浅間小桜満開
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 467m
- 下り
- 459m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:20
お天気は10時ごろから雲が取れて晴れると見込んで、7時少し前に自宅を出発し、10時ごろ到着、少し遅めの出だしで3密を回避する作戦。時間があれば、池の平のコマクサも気になっていたので、ここも訪れようかと思っていたが、まああまり欲張らずにのんびりハイクできれば良い。
この時期浅間山を訪れるのは初めて。お花がたくさんあるという事は聞いていたのだが、実現できないまま今日に至っており、どんなお花に出会えるか楽しみだったが、最近のレコチェックしていると、アサマコザクラの情報ともうひとつ、iiyuさんのレコに思いがけずもイチヨウランの開花の情報が目に留まった。あの高貴なお花イチヨウランがこの界隈で咲いているとは。そこで迷わず目標をアサマコザクラとイチヨウランに据え、この山行に臨んだのであった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんが、尾根コースの槍が梢直下の階段は土が無くなって枠の木だけが残ったとても歩きにくい急坂で、1段ずつ30cmぐらい跨ぎながら、歩くようです。あと谷コースを下って中腹当たり、台風19号の影響でしょうか?登山道が深くえぐれて、荒廃しているところがありました。自然にう回路ができてますが、ちょっと歩くのに気が引ける区間でした。 |
写真
感想
浅間山ろくの山は自然豊かで、非常にお花が多いことを改めて認識しました。秋のカラ松紅葉の時期に訪れた時も、荒涼とした中にカラ松紅葉が映える光景に感動しましたが、お花の素晴らしいこの時期、花と新緑に覆われた山の表情は、緑に包み込まれるような活力に満ちた全然違った一面を見せてくれました。
アサマコザクラは思っていた以上にすばらしい表情を見せてくれましたし、なんとか出会いたいと念じて臨んだイチヨウランは、気持ちが通じたのか、幸いにもピッカピカの咲きたての2株を見られて、幸運でした。イチヨウランは個体数は、はっきり言って多くはないです。池の平で何例かのレコ報告があがっていますので、そちらの方がたぶん容易にみつかると思います。
浅間山麓で一番数の多いお花はイワカガミではないでしょうか?樹林帯に覆われた森林限界までは至る所にイワカガミが群生しています。これだけの数が集まった山域を、今までみたことがありません。マイヅルソウやミツバオウレンも負けないぐらいたくさんあります。ガレ場にはツガザクラやコケモモが多い。数も種類も豊富です。
このレコを書き綴っている最中にテレビのニュースで浅間山の活動が6/20より活発化しているというニュースを聞き、ちょっとびっくりです。昨日38回の火山性微動があったようで、歩いているときは全く感じませんでしたが、やけに噴煙が大きいなあ!と吹き上がる噴煙を見ながら、暢気にも、つれあいと浅間山を指さしていたのですから、ひやひやものでした。
もし火山噴火でも起こっていたらと、あとで胸をなでおろしています。立派な活動中の火山なのですから、侮ってはいけないということですね。浅間山を計画の皆様、よく最新情報を確認するなど、行かれる場合はご注意あれ!
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