ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2385467
全員に公開
ハイキング
甲信越

夫神岳・女神岳・大明神岳へ ピラミッド三山・神三山

2020年06月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:05
距離
10.9km
登り
1,096m
下り
1,078m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:43
休憩
0:26
合計
7:09
9:31
39
別所森林公園付近
10:10
10:10
15
林道から登山道青プレート
10:25
10:26
19
東屋
10:45
10:56
34
11:30
11:30
60
別所森林公園付近
12:30
12:30
25
野倉女神岳登山口
12:55
13:01
24
13:25
13:25
75
野倉女神岳登山口
14:40
14:40
30
大明神岳への林道
15:10
15:05
35
登山口
15:40
15:45
25
大明神岳
16:10
16:13
22
登山口
16:35
大明神岳への林道
<往路>
 7:00 安曇野穂高発 明科経由 西条から青木村へ
 9:20 別所森林公園付近
<復路>
16:40 大明神岳への林道段差発
18:00 自宅着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・夫神岳別所登山口 上田市 別所温泉へ 安楽寺山門を森林公園方面へ林道を進む
・女神岳 別所温泉から野倉地区へ
・大明神岳 別所方面から現在通行止め 青木村沓掛・釜房地区 ここも一部通行止めになっているが、行けるところまで進む。
 
コース状況/
危険箇所等
夫神岳 別所登山口へは林道が続く 問題ない
女神岳 問題ないが急登
大明神岳 林道途中までしか車は行けないので登山口までは作業道と藪
     登山口から取り付きと山頂へのわずかな間が分かり難い
     尾根を外さないこと
その他周辺情報 別所温泉 沓掛温泉 田沢温泉など
別所には 安楽寺 北向観音
青木村田沢より夫神岳
2020年06月08日 08:35撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 8:35
青木村田沢より夫神岳
独鈷山・女神岳
別所温泉の街並み
2020年06月08日 08:54撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 8:54
独鈷山・女神岳
別所温泉の街並み
自然園手前の林道分岐から歩き始める
2020年06月08日 09:31撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 9:31
自然園手前の林道分岐から歩き始める
夫神岳のいわれ
おかみ=水神
2020年06月08日 09:36撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 9:36
夫神岳のいわれ
おかみ=水神
林道は続くが登山道に入る
夫神岳 1:50とある
2020年06月08日 09:57撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 9:57
林道は続くが登山道に入る
夫神岳 1:50とある
林道はここまで繋がっている
3回林道に出て尾根にまた戻るが
3回目は林道を歩き東屋へ
2020年06月08日 10:25撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 10:25
林道はここまで繋がっている
3回林道に出て尾根にまた戻るが
3回目は林道を歩き東屋へ
山頂手前から
四阿屋山・子檀嶺岳
2020年06月08日 10:41撮影 by  iPhone X, Apple
2
6/8 10:41
山頂手前から
四阿屋山・子檀嶺岳
北アルプス白馬方面
四阿屋山・聖山・子檀嶺岳・大林山など展望
2020年06月08日 10:42撮影 by  iPhone X, Apple
2
6/8 10:42
北アルプス白馬方面
四阿屋山・聖山・子檀嶺岳・大林山など展望
夫神岳1250m山頂
2020年06月08日 10:42撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 10:42
夫神岳1250m山頂
菅平
根子岳・四阿山
2020年06月08日 10:45撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 10:45
菅平
根子岳・四阿山
青木村
子檀嶺岳・大林山
2020年06月08日 10:56撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 10:56
青木村
子檀嶺岳・大林山
十観山・大沢山
北アルプス白馬方面
2020年06月08日 10:58撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 10:58
十観山・大沢山
北アルプス白馬方面
3回目林道に出たとき
右側この標示に気が付かず林道を進む
2020年06月08日 11:13撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 11:13
3回目林道に出たとき
右側この標示に気が付かず林道を進む
別所北向観音
2020年06月08日 12:01撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 12:01
別所北向観音
野倉の女神岳登山口へ
2020年06月08日 12:30撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 12:30
野倉の女神岳登山口へ
登り始めると鳥居が
ここからが直登急登
2020年06月08日 12:33撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 12:33
登り始めると鳥居が
ここからが直登急登
20分ほどの直登を登り切ると祠のある山頂
2020年06月08日 12:51撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 12:51
20分ほどの直登を登り切ると祠のある山頂
女神岳927m山頂
祠から数分進む
2020年06月08日 12:55撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 12:55
女神岳927m山頂
祠から数分進む
樹間から上田方面
2020年06月08日 13:04撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 13:04
樹間から上田方面
樹間から夫神岳
2020年06月08日 13:05撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 13:05
樹間から夫神岳
野倉の登山口に下山
正面独鈷山
2020年06月08日 13:23撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 13:23
野倉の登山口に下山
正面独鈷山
青木村沓掛からの林道をここまで来たが
さすがにこの20cm程の段差は無理
ここから歩き始める
下山後撮る
2020年06月08日 16:35撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 16:35
青木村沓掛からの林道をここまで来たが
さすがにこの20cm程の段差は無理
ここから歩き始める
下山後撮る
作業道・藪を山頂方面へ
2020年06月08日 14:47撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 14:47
作業道・藪を山頂方面へ
登山口へ向かう本来の林道に出る
2020年06月08日 15:00撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 15:00
登山口へ向かう本来の林道に出る
駐車したところから30分ほど歩き
大明神岳登山口へ
尾根伝いに入ること
2020年06月08日 15:07撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 15:07
駐車したところから30分ほど歩き
大明神岳登山口へ
尾根伝いに入ること
途中はわかりやすい尾根道
2020年06月08日 15:25撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 15:25
途中はわかりやすい尾根道
大明神岳1232m山頂
2020年06月08日 15:39撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 15:39
大明神岳1232m山頂
山頂付近分かりにくい
2020年06月08日 15:48撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 15:48
山頂付近分かりにくい
樹間から夫神岳
2020年06月08日 15:52撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 15:52
樹間から夫神岳
入山
2020年06月08日 15:55撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 15:55
入山
大変だった藪を歩き下山
2020年06月08日 16:28撮影 by  iPhone X, Apple
6/8 16:28
大変だった藪を歩き下山
無事下山
2020年06月08日 16:35撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 16:35
無事下山
子檀嶺岳・夫神岳
2020年06月08日 16:49撮影 by  iPhone X, Apple
1
6/8 16:49
子檀嶺岳・夫神岳

感想

2020年(令和2年)6月8日(月)

夫神岳・女神岳・大明神岳へ 信州神三山ピラミッド峰

恥ずかしい話から。
計画では太郎山・虚空蔵山を麓を自転車を使い移動と考えていた。
ところが大失態。
その移動手段の自転車を忘れてきていたのだ。
途中で気づくが戻っているわけにはいかず計画を変更した。

それが今日の塩田平ピラミッド三山だ。
太郎山と方向も同じ、過去に登っているが今一度登りたいと考えていたからだ。

まず夫神岳へ。
「女」神岳があるので「男」神岳と思い込んでいたことがある。
実は「夫」神岳である。
由来は「龗(おかみ)」=水神 雨、雪そして水を司る神を指すと言う。
夫神岳で催される雨乞いのお祭り「岳の幟」が有名でもある。
長野県でも降水量の少ない上田盆地は水不足に悩まされてきた歴史がある。ため池が各所にあるのもその所以だ。

夫神岳は3回目になるが、別所方面から登ったことがない。
別所温泉に向かい温泉街を安楽寺へ。
安楽寺の山門を車で通り素敵な石畳を抜け、狭い林道で別所森林公園へ。
現在は閉鎖中で駐車場もロープが張ってあった。
夫神岳方面の林道はダートで進めず、林道路肩へと止めて出発した。

林道をひたすら歩きかなり登ったところにようやく青プレートに
「夫神岳1:50」と書かれた登山道入口を見つけた。
あまり歩かれてはいないようだが踏跡はあり登る。

2回林道に出る。
その度尾根への登山口が見つかり登り続けた。
3回目、林道へ出たがしばらく歩くが尾根への道が見つからない。
見つからなかったのではなく、林道左側に青プレートで字がはっきりしないので分からないがどこかを示すものがあり気を取られ、下山時に気づくが右側にあった山頂への登山道標示を見落としてしまったのだ。

林道を登り続けることにした。
すると東屋が建っているところへと出た。
尾根道もしっかり東屋につながるのを見つけた。
もちろん下山はこの尾根に入り、登りに分からなかった標示へと下った。

東屋からは一気に急登となり15分ほどで山頂へ。
展望は、山頂手前の山ツツジ満開の先に子檀嶺岳など見られた。
眼下には青木村の街並み、そして菅平のなだらかな稜線も展望できた。

女神岳へ
別所安楽寺・北向観音を通り野倉女神岳登山口へ向かう。
野倉の集落から少し離れた道沿いに登山口がある。

登山口を入り、少し進むと鳥居が出て来る。
その鳥居をくぐるとあとは真っ直ぐ急登するだけ。
かなりの急登で乾ききった道が滑る。

登山道はこの1本しかないと思うので2度目だ。
前回も直登急登のイメージが強く残っている。
まさに鳥居から山頂まで真っ直ぐ登るだけの山だ。

最後のきつい石段を登り切ると山頂へ出る。
真ん中には石段があり、その脇に石の祠が並んでいる。
女神様が祀られているのだろうか。定かではない。

その先尾根伝いに三角点のある山頂へと行く。
前回は祠辺りで山頂としていたかもしれないと思っている。
展望は効かないが、樹間から上田市方面の街並み、先ほど登った夫神岳が見られた。

登って来た急坂を下る。
下りは登りよりも滑りきつい感じがした。
下山すると登山口から独鈷山の一部が見られた。

まだ日は長い。最後、大明神岳へ
大明神岳への登山口へ向かうが別所方面からは完全な通行止め措置が執られて進められなかった。
遠回りになるが青木村へ出て、沓掛温泉の先へと進んだ。
すると土砂災害による通行止めゲートがあったが、今度は半分開けられていたので行けるところまで行ってみようと車を走らせた。

大雨による土砂災害がここでも起きたようで、
道に大きな段差ができているところがありそれ以上は進めなくなった。
手前路肩へ駐車してそのまま林道歩きは長そうなので作業道を大明神岳の方向へと歩き始めた。

途中一カ所、藪の急斜面を抜けるしかなくなり無理をして登る。
枝打ちされた多くの枝が立ちはだかる。
また作業道が急に行き止まりとなり戻るなどしながらだ。
本来使う道ではないので要注意。

なんとか本来の未舗装だが登山道につながる林道に出る。
その林道をわずかばかり行くと目指す登山口へと出た。
良く踏まれた登山道があるが、しばらく間違えて歩いてしまった。
方向が全く違うので尾根伝いに登ろうとするのだが、
その取り付きが分かりにくく時間がかかってしまった。

尾根に出れば良く踏まれた登山道が山頂方面へと続く。
急斜面を登り続ける。
山頂に着く手前も尾根が広がり踏跡もなくなり分かり難かった。

藪をこぐように山頂へとたどり着く。
三角点はあるが、大明神岳の標示はない。
樹林に覆われほとんど展望はないが、
ただ夫神岳の姿、入山の稜線、塔の建ち並ぶ美ヶ原が樹間から見られた。

下山は登って来た道をそのまま下る。
作業道、藪の下りは避けたいと思ったが覚えのある斜面をたどる。
車の待つ林道路肩に戻りほっとする。

塩田平ピラミッド三山と呼ばれる夫神岳・女神岳・大明神岳。
「神」の名の付く山は多いが、三山近くに寄り添うのは珍しいと思う。
ハプニングから再びコースを少し変え、
この「神三山」同時に登れたことに感謝だ。

ふるちゃん

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1751人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら