カメラ抱えて豪士山系周回
- GPS
- 05:34
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 708m
- 下り
- 707m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢登りで迷う箇所がありました |
写真
感想
ニコンD5600を買って初めての登山になります。
撮影機材や事情が登山に与える影響が心配でした。
1、重量増と持ち運び方の影響(どこにどのように備え付けるか)
2、撮影動作の影響(ザックを背負ったまましゃがむ)
3、レンズ交換作業の影響(必ず座る、平らなところが必要、作業時間)
カメラとレンズ3つで合計1.32kgになります。今までの登山と比べてこれだけ荷物が増えています。
慣れた山域を周回しながら、常にその影響を考え続けました。
以下学んだことです。
● 「1」について
カメラは通常は縦長の胴体密着型のカバンに入れる。首からぶら下げると、基本的に揺れてストレスに繋がる。
でもお花畑を通過するときは、取り出しが面倒なので首からぶら下げる。電源も点けっぱなし。
逆に岩場や沢では絶対にカバンにしまって移動する。地味な樹林帯もカバンに入れたままでOK。
● 「2」について
しゃがんで撮る動作そのものは、スマホ時代と比べて格段に楽になった。バリアングル液晶とライブビュー機能のおかげ。
でもそのために撮影に凝ってしまう…orz 構図に悩んで、ザックを背負ったまま少し横にずれることが多かった。
ネコノメソウ・サワハコベは休憩中なのでザックを下ろしてじっくりと撮った。
でも道中のミツバツチグリやリンドウはザックを背負ったまま撮った。これはやっぱりキツかった。
● 「3」について
・道中の風景スナップはDX18−55mmで
・植物はなるべくDX40mmで
・遠くの山は休憩場所でのみ望遠レンズで
…予めこんなルールを決めておいたけど、今回はDX40mmの出番が多かった。
レンズ交換を立ったまま行うのは怖い。不安定な場所だとなおさら。なので必ず座って行う。
そのときレンズを置くための平らな場所も必要。円筒型のレンズはいかにも転げ落ちそうな形をしている。
「ここで転がったら、どこまで落ちていくんだろう」と不安になる場所もあった。でも山はそういうもの。
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今の結論としては、、、「近いうちに2台持ちかな…orz」となっています。
風景スナップ用のコンデジがあると、これらの悪影響は小さくなるだろうと…。
すなわち、APS-C以上のサイズで300g以下で、換算28〜35mmくらいで、ザックのポケットに入る大きさのものだと、DX18−55mmの役目を今以上に果たせるだろうと。
第一候補はRICOH GR IIIかな〜? バッテリー大丈夫かな〜???
風景スナップと植物撮影の機会は頻繁に訪れて、同一のレンズでは満足できません。
必ずレンズ交換することになります。それは登山への影響大です。気づかぬうちに時間が過ぎてしまい、遭難に繋がっていきます。
今回ハッキリしたのはこんなことでした。風景用と植物用で2つの撮影システムが要るということです。山はそういうもの…。
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