　取りつき尾根の少し手前のテンバ到着。正月の時と同じ場所。

3/16 13:59

3/16 13:46

水が取れるのが嬉しいですね！

3/16 14:57

水作りもしないので、直ぐにアルコールで喉を潤す。すき焼きをおなか一杯食べ、20時前には就寝。

3/17 5:34

気持ちよく寝坊して、4：30起床。朝飯は、三人で五食のラーメン・・・。はい、残さずいただきました。

3/17 6:39

6：45　出発

3/17 6:32

お天気が良いです。

3/17 7:18

途中でスキーデポして、ツボ足で尾根取りつきへ。
7：10　尾根取りつきの急斜面
ブル道が途中まで付いているとの記録もあったが、見当たらなかった。

3/16 7:22

等高線混みこみの地形図の通り、なかなかの斜度である

3/16 7:22

朝なので、クランポンは効くが、久しぶりに「怖ぇー！！ああ、がっつりアイスアックス差し込みたい！！」と思ったが、手にあるのはポールのみ。ポールも立てられず、クランポンの爪だけ・・・。慎重に慎重に・・・。小さなルンゼを挟んで、横の尾根にM師匠の姿が・・。でも、そちらも良くなかったらしい・・。

3/16 8:37

少し傾斜が緩くなって・・・

3/17 8:02

左横の尾根、これも急峻です

3/16 8:23

埋まりだしたので、ワカン着ける・・？

3/17 8:01

3/17 8:23

3/16 9:04

886mのコル付近。ここまでスキーで行った記録があるが信じられない・・・。

3/16 10:18

ラッセルもあり、急斜面で息が上がる。もうひと踏ん張りで頂上です。

3/17 10:20

10：20　はい、頂上です。頂上直下で樹林帯も切れ、大展望。右に白い楽古岳

3/17 10:20

ラスト、M師匠

3/16 10:21

ちょっと風があるので、あまりノンビリもせず、下山に取り掛かる。

3/17 11:56

登ってきた尾根の下りは大変そうなので、少し傾斜の緩い919mのある北東尾根を下る。下りの尾根で一休み

3/17 11:56

下降尾根から見た、スカイラインが登った尾根。急斜度で頂上に突き上げている。

3/16 10:39

雪が腐ってきたので、クランポンを外してキックステップで

3/16 12:28

下降尾根も沢床に降りる、最後の100mが非常に急なのだが、最後は旨く登ってきた尾根との間の、傾斜が少し緩むルンゼに入り込むことが出来一安心。

3/17 12:38

左が登りの尾根、右が下りに使った尾根。最後に落とし穴が・・・。スノーブリッジを踏み抜き沢へ。M師匠に引っ張り上げてもらったが、靴がずぶ濡れになった。厳冬期でもないし、少々気持ち悪いがさほど冷たくもない。

3/17 13:19

テン場に戻り、パッキングをして、後は長い林道を歩くだけだ。

3/17 15:13

約2時間で林道入り口到着。民家に車を回収へ。

撮影機器：

Optio WG-1 ペンタックス

Optio WG-2 GPS ペンタックス

感想

saibo-gu

お正月のリベンジであったが、宿題をやり終えて良かった！！等高線混みこみで、ちょっとしょっぱ目の山だったが、久々に登りも下りも緊張感があり、良い山行であった。