南の南縦走(聖〜赤石〜悪沢)
andU
- GPS
- 28:07
- 距離
- 51.4km
- 登り
- 5,069m
- 下り
- 4,849m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
10/7 6:29聖平小屋→8:35聖岳→8:48小聖岳→8:59聖岳→10:55兎岳→12:50大沢岳→13:38百間洞山の家→16:13赤石避難小屋
10/8 5:40赤石岳避難小屋→5:45赤石岳5:58→6:19小赤石岳→7:15荒川小屋→8:20荒川前岳→8:31荒川中岳→9:20悪沢岳9:38→10:20千枚岳→10:46千枚小屋→14:30鰆島ロッジ→16:20位畑薙第一ダム
| 天候 | 10/6 晴れ→ガス 聖平小屋テント泊 10/7 雨→ガス時々晴れ→雨 赤石岳避難小屋泊 10/8 晴→すぐにガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
そうでない人はその先の沼平まで行った方が楽だよ。 駐車場は混みそうだから、早めに行くのがベター。 まあ自分はロッジを利用する気ゼロなので、バス利用見込みなし。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�‥仍各� ・基本的に危ない個所なし。 ・聖岳-兎岳で道間違って30分ロス。 ・大沢岳寄らないと楽に赤石まで行けたね。 ・千枚小屋-鰆島ロッジで、最後の登りはえぐい。 ��登山ポスト ・沼平 ・畑薙大吊橋 �２嫉蓋紊硫浩� ・接阻峡温泉 300円 塩基性でぬるぬるして湯かげんばっちり。 �い修梁� ・静岡IC-畑薙、100キロは長いよ。 |
写真
拍手
感想
1．前置き
南は鳳凰山、白峰三山と歩いたけど、どちらも南の北だったので、今回は南の南に来てみた。
遠い。
まじで。
那須塩原からはるばる425キロ。でも久しぶりの週末好天でテンションはまあまあ上がった。
だから、バスに乗らないのに畑薙に車停めて歩きだす始末、ということにしておこう。
山始めて2年目、今年の集大成で50キロのロングコースに挑戦しにきたよ。
2．人
茶臼小屋までの道の途中、単独のおじさんに遭遇。
あいさつのみでスルーしようしたところ、いきなり「水はどうしますか？」のディープな質問。南の南の南はすでに小屋をしめてるから、沢が枯れていたら水の調達はできないけど、君はどうするの、という問いです。
小屋営業期間とか事前調査してないというか、やってるものと思い込んでいたので若干焦って、沢の生存を祈った。結果的に沢は多くの個所でそれなりに流れていたので、問題なし。
しかし、事前準備不足は反省します。
聖平小屋では、北岳以来3カ月ぶりの見事な天丼で、奈良田バス停で出会った仲むつまじい山好き夫妻にばったり。
最初5分気づけず、すみませんでした。
声をかけてくださり、ありがとうございます。
万が一また山で会ってしまった暁には、是非大宮で飲み会を。
聖岳山頂で出くわした単独行の2人は、自分と同じルート(聖平小屋→荒川小屋)だということで、ちょっと親近感わきました。
結局3人とも赤石岳避難小屋に泊まって、赤石岳山頂でご来光を拝んでいたという状況(笑)。
お世話になりました。
赤石山頂ご来光待ち中、別のパーティー同士で、北アルプス方面の山々の同定について、すさまじい舌戦を繰り広げてました。
A「あの山は多分あれだから、穂高はあれで槍がどれで…。自分あの辺の生まれなのでよくわかるんです」と自信ありげ。
B「自分の見解だと、あの山は状況から言って何々で、あの尾根が何々で…」と、こちらも相当な手練ぶりを披露。
A「ああ、確かに。ご最もです。でもあそこが辻褄合わなくなるな」納得するも引き下がらず。
まだまだ山初心者のおれには、どれが何山だという地図遊びはハイレベルです。
富士山奇麗だねレベルでとりあえずOK。
中岳→東岳で抜いてしまった一行を、その後なかなか振り切れなかったので、まだまだ自分の力不足を痛感したね。
とりあえずどんな年寄りにも負けてらんないね、若いんだから。
鰆島ロッジのトラックの運ちゃんに畑薙への道を尋ねたら、「今から歩いて？やめたほうがいいよ、泊って行きな」と優しい言葉をかけていただきまして、ありがとうございます。
聖沢登山口過ぎでピックアップして下さったボランティアの方、息絶える寸前の悲惨な私にとって、メシア以外の何者でもありませんでした。
プラスいろんな山の話を聞かせてくださり、すごい参考になりました。
今生きているのはあなたのおかげです。
心底あざす。
来年は絶対に、五竜-鹿島槍から右手にそびえる剣岳を拝見に参ります。
3．道
南の南は懐が深いというか、どっしり構えてる上にアップダウンも結構厳しいなという印象かなー。
危険な道はなかったけど、歩き甲斐は十分あった。
なかなかやるねって感じ。
聖-光はまたの機会に。
4．風景
赤石岳山頂からの富士山御来光、いただきました。
欲を言えば、雲1つない夜明けを堪能したかった。
紅葉はまあまあ見ごろっちゃあ見頃。
赤石岳を北側から観ると、色とか山容が八ヶ岳の赤岳に似てた。
荒川三山登山道からの景観は最高。
塩見岳から、南の北まで色づいていて見応え充分。
4．反省
ロッジ営業期間の下調べはしっかりやりましょう。
山行は計画的に。最終日午後、鰆島→畑薙ダムとかもうやめる。
食料は十分持ってくる。
2日目摂取量小で寒さも手伝い大ブレーキ。3日目は朝米2人前食って、いつもの力を発揮。
エネルギーの必要性を再認識しました。
駄文、お許しを。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
悪沢岳の最新記録
赤石岳の最新記録
聖岳の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する