大雪山〜トムラウシ縦走

2018年08月20日(月) 〜 2018年08月22日(水)

• GPS: 53:32
• 距離: 41.3km
• 登り: 2,275m
• 下り: 2,896m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:56
• 合計: 7:53

7:35 姿見駅
8:13 8:13 旭岳石室
8:15 8:15 姿見の池
9:43 9:46 金庫岩
9:59 9:59 大雪山
9:59 9:59 旭岳
10:01 10:11 大雪山
10:42 10:43 裏旭キャンプ指定地
11:16 11:16 間宮岳分岐
11:17 11:21 間宮岳
11:24 11:25 間宮岳分岐
12:04 12:05 松田岳
12:18 12:22 北海岳
13:22 13:26 白雲分岐
14:04 14:28 白雲岳
14:57 15:01 白雲分岐
15:28 白雲岳避難小屋

2日目

• 山行: 11:03
• 休憩: 0:59
• 合計: 12:02

5:44 白雲岳避難小屋
6:32 6:33 高根ヶ原分岐
8:06 8:06 忠別沼
8:48 9:01 忠別岳
9:56 9:56 忠別岳避難小屋分岐
10:45 10:48 五色岳
11:50 11:54 化雲岳
12:03 12:03 ヒサゴ沼分岐
12:32 12:35 ヒサゴのコル
13:26 13:28 天沼
13:34 13:38 日本庭園
14:22 14:23 ロックガーデン
15:07 15:09 北沼
15:42 15:48 トムラウシ山
16:22 16:42 南沼キャンプ指定地
17:46 南沼キャンプ指定地

3日目

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:11
• 合計: 5:07

8:00 南沼キャンプ指定地
8:50 8:51 トムラウシ公園
9:28 9:30 前トム平
10:26 10:27 コマドリ沢出合
12:02 12:08 カムイ天上
12:49 12:50 温泉コース分岐
13:07 短縮登山口

旭岳〜トムラウシ〜オプタテシケ〜十勝岳　を3泊で縦走予定でした。
が、トムラウシまでたどり着いた日の夜〜翌日は、雷雨にあう。
さすがに、約10時間の尾根の縦走をこの天気では、、、と思い、撤退下山に決定！

（1日目）
旭岳までは小雨で寒いながらも順調。親と一緒に来た中学生くらいの子が震えてました。
旭岳から白雲岳までは、広大な大地と山々を心ゆくまで堪能できましたよ！さすがの北海道。いつかは層雲峡方面にも行ってみたいと思う。
白雲岳へは荷物をデポして登頂。白雲岳山頂からの、旭岳方面が素晴らしい景色。
避難小屋横のテント場で宿泊。水は、すぐそばの水場で補給して浄水器にかけて使いました。
（2日目）
忠別沼近辺も素晴らしく平坦な道のりに、ひらけた展望。最高の縦走路です。熊が出ないかおっかなびっくり進みます。
化雲岳を登り、ヒサゴ沼へは降りないルートを選択。日本庭園はカムイミンタラ！の美しさ。ロックガーデンは迷いがちです。ナキウサギの声はすれど姿は拝めず。
少し前の遭難事件では、トムラウシ前の北沼が氾濫したところを渡河したそうだが、想像するに恐ろしい。トムラウシまでの急登を登って、登頂！かわいいフォントの頂上標だが、断じてそんな山ではない！
急な下りから南沼キャンプ地へ。水は、5-10分ほど歩いた池から汲みます。設置されたトイレは、簡易なものだが、ないより全然マシ。ケータイトイレ必須。
明日の天気予報が悪いため、テン場は3人のみ。夜から雷雨がきて、明日の天気とエスケープルートと交通手段を調べる。電波も入り、ケータイさまさまです。
（3日目）
朝の天気を見て予定を決定。縦走継続をあきらめ、本日トムラウシを撤退し、翌日に十勝岳を日帰りでいくことにした。この日の天気は甚だ悪く、大雨で靴の中もずぶ濡れに。ひたすら登山口を目指す。電波の入るところでタクシー会社へ一報して、さらにカムイ天上で、下山予定時刻を連絡。
下山後は、タクシー　〜　新得駅　〜　乗り換え　〜　上富良野駅　と辿る。

天候

（1日目）雨・霧〜（2日目）晴れ〜（3日目）雷雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 飛行機

・（0日目）旭川駅〜（バス）〜大雪山ロープウェイ近辺（前泊）〜ロープウェイ〜登山
・（3日目）トムラウシ短縮コース登山口〜（タクシー）〜新得駅

コース状況／危険箇所等

道迷いポイントほぼなし。ロックガーデンのみ少し道を見失なう。
熊の遭遇はなし。
トムラウシ直下の南沼キャンプ指定地は、5−10分ほど歩いて水場（池）あり。

写真

シマリスあらわる

旭岳。悪天といえど、ここまでは、なかなかの人出。

旭岳より降っていく。雪も見えます。

霧中

雪も融け気味

the Hokkaido!!!

白雲岳より、旭岳

浄水にはコイツが活躍

1日目終了。テント内では1人宴会

この日の天気はよい。ケルンがちらほら

化雲岳からヒサゴ沼近くへの道は木道

ロックガーデン。目印少なめで迷いやすい

きた！

頂上からは、碧い池か見える

トムラウシからの下りも中々手強い

駐車場到達

〆の鍋！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

yujikori

なんといっても、北海道の主脈の縦走！　急斜面も少なく、道は平坦なところが多く、標高もそう高くないとあって、テント泊装備でもそう疲れず、むしろ充足感でいっぱいです。