キノコ採り(2012年第8回)/富士山周辺/効率よく
コースタイム
GPS元データの沿面距離は、5.3km、過ごした時間は4:38です。
天候 | 晴れ、朝のうち富士山には雲がなかったが、午後にかけて雲が覆う。 気温4℃-13℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
13時30分頃御殿場ICから東名上りに入る。 東名上りは渋滞全くありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■入山鑑札について 富士山麓(山梨県側)できのこを取るには入山鑑札が必要です。 詳しくは、「きのこ採り(2012年第5回)/富士山周辺/入山鑑札について」をご覧ください。 http://goo.gl/TBRhP |
写真
感想
今週も雨降りの後で、山はかなりの湿り具合でした。
天気は最高、きのこ日和です。
しかし富士山はさすがに寒い。
標高の低い場所でも朝一は4℃。
見上げると富士山の5合目あたりは紅葉で色づき、上の方は雪が積もって、いつの間にかどっぷり冬支度の様相でした。
さて、今日はどこでやろうか、とあちこちを偵察しつつ移動。
なんかここだ、という場所が定まらないまま、ここらかなと狙いをつけたあたりで、「あれ、みかけた車が止まっている」じゃーあーりませんか。
すぐそこへ車を停止。
出発準備をしていると、薄暗い森の中から、先週ご一緒させて頂いた、きのこの師匠「のら人さん」が登場!
私達の気配に気づき、始めたばかりの手をとめて様子を見に出てていらっしゃいました。
お互い「やっぱり〜」という感じで、今日も一緒にきのこ探索と相成りました。
気が合いますね〜。
さっそく歩き始めに師匠みずからこの時期オススメの「ヤギタケ」を発見!
学習タイムです。
見分けポイントを教えてもらい、よっしゃ、今日は頑張るぞ、と気合が入ります。
というものの、見つかるのはキヌメリガサばかり。
黄色くて目立つから見つけやすいのです。
この時期、標高の低い広葉樹まじりの場所では、枯葉が地面に落ちているため、非常にきのこが見つけづらいのですね。
その点、師匠はさすがに見逃しません。
じっくり地面を観察し、数多くのきのこを次々に発見!きのこ師の目はスルドイのです。
逆にある程度行動範囲を大きくとるのも、いろいろなきのこに出会うコツかもしれません。
というのも…。
めずらしく自らカゴを下げ、積極的にきのこ採りに精を出していた撮影係さんは、ずんずん行き過ぎて、私達とはぐれてしまいましたが、珍しいきのこを沢山みつけてきてくれました。
かくいう私も、はぐれた撮影係さんを追いかけて、はまった窪地から這い出ようとした斜面で、サンゴハリタケという珍しいきのこを発見しました。
味は今ひとつですが、見つけたことがうれしいんですよね。
のら人師匠のおかげで、今日は少ないかなという印象でしたが、終わってみれば、結構な収量になっていました。
ということで早めに切り上げ、完熟した山椒を採りに別の場所へ移動。
藪をかきわけ、トゲをよけながら、青空のもとのんびりと山椒を摘み、お昼前に上がりました。
きのこ採りはこのくらいがいいんですよね(帰ってから膨大な処理が待っているし)。
しかし。きのこ採りは運動になりませんね〜。
歩いた距離も本日は、たったの5キロそこそこ。
せっかく夏場に鍛えた足腰、萎えるわー。
でも、やめられないんよね、きのこ採りは。
ご一緒させて頂いたのら人さんの同日のブログは下記のとおりです。
http://akabane-kita.blog.so-net.ne.jp/2012-10-21
■■■NOTE■■■
いつもご訪問ありがとうございます。
晩夏〜晩秋の間は全面的にキノコモードに切り替わり、通常の山行=ハイキングはやりませんが、みなさんの記録は楽しく読ませていただきます。
雨が少なく、キノコの発生が期待できない週は、ハイキングをします。
10/27(土)は、遠征のきのこ採りで東北の[栗駒・早池峰]エリアに向かう予定です。
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土曜日は、お疲れ様でした! ^^
今回は料理の数が多いですね! サンゴハリタケは食感だけですね。ハナビラタケと似た感じです。でも、あの「コリコリッ!」が良いんです。^^ モツとキノコの煮込み、も凄いですねぇ。春先に生えるアミガサタケ(フランスではモリーユと呼ぶ)をモツと煮込む料理は海外でも普通に食べられているみたいですよ。
あと、食べてないと思いますが、ヤマブシタケと最初に言ったキノコを初めに下から見て、ヒダが針状だったのでヤマブシの幼菌かと思いましたが、良く考えてみると、あれはヒツジタケですね。食毒不明菌です。失礼いたしました。 ^^; ではでは、遠征気を付けて行って来てください。
ししょー、こんばんは。
土曜日はありがとうございました!2週連続で勉強させていただき、感謝感謝です
上記感想ではサンゴハリタケは味がない、なんて書きましたが。
後日、甘さ控えめの甘酢にスダチをしぼったさっぱりした合わせ酢であえていただいたところ、絶品でしたー!他のきのこにはないシャッキリした歯ざわりと控えめな香りがたまりませんでした。
スダチのポイントが高く、お酒がすすみましたー
そうそう、例のきのこは「ヒツジタケ」ですか!
ヤギはいるは、ヒツジはいるは、きのこは名前付けも面白いですね。
確かに羊みたいにモフモフした感じでした
師匠の確定が出るまでと思ってまだ食べずにおいてありました
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