北股岳 丸森up梶川down おまけつき

2020年06月13日(土) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 19.3km
• 登り: 2,170m
• 下り: 2,162m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:10

5:56 飯豊山荘上駐車場
15:48 15:48 湯沢峰
17:06 飯豊山荘上駐車場

丸森尾根登山口　　　5:56
夫婦清水　　　　　　7:27
丸森峰　　　　　　　8:27　　
地神北峰　　　　　　9:25
地神山　　　　　　　9:33
胎内山　　　　　　 10:03
門内小屋　　　　　 10:17〜51

天候

くもり　ちょい小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R113道の駅関川と県境の間で片側交互通行が数ヶ所

コース状況／危険箇所等

残雪が覆っている箇所あり、軽アイゼン携行推奨

写真

流れた土砂（小規模）

まだ新緑の色

ウラジロヨウラク

おなかに入れましょう

ヤマツツジ

7:27　夫婦清水給水可　

ムシカリ

ずっと見ながらの梶川尾根北面

オオバキスミレ

マイズルソウ

シラネアオイ

ムラサキヤシオとミツバツツジがようわからんのだす

ムシカリ

透けてないサンカヨウ

8:27　丸森峰で樹林帯を抜ける

残雪の際を笹を掴みながら登る　6爪アイゼン装着

チミ　あまり　見かけないね

チングルマ

地神北峰　麓からも目立つ

白山小桜

門内小屋でひと息つく

北股岳にて

ウスユキソウ

梅花皮滝

ガマズミ

湯沢に降り立ち　おつかれ

感想

hatanoshan

ここと決めるのに、紆余曲折があった。

すっかり明るくなった天狗平。飯豊山荘のトイレを借りようと向かうが施錠してある。玄関にまわったら「今季の営業は終了、、、」の張り紙。cov-19がらみなのか？準備しているとかなりの数の、おそらくはブヨのたぐいと思われる集団にまとわりつかれる。

取り付きのポストに届けを書き投入。2年ぶりとなる飯豊。

夫婦清水は雪渓も残るが水は採れる。
例年通り、丸森峰から地神北峰の間は雪を踏む。6爪アイゼンを使う。
ごく弱い小雨にあたるが主稜線に上がり、新潟側もよく見えているので、
早々に天気が崩れることはなさそうに思われた。

ぽつりぽつりと人と交差するようになる。花も多種多様で声援をいただきつつ進めた。
門内小屋では胎内市のトレランルックのソロ。荷をおろし休む。
荷を担ぎ直し、北股岳へ。
鳥居から飯豊川を隔てて視界に入る全てが言い表せぬ素晴らしさがほとばしる。
時計と自身の体と脳内会議。
オーイン尾根、ちょっとだったら降りることを許可、の判決。
息も絶え絶えで登り返した北股岳の山頂で休んでいた単独行にシャッターをお願いした。

梶川尾根も上部は雪の上を歩ける部分もあり、かかとを雪面にかませながら下る。
梶川峰で休憩と残飯整理。
2本になった「三本カンバ」以降は急降下。
湯沢峰の登り返しをこらえ、怒涛の激下りに意識して休みをはさみ無事下山。



ひゃんど疲れだども　いがった。

コメント

ゲスト

そのまま・・・
湯ノ平まで降って行きたかったのでは？　（笑）
この時期、イチゲは裏切りませんね。

hatanoshan

Re: そのまま・・・
だいたいお見通しでございますなぁ。
秋に大犬ノ逆峰をば歩いた時、１８００前後辺りの景観にしびれまして、
いつか残雪＆新緑に　と温めておいたものです。
車に帰還したものの、帰路、運転の余力は無く、車中仮眠という有様。
貴殿との飯豊でばったり　お待ちしております。

tenten47690

流石ですね！
二年ぶりの飯豊で、この記録。梅雨時の飯豊の花が一番と思っていますので、記事、楽しませてもらいました、有難う。

hatanoshan

Re: 流石ですね！
どもです。梅雨時の飯豊。んだなっす。
でもね、山行後の回復に時間を要するようになっちゃったのは、否めないっす。
飯豊から、未踏の御影森を熱いまなざし　むけてました。