ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2384361
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳 BC 2ヶ月ぶりの乗鞍はすっかり初夏の雰囲気

2020年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:56
距離
15.9km
登り
1,301m
下り
1,289m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:12
休憩
0:34
合計
9:46
7:40
7:40
32
8:12
8:12
106
9:58
9:58
42
10:40
10:40
52
11:32
11:32
9
11:41
11:41
10
11:51
12:11
5
12:16
12:16
4
12:20
12:34
76
13:50
13:50
20
14:10
14:10
85
天候 晴れのちガス多し
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新型コロナウイルス対応でバスがまだ運行されていませんので、乗鞍高原側だと三本滝から歩いて登ることになります。三本滝駐車場は使用可能で、早朝は6台ほど、戻ってきた時もほぼそんな感じでした。
コース状況/
危険箇所等
ゲレンデトップからのツアーコースは、おそらく前半は激藪漕ぎ確実だろうと思い、道路を歩いて登ることにしました。道路は少なくも肩の小屋口までは除雪されていました。
登山道の雪は冷泉小屋手前あたりから徐々に出始め、位ヶ原山荘から上はまだすっかり雪に覆われています。
駐車場は空いています。
2
駐車場は空いています。
まずゲレンデを歩いて登ります。
1
まずゲレンデを歩いて登ります。
道を歩き始めると間もなく青空が(^^)。
道を歩き始めると間もなく青空が(^^)。
今年初めてのイワカガミ。
2
今年初めてのイワカガミ。
朝は良い天気でした。
朝は良い天気でした。
富士見沢が見えています。
3
富士見沢が見えています。
道路は大回りなので、登山道のショートカットを進みます。昔、5月頃にバスが運休となったとき、道路を歩いて登ってこのショートカットに入ったら、残雪が多すぎてルートが全く分からず焦ったことがありましたが、今回は大丈夫でしょう。
道路は大回りなので、登山道のショートカットを進みます。昔、5月頃にバスが運休となったとき、道路を歩いて登ってこのショートカットに入ったら、残雪が多すぎてルートが全く分からず焦ったことがありましたが、今回は大丈夫でしょう。
こういう道だったんだ。
こういう道だったんだ。
登山道脇にショウジョウバカマが大量にさいていました。
2
登山道脇にショウジョウバカマが大量にさいていました。
残雪が出てきましたが、この辺りはルートは明確&今日の先行者のトレースも付いていますし、雪もすっかり緩んでいます。
残雪が出てきましたが、この辺りはルートは明確&今日の先行者のトレースも付いていますし、雪もすっかり緩んでいます。
道路に復帰。
山桜がちょうど見頃でした。
2
山桜がちょうど見頃でした。
冷泉小屋手前のショートカットは残雪が多そうに見え、道路を進むことにしたのですが、
冷泉小屋手前のショートカットは残雪が多そうに見え、道路を進むことにしたのですが、
ほとんど平坦な往復に疲れてしまい(^^;
ほとんど平坦な往復に疲れてしまい(^^;
ここは登山道に入ることに。
ここは登山道に入ることに。
残雪はそれなりにありますが、緩んでいるのと思ったほど急でなく、歩きやすかったです。
残雪はそれなりにありますが、緩んでいるのと思ったほど急でなく、歩きやすかったです。
びっくりするほどすぐに上の道路(位ヶ原山荘手前)に到着。これなら最初から登山道を登れば良かった。位ヶ原山荘はまだ営業していません。
1
びっくりするほどすぐに上の道路(位ヶ原山荘手前)に到着。これなら最初から登山道を登れば良かった。位ヶ原山荘はまだ営業していません。
剣ヶ峰。まだ快晴です。
2
剣ヶ峰。まだ快晴です。
富士見沢。道路が除雪されているっぽいです。
1
富士見沢。道路が除雪されているっぽいです。
ここから屋根板をシールで登ります。帰りもスキーでここまで滑ってきましたが、大きな縦溝と藪で修行の滑りでした。
1
ここから屋根板をシールで登ります。帰りもスキーでここまで滑ってきましたが、大きな縦溝と藪で修行の滑りでした。
ここだけかなり急。ここからアイゼンに変更。
ここだけかなり急。ここからアイゼンに変更。
なんとか雪はつながっていますね。ただスキーで通過出来る場所は狭いです。
なんとか雪はつながっていますね。ただスキーで通過出来る場所は狭いです。
位ヶ原に出ると剣ヶ峰が見えてきます。
2
位ヶ原に出ると剣ヶ峰が見えてきます。
剣ヶ峰。
ハイマツがもう出ていますので、行き止まりに注意が必要です。(1度はまりました(^^;)
2
ハイマツがもう出ていますので、行き止まりに注意が必要です。(1度はまりました(^^;)
剣ヶ峰と蚕玉岳。剣ヶ峰直下のルートは上部がもう途切れていますね。蚕玉岳側はまだ問題さなそう。
3
剣ヶ峰と蚕玉岳。剣ヶ峰直下のルートは上部がもう途切れていますね。蚕玉岳側はまだ問題さなそう。
朝日岳。中間部が狭くなっているのと、その下にいくつもの大きな亀裂が見えます。
1
朝日岳。中間部が狭くなっているのと、その下にいくつもの大きな亀裂が見えます。
高天ヶ原。
摩利支天岳の斜面。
摩利支天岳の斜面。
剣ヶ峰。
今日は出来たら山頂まで登り、剣ヶ峰と蚕玉岳の間の斜面を滑りたいです。
今日は出来たら山頂まで登り、剣ヶ峰と蚕玉岳の間の斜面を滑りたいです。
トイレ小屋横。少し雲が増えてきました(^^;。
トイレ小屋横。少し雲が増えてきました(^^;。
大雪渓も下部は縦溝が目立ちます。
大雪渓も下部は縦溝が目立ちます。
朝日岳下の亀裂。
朝日岳下の亀裂。
斜面の上の方は縦溝が小さくなります。
斜面の上の方は縦溝が小さくなります。
肩の小屋。まだ営業していません。
肩の小屋。まだ営業していません。
板はザックに付けアイゼンで登ってきていますので、このまま夏道登山道に沿って進みます。
板はザックに付けアイゼンで登ってきていますので、このまま夏道登山道に沿って進みます。
しばらくは雪がありません。
しばらくは雪がありません。
でも朝日岳トラバースの部分は雪がたっぷりです。かちかちだったら怖いですが、今日はすっかり緩んでざくざくです。
2
でも朝日岳トラバースの部分は雪がたっぷりです。かちかちだったら怖いですが、今日はすっかり緩んでざくざくです。
岩場が出てきていますね。
岩場が出てきていますね。
朝日岳の斜面。ここも滑ったら気持ち良さそう。
1
朝日岳の斜面。ここも滑ったら気持ち良さそう。
最後のトラバース。
最後のトラバース。
今日は雲多めで遠くはほとんど見えません。
1
今日は雲多めで遠くはほとんど見えません。
蚕玉岳より。剣ヶ峰まであと少し。
2
蚕玉岳より。剣ヶ峰まであと少し。
ハート型に見えました(^^)。
2
ハート型に見えました(^^)。
剣ヶ峰と蚕玉岳の間の斜面。稜線から問題無く滑れます。
1
剣ヶ峰と蚕玉岳の間の斜面。稜線から問題無く滑れます。
位ヶ原。
山頂ロックオン。
山頂ロックオン。
剣ヶ峰直下の斜面はすぐ下で雪が途切れています。
剣ヶ峰直下の斜面はすぐ下で雪が途切れています。
山頂まであと少し。
山頂まであと少し。
山頂には私を入れて3人。
1
山頂には私を入れて3人。
2ヶ月ぶりの剣ヶ峰です。前回はプチパウダーでしたが、まさかその次がザラメシーズン終盤になるとは思ってもいませんでした。
6
2ヶ月ぶりの剣ヶ峰です。前回はプチパウダーでしたが、まさかその次がザラメシーズン終盤になるとは思ってもいませんでした。
斜面上部で滑る準備をしていると急に青空が(^^;。
1
斜面上部で滑る準備をしていると急に青空が(^^;。
では滑ります。2ヶ月ぶりのBCなので慎重に。
2
では滑ります。2ヶ月ぶりのBCなので慎重に。
深いザラメではありませんが表面が緩んでいて問題無く滑れます。
2
深いザラメではありませんが表面が緩んでいて問題無く滑れます。
朝日岳の斜面の亀裂の様子。
朝日岳の斜面の亀裂の様子。
縦溝も思ったほど大きくなく、気持ち良く滑ることが出来ました。
1
縦溝も思ったほど大きくなく、気持ち良く滑ることが出来ました。
平坦になると縦溝が少し気になります。
1
平坦になると縦溝が少し気になります。
道路を少し歩いて駐車場脇の登山道のある斜面に向かいます。
道路を少し歩いて駐車場脇の登山道のある斜面に向かいます。
この斜面を左へ滑って行けば位ヶ原山荘側に降りれます。
この斜面を左へ滑って行けば位ヶ原山荘側に降りれます。
屋根板の急斜面手前が藪がかなり出ていて、スキーで通過出来るのは一番右側のここだけっぽいです。ただ30cmもあるような縦溝が多く、はっきり言って快適ではありません(^^;。
屋根板の急斜面手前が藪がかなり出ていて、スキーで通過出来るのは一番右側のここだけっぽいです。ただ30cmもあるような縦溝が多く、はっきり言って快適ではありません(^^;。
道路に出たらスキーはザックに付け、登山道をたどって下っていきます。道路脇に咲いていた黄色い花。
1
道路に出たらスキーはザックに付け、登山道をたどって下っていきます。道路脇に咲いていた黄色い花。
スミレ。
これは帰りに立ち寄った観光センターに咲いていたレンゲツツジ。ちょうど今、乗鞍高原はどこもレンゲツツジが満開でとてもきれいでした。
4
これは帰りに立ち寄った観光センターに咲いていたレンゲツツジ。ちょうど今、乗鞍高原はどこもレンゲツツジが満開でとてもきれいでした。

感想

2ヶ月ぶりのバックカントリー(テレマークスキー)として、通い慣れた乗鞍に出かけて来ました。ただしいつもだとこの時期はバスで上がることがほとんどですが、今年は新型コロナウイルスの影響でまだバスが運行開始になっておらず、ただ運行開始を待っていると雪がどんどん溶けてしまうということで、思い切って林道を歩いて上ってみることにしてみました。
歩く距離は長かったですが(^^;、それでも剣ヶ峰山頂までたどり着くことが出来、また蚕玉岳の稜線から位ヶ原山荘手前までなんとか滑ることが出来て、完全燃焼の1日となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:967人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
乗鞍スキー場から乗鞍岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら