丹生山系 勝雄不動滝 シビレ山 北山
- GPS
- 04:26
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 444m
- 下り
- 416m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:26
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シビレ山〜コウモリ谷西尾根分岐までは、太陽と緑の道区間で指導標有りますが、そこ以外の区間は、赤テープ有。 勝雄不動滝の巻き道は一部ロープが有りますが急でザレた個所の通過は、落石多発地帯につき注意。 |
その他周辺情報 | 衝原ダム周辺のサイクリングロード |
写真
感想
COVID-19での外出自粛がやっと解除され、天気も良いので近くの丹生帝釈山系のシビレ山へ出掛けました。下山口の衝原サイクリングターミナルに車を一台停めてもう一台で勝雄不動滝登山口へ。
木漏れ日の参道を不動滝へ向かう。参道脇には、綺麗な「オカタツナミソウ」も見られた。行場である不動滝の下にも大きな滝が有り覗きに寄り道。
最後の階段を登り切ると目の前に庇の様にハングした大きな滝が懸かっています。
この滝を越えるには、一旦戻って巻き道を登るか、滝の右側に沿って高巻するかの選択ですが、我々は勿論高巻を選択。細く急な傾斜の高巻道ですが、ロープも設置されています。以前よりザレていて落石を落とさない様に細心の注意でロープ頼りの登りです。
ここを抜けるとこの地域特有の花崗岩が細かく砕けた砂礫の道になり、展望が一気に広がります。北摂の山々が遠くまで見えて真っ青な雲一つ無い空をトンビが二羽舞っていました。
砂礫の尾根と言っても両側の谷が迫りスリップ厳禁、途中では西側の展望も広がり、播磨平野と二つ並んだ「雄岡山・雌岡山」も見えてます。
ルートは不動滝上流の沢へ降りそのまま沢を遡ります。沢沿いの杣道には、炭焼き窯の跡が幾つも有り、昔から人々の生活に欠かせなかった「炭」を焼いて里まで背負子で運んだ道です。
沢を詰めて尾根に出ると一投足でシビレ山山頂ですが、樹木に遮られて展望は有りません。日が差し展望の有る所まで「太陽と緑の道」を降るが、四人が揃って座れる場所は有りません、縦に並んでお昼を済ませる。
この道もザレた滑り易い道です。コルまで降ると立派な案内が建ててある「コウモリ谷への分岐」。今回はコウモリ谷西尾根を降るので、そのまま尾根を「北山分岐」まで登り返し、自然歩道から分かれて三角点の在る北山へ向かう。此処からは、立ち木に赤テープが有るだけの踏み跡を進むと四等三角点「北山」を確認。
杣道は余り人が通らないので、蜘蛛の巣を払いながら降り最後は岩場も有り崖崩れ防止フェンスのワイヤーを掴んでコウモリ谷へ降り立つ。
一本橋を渡り橋の下を潜り湖面の通路を進む、一ヶ所水没した個所が有ったが、コーナーの壁面の細いクラックを攀じ登れば湖岸周遊道に出た。
このルートを一般のハイカーが利用するのはチョット大変かなと思いますね。
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