比良 南比良峠と荒川峠
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 913m
- 下り
- 913m
コースタイム
天候 | くもり 700mあたりから上部はガスに囲まれる。 稜線はずっと小雨模様。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南比良峠への登山道は、林道終点からは短い距離で一気に標高が上がるので、当然急登が続く。 (自分の印象では、比良の登山道の中では一番きつい道だった。) 荒川峠からの下りは想像していたよりも歩きやすい道だった。 林道に出てからがまだ長いが、登りでも問題なく歩ける。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
日よけ帽子
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
少しずついろんなものが動き出している中、比良の山で、人に出逢わないルートを考えて歩いてみた。
JR比良駅から南比良の交差点で161号線を渡り、深谷の林道を奥に進む。
緩やかな登りが続くが、林道終点から先は勾配が急になり、ついには急斜面に設置されたロープを頼りに這い上がる場面まであった。
ルート沿いには赤テープがちゃんと設置されていて、ここ一両日に最低一人が歩いたトレースも残っていたが、倒木や崩落などもあってワイルドなことこの上ない。
自分が過去に歩いた比良の登山道の中では、まず間違いなく一番つらかったと思う。
スタート時に見上げた比良の山は、上部が黒い雲に覆われていて不吉な様子だったが、予報が晴れだったので、歩くうちにガスが切れて来るんだろうといい方に決めつけてスタートした。
標高700mあたりから辺りがガスに覆われ、稜線に出る手前では消えるどころか雨が落ちてきた。
縦走路を歩く分にはそれほど気になる雨でもないが、さっきのような急勾配の下りで降られるとかなりうっとおしい。
人に出逢わない周回ルートとして、蓬莱山の北にある森山岳を歩いてみるつもりにしていたが、今回はやめておく。
南比良峠からすぐ南の荒川峠からの下りルートを辿ることにした。
等高線を見る限り、登りルートよりも歩きやすそうな道。
多少降られながらでも大丈夫だろうと楽観的に予想しながら下った。
初めて歩いたが、想像以上にこの道は人が歩いているんじゃないかと思う。
ダケ道のようにジグザグの道がはっきりと残っていて、歩くのに全く問題はない。
また違う条件の中で登りに使ってみたいルートだ。
この下り道で一人のハイカーとすれ違ったが、山で出逢った人は結局このひとりだけ。
雨の音と川の音だけに包まれて過ごした静かな時間だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する