長者ヶ岳、天子ヶ岳ピストン〜銀ちゃん〜

2020年06月15日(月) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 9.8km
• 登り: 948m
• 下り: 944m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:39

6:09 田貫湖キャンプ場
6:59 7:00 休暇村分岐
8:01 8:06 長者ヶ岳
8:21 8:21 上佐野分岐
8:37 8:39 天子ヶ岳
8:43 8:53 富士見台
8:55 8:55 天子ヶ岳
9:07 9:07 上佐野分岐
9:25 9:30 長者ヶ岳
10:00 10:00 休暇村分岐
10:35 10:41 田貫湖畔駐車場
10:50 田貫湖キャンプ場

天候

田貫湖、山頂付近は晴れ
山の中腹は雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田貫湖北バンガロー駐車場
水洗トイレあり

コース状況／危険箇所等

昨晩までの雨でぬかるんでいます。
石、泥、木製の階段よく滑りましたが、登山道、東海自然歩道は歩きやすいです。

その他周辺情報

小田貫湿原に寄りました。

写真

6/15 5:51

田貫湖の朝

6/15 6:27

ガマズミの花

6/15 6:41

霧の中を登ります。

6/15 6:56

6/15 6:59

つやつやの葉

6/15 7:01

おはよう

6/15 7:06

落花生かと思った、何かの蛹

6/15 7:13

むむ？蘭？

6/15 7:14

キソチドリかな？

6/15 7:23

ファンキーな銀ちゃん

6/15 7:32

よく見る姿の銀ちゃん

6/15 8:00

ゆっくり2時間かけて到着

6/15 8:01

山頂からの富士山

6/15 8:05

ヤマウツボ

6/15 8:15

ギンリョウソウソコカシコ

6/15 8:27

白いキノコ

6/15 8:35

キノコ？

6/15 8:36

落ち葉たち

6/15 8:38

てんし違いだけど、かわいい看板です。

6/15 8:43

伝説の瓔珞ツツジ
花はもう終わり

6/15 8:44

富士見台より 合掌

6/15 8:48

バイケイソウの道
花はこれから

6/15 9:13

ブナ林の道

6/15 9:16

がんばれー！

6/15 9:26

長者ヶ岳に戻って
右奥の尖った山は？？

6/15 9:27

毛無山

6/15 9:37

下ります。また霧の中へ

6/15 9:44

ササバギンラン！かろうじて咲いていました。

6/15 9:56

コアジサイが見ごろ

6/15 9:56

花火みたいで賑やか

6/15 10:21

花かと思った。

6/15 10:45

親水池のオイカワ
オスの顔には追星、身体には婚姻色が出始めています。

6/15 10:46

よじ登ってきたのね

6/15 11:22

小田貫湿原の池

6/15 11:22

モリアオガエルの卵がぶら下がっている

6/15 11:25

ピンクの花
何て花だろう？

6/15 11:29

甘そう

6/15 11:31

数種類のトンボが自分のことなど気にもせず、飛び交っていました。カエルは臆病。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

nishiuamikan

梅雨入りから続いた雨が一度上がって、今日はとにかく蒸し暑かった。
登っている間は霧の中。でも山頂から稜線上は晴れており気持ちの良い歩きでした。富士山やみなみアルプスも近くに拝むことができました。

花は、ギンリョウソウ（銀ちゃん）がそこかしこに咲いてました。1番最初に見つけた銀ちゃんたち（ファンキーな、の写真）は、もう果実となっておりました。初めて見て驚いたのですが、彼らはこんなにも奔放に上を向いたり横を向いたり、あっち向いたりするのか、と。おまけに卵みたいな球形で口をとんがらせているのだから、「ちょっとお兄さん寄っていって」の蠱惑的なミリョクがぷんぷんなのでした。
ササバギンランがまだ少し咲いてくれていました。こちらの銀ちゃんはひっそりと奥ゆかしく咲いていました。ギンリョウソウも普段は俯きかげんで控えめな感じですが。
ヤマウツボが何本か生えていました。kunsanさんのレコで知り、ぜひ見てみたいと思い、実物に出会えました。これは知らなきゃ見つからないだろうな、のいう植物でした。

一本、ランの様な花が咲いており、調べてみたところ、キソチドリではないかと。トンボソウやらジガバチソウやらクモキリソウやら似た様な姿のランが、調べだすと種類が多く苦戦しましたが、キソチドリに落ち着きました（勝手に）。
この一本を見つけられたのは、何となく嬉しかったです。

コアジサイが見ごろ。バイケイソウは開花はもう少し先のようです。バイケイソウは折れたりして枯れてるものもちらほら見られました。風の影響かもしれないです。

落ち葉やブナの実、ドウダンツツジの花、カタツムリの殻、落花生みたいな蛹等々色々落ちていました。登山道に空いた穴に、大人の男性の親指くらい太いミミズ？が頭を出していたことが、今日1番のホラーでした、、怖いもの見たさで観察したかったけど、穴に隠れてしまいました。見えないところに色々な生物が生きているのですね。歩いてて鬱陶しい虫も、山の自然の密度の濃さを教えてくれます。

コメント

kunsan

nishiuamikanさん ヤマウツボ見つけられて良かったです。
私のレコですが花の位置情報や詳細的な写真はあえて載せていませんでしたので見つけられて良かったです！絶滅危惧類の様。＊来年は少し早めを狙って再登計画！伝説のツツジ花も見たいですね。では良い山行を。

nishiuamikan

RE：nishiuamikanさん ヤマウツボ見つけられて良かったです。
kunsanさん、コメントありがとうございます！
ヤマウツボは写真の雰囲気から探しました。レコを読んでいなければ、まず見つけられなかったと思います。絶滅危惧種や貴重な植物が人の手で消えてしまう痛ましい話を耳にしますが、静かに見守っていきたいですね。
ツツジの花やもっと元気なヤマウツボ見たいですね。またの楽しみです。