≪過去レコ≫協力隊時代のトレッキング第3弾アンナプルナ外院ムクティナートまで
- GPS
- 224:00
- 距離
- 129km
- 登り
- 5,323m
- 下り
- 3,459m
天候 | たしかほとんど晴れ。ただし、ラスト三日間は午前中風強し |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本トレッキングは住民の生活道路(徒歩のみだよ!!) |
感想
単独でトレッキングに出かけた。
トロンパス(パスは峠の意味)を越えて、アンナプルナ外院をぐるっと回りたいところではあったが、最高地点はムクティナートまで。
ムクティナートからジョムソン(飛行場がある)一気に降りてきて、帰りは国内線(飛行機)で帰るわけだが、強風のため3日間待たされることとなった。
このジョムソン地方を流れている、ブリガンダギ川?カリガンダギ川(川の名前どっちかだった気がする。調べているが・・・)って、結構でかい川で、そうなると・・はいここで理科のお勉強ですが、谷風ってのが吹くのです。それが9時過ぎ頃になると、もうとんでもない風で、この風が吹いたら”飛行機は飛べません!!”という訳ね。今(2020年)は飛行機(当時はセスナ)がどうなっているか分かりませんが、セスナだとさすがに風が強いと無理でしたね。
ま、それで三日間待たされたわけですが、当初の予定の人もいて次々と降りてくる人もいて、今度来る飛行機にどの人が指名されるのか?どんな仕組みなのか分かりませんか、まあ、大変なわけ。
〔強風での小話〕
ジョムソンのちょっと手前あたりを歩いていたんですが、川岸の岩のところに何かマークが記されているのです。傘のマークがあったので、「これって、風が強いので傘をさして防いでください!」なんて思ったのですが、さにあらず。本当の理由は、
『誰々に投票する場合は傘のマーク、誰々さんのは月〔三日月です〕のマーク、誰々は太陽のマークって書いてあったんですね。
要するに、識字率の低さからくる対処方法なんです。
でも、ここで日本〔選挙のことです〕は?というと、
氏名が全部漢字のくせに一部ひらがな表記の立候補者っていますよね。画数の多い面倒くさい漢字ならともかく、識字率ほぼ100%の日本でひらがな表記なんて、なんか変と思うのは私だけでしょうか?
ムクティナートで知り合った、アメリカ人女性が一日早く飛行機に乗れ、私がポカラに着いたとき出迎えてくれたのには感動した。
写真はある筈なのだが(すべてひょっとして、スライドフィルムだったかな?)見つかったら追編集したい。
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