記録ID: 2388213
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波
【快晴の袈裟丸山】前袈裟南西尾根〜最高峰〜群界登山口
2020年06月09日(火) [日帰り]
りきまる
- GPS
- 08:48
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,283m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:49
6:13
6:14
3分
渡渉ポイント
6:17
6:17
43分
尾根取り付き点
7:00
7:00
10分
標高1,504m地点通過
7:10
7:20
48分
給水休憩
9:38
9:50
50分
おにぎり休憩
14:56
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
★前袈裟南西尾根ルート 群界登山口から車道を2分ほど戻り，分岐を左折して沢沿いに荒れた道を進むと，すぐに徒渉ポイントに出ます。ここを渡渉して，沢の左岸沿いに2〜3分ほど踏み跡を辿っていくと，右手の尾根取り付き点に到着。目印の黄色テープが2重に付けられているので，すぐに分かると思います。そこから尾根に取り付けば，踏み跡は明瞭で，前袈裟まで迷うこと無く歩くことができました。 なお、尾根の登りの途中ではdocomoの電波は繋がりませんでしたが、前袈裟山頂では通信できました。 ★前袈裟〜八反張〜後袈裟 ・ 前袈裟山頂から少し下ると後袈裟〜最高点の山並みや皇海山、庚申山、奥白根山など奥日光の山々の眺めが良い展望ポイントがあります。撮影にはうってつけ。この日は快晴だったので、良い眺めを写真に収めることができました。 ・ 八反張は距離は短いですが、転落の危険がありますので、慎重に。杭はぐらぐらしていて、あてになりません。ストックでバランスを確保しながら通過しました。 ・ 八反張から後袈裟への登りは急峻です。登りはじめは、ロープの助けを借りなければ、登れませんでした。高度感があり、八反張より危険かも。下りでは歩きたくないルートですね。 ★後袈裟〜中袈裟〜奥袈裟〜最高点 ・ 後袈裟から奥袈裟までは、ところどころ倒木が道をふさいでいて歩きづらい箇所があるものの、踏み跡ははっきりしており、ヤブも煩くないので問題なく歩けました。ただし、距離は長く、アップダウンを繰り返すので、結構疲れます。また、樹木が密集していて風が通り抜けにくいため、汗を絞られました。 ・ 奥袈裟から最高点までは、距離は短いですが、シャクナゲのヤブが一気に濃くなり、ザックが枝にひっかかって歩きづらかったです。ただ、踏み跡自体はわりとしっかりしており、迷うことはありませんでした。 |
写真
郡界登山口前の駐車スペースにクルマを駐車し、ここからスタート。車道を2分ほど戻って、前袈裟南西尾根を目指します。
沢沿いに踏み跡を辿ると、すぐに南西尾根取付点に到着。目印となる黄色テープが木の枝に二重に付けられています。ここから尾根に上がりました。
1
6/9 6:17
沢沿いに踏み跡を辿ると、すぐに南西尾根取付点に到着。目印となる黄色テープが木の枝に二重に付けられています。ここから尾根に上がりました。
踏み跡は明瞭で、迷うことはありませんでした。ただし、結構な急登が続きます。
標高1,504mピークを望む。左手に見えているのは、八重樺原。
給水休憩をしていると、ハルゼミがウェストバッグのベルトのところに取り付きました。このあたり、今の時期はハルゼミの大合唱がうるさいくらい。
3
6/9 7:20
給水休憩をしていると、ハルゼミがウェストバッグのベルトのところに取り付きました。このあたり、今の時期はハルゼミの大合唱がうるさいくらい。
少し下ると、こんな絶景が見られます。後袈裟〜最高点、皇海山や奥日光の山々が一望のもとです。
八反張。杭はぐらぐらしていて、あてにならないので、ストックでバランスを確保しながら慎重に通過しました。
シャクナゲの花。それほど多くは咲いていませんでした。今年は外れ年かな？
感想
・ 県を跨いだ移動の自粛要請がようやく解除されたので、梅雨入り前の晴れ予報に期待して、8年ぶりに袈裟丸山に登ってきました。前回は、メジャーな前袈裟と後袈裟を繋いだ塔ノ沢口〜前袈裟〜後袈裟〜郡界尾根口のルートで歩いたのですが、奥袈裟や最高地点を踏んでいなかったため、これでは袈裟丸山を歩いたことにならないということが分かり、改めて最高地点まで足を伸ばすことにしました。
・ 幸い、天気は快晴。ハルゼミの大合唱の中、新緑に輝く南西尾根を登り、前袈裟山頂付近からは、後袈裟〜最高点の山並みや皇海山、庚申山、奥白根山など奥日光の山々の眺めを楽しむことができました。道迷いが心配だった後袈裟から先のヤブ漕ぎゾーンは、思いのほかしっかりした踏み跡が続いており、奥袈裟までまったく問題なし。その先の最高点までは、ヤブが濃くなるものの、踏み跡はしっかりしていて迷うことはありませんでした。
・ 後袈裟から最高点までは、アップダウンが激しく、距離も長いので結構疲れたものの、快晴の下、奥日光方面の展望を楽しみながら、気持ちの良い山歩きができました。また、平日に休みを取っての登山でしたので、一人の登山者にも出会わず、静かな山歩きを楽しむことができたのも良かったです。
・ 今年は新型コロナウィルスの影響で、南アルプスの山小屋が営業中止となるようで、まだまだ以前のように登山を楽しむのは難しいかもしれませんが、無理のない範囲で山歩きを楽しみたいと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：1173人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
袈裟丸山の最新記録
袈裟丸山スノトレ(郡界尾根口in/out) ※本年12回目
2024年03月30日 (日帰り) [S]
前袈裟丸山、後袈裟丸山、袈裟丸山、六林班、群界尾根縦走。銀山平に降りる。
2023年11月23日 (日帰り) [A]
赤城→皇海
2023年11月23日 [C]
郡界尾根〜奥袈裟丸山
2023年11月11日 (日帰り) [B]
袈裟丸山（沢入駅〜塔ノ沢登山口〜郡界尾根登山口〜小中駅）
2023年11月04日 (日帰り) [A]
前袈裟丸山の最新記録
後袈裟丸山
2024年03月23日 (日帰り) [B]
前袈裟丸山。冬晴れ快適、遠望よし
2024年02月04日 (日帰り) [A]
袈裟丸山スノトレ(折場口in/out) ※本年4回目
2024年02月03日 (日帰り) [S]
【番外】前袈裟丸山 [桐生〜花輪〜沢入] クマを取るか雪を取るか
2024年01月10日 (日帰り) [B]
前袈裟丸山・備前楯山
2024年01月06日 (日帰り) [A]
後袈裟丸山の最新記録
袈裟丸山スノトレ(郡界尾根口in/out) ※本年12回目
2024年03月30日 (日帰り) [S]
後袈裟丸山
2024年03月23日 (日帰り) [B]
袈裟丸山スノトレ(折場口in/out) ※本年4回目
2024年02月03日 (日帰り) [S]
後袈裟丸山
2023年12月28日 (日帰り) [C]
前袈裟丸山、後袈裟丸山、袈裟丸山、六林班、群界尾根縦走。銀山平に降りる。
2023年11月23日 (日帰り) [A]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する