また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2408188
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山北尾根

2020年06月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:26
距離
17.9km
登り
1,741m
下り
1,740m

コースタイム

日帰り
山行
8:56
休憩
0:30
合計
9:26
5:27
124
7:31
7:35
9
7:44
7:44
37
8:21
8:21
27
8:48
8:48
28
9:16
9:16
27
9:43
9:43
41
10:24
10:50
41
11:31
11:31
25
11:56
11:56
21
12:17
12:17
25
12:42
12:42
38
13:20
13:20
8
13:28
13:28
85
天候 くもり 復路で小雨が降り出した。
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹又のさざれ石公園に停めた
コース状況/
危険箇所等
さざれ石公園からしばらくは農地を突っ切るように登りが続く。
ルートの表示が不明確なところがある。
今回遭遇はしていないが、地元の方の話では、春からこの時期にかけてクマが頻繁に現れるらしい。(イチゴや桃などの果実を目当てに)
さざれ石公園に駐車。
2020年06月22日 05:26撮影 by  SH-03J, SHARP
4
6/22 5:26
さざれ石公園に駐車。
トイレの裏から登山道が伸びる。
2020年06月22日 05:27撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 5:27
トイレの裏から登山道が伸びる。
谷あいの農地を突っ切りながら登っていく。
2020年06月22日 05:58撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 5:58
谷あいの農地を突っ切りながら登っていく。
ササユリ
保護のフェンスに囲まれていた。
2020年06月22日 05:59撮影 by  SH-03J, SHARP
4
6/22 5:59
ササユリ
保護のフェンスに囲まれていた。
アジサイ
2020年06月22日 06:17撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 6:17
アジサイ
信長が宣教師に命じて作らせたという薬草園がここにあったらしい。
そのおかげで伊吹にはヨーロッパ原産の植物も多いとか。
2020年06月22日 06:18撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 6:18
信長が宣教師に命じて作らせたという薬草園がここにあったらしい。
そのおかげで伊吹にはヨーロッパ原産の植物も多いとか。
2020年06月22日 06:20撮影 by  SH-03J, SHARP
3
6/22 6:20
2020年06月22日 06:21撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 6:21
2020年06月22日 06:21撮影 by  SH-03J, SHARP
3
6/22 6:21
2020年06月22日 06:22撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 6:22
登山道を歩いていたはずが、いつの間にか沢を直登するはめに。
2020年06月22日 06:30撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 6:30
登山道を歩いていたはずが、いつの間にか沢を直登するはめに。
このまま登るとルートに復帰できるので、無理やり登る。
2020年06月22日 06:43撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 6:43
このまま登るとルートに復帰できるので、無理やり登る。
ほぼ真っすぐ登ってきた。
2020年06月22日 07:03撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 7:03
ほぼ真っすぐ登ってきた。
伊吹ドライブウェイ手前でトラバース道に進むはずだが、なぜロープが?
2020年06月22日 07:10撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 7:10
伊吹ドライブウェイ手前でトラバース道に進むはずだが、なぜロープが?
ドライブウェイまで上がってみる。
一か所崩落跡が見えるが、歩けると判断してさっきのロープのところに戻った。
2020年06月22日 07:13撮影 by  SH-03J, SHARP
3
6/22 7:13
ドライブウェイまで上がってみる。
一か所崩落跡が見えるが、歩けると判断してさっきのロープのところに戻った。
北尾根へのトラバース道。
2020年06月22日 07:21撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 7:21
北尾根へのトラバース道。
静馬ヶ原の分岐
2020年06月22日 07:31撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 7:31
静馬ヶ原の分岐
伊吹山頂方面
2020年06月22日 07:31撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 7:31
伊吹山頂方面
コバイケイソウ
2020年06月22日 07:52撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 7:52
コバイケイソウ
かなり歩くのがつらい石の道。
2020年06月22日 08:12撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 8:12
かなり歩くのがつらい石の道。
2020年06月22日 08:39撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 8:39
2020年06月22日 08:44撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 8:44
御座峰(1170m)
2020年06月22日 08:48撮影 by  SH-03J, SHARP
4
6/22 8:48
御座峰(1170m)
下に見える春日の集落。
旧春日村がこの北尾根縦走路を通し、管理されていたらしい。
ありがとうございます。
2020年06月22日 08:57撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 8:57
下に見える春日の集落。
旧春日村がこの北尾根縦走路を通し、管理されていたらしい。
ありがとうございます。
2020年06月22日 09:01撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 9:01
ずっと尾根道だが、表情がころころ変わって飽きない。
2020年06月22日 09:10撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 9:10
ずっと尾根道だが、表情がころころ変わって飽きない。
大禿山(1086m)
2020年06月22日 09:14撮影 by  SH-03J, SHARP
3
6/22 9:14
大禿山(1086m)
2020年06月22日 09:19撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 9:19
2020年06月22日 09:22撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 9:22
国見岳(1126m)
2020年06月22日 09:41撮影 by  SH-03J, SHARP
4
6/22 9:41
国見岳(1126m)
2020年06月22日 09:54撮影 by  SH-03J, SHARP
3
6/22 9:54
2020年06月22日 10:01撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 10:01
2020年06月22日 10:16撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 10:16
2020年06月22日 10:16撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 10:16
コアジサイ
2020年06月22日 10:21撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 10:21
コアジサイ
国見峠
2020年06月22日 10:21撮影 by  SH-03J, SHARP
3
6/22 10:21
国見峠
2020年06月22日 10:22撮影 by  SH-03J, SHARP
3
6/22 10:22
2020年06月22日 10:22撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 10:22
ギンリョウソウ
2020年06月22日 11:00撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 11:00
ギンリョウソウ
復路の登り返しはさすがにきつい。
2020年06月22日 11:20撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 11:20
復路の登り返しはさすがにきつい。
2020年06月22日 11:39撮影 by  SH-03J, SHARP
6/22 11:39
この季節の植物たちのパワーに毎回目を奪われる。
2020年06月22日 11:41撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 11:41
この季節の植物たちのパワーに毎回目を奪われる。
2020年06月22日 11:41撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 11:41
2020年06月22日 11:43撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 11:43
2020年06月22日 11:44撮影 by  SH-03J, SHARP
6/22 11:44
2020年06月22日 12:24撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 12:24
2020年06月22日 12:25撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 12:25
2020年06月22日 12:25撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 12:25
2020年06月22日 12:30撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 12:30
2020年06月22日 13:31撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 13:31
2020年06月22日 13:33撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 13:33
季節外れだけどきれいな一枚を見つけた。
2020年06月22日 13:45撮影 by  SH-03J, SHARP
5
6/22 13:45
季節外れだけどきれいな一枚を見つけた。
2020年06月22日 14:15撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 14:15
2020年06月22日 14:20撮影 by  SH-03J, SHARP
1
6/22 14:20
2020年06月22日 14:28撮影 by  SH-03J, SHARP
2
6/22 14:28
2020年06月22日 14:40撮影 by  SH-03J, SHARP
5
6/22 14:40
「君が代」に出てくる「さざれ石」。
代々の天皇にも献上されているらしい。
2020年06月22日 14:49撮影 by  SH-03J, SHARP
4
6/22 14:49
「君が代」に出てくる「さざれ石」。
代々の天皇にも献上されているらしい。
歩きごたえあり過ぎのピストンルート。
なんとかゴール。
2020年06月22日 14:54撮影 by  SH-03J, SHARP
3
6/22 14:54
歩きごたえあり過ぎのピストンルート。
なんとかゴール。

装備

個人装備
ソフトシェル 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

以前(9年前)に一度歩いた伊吹の北尾根。
ちょうどいいトレーニングのつもりで歩いた。
前回は大禿山までのピストンにヘロヘロになった記憶が残り、多少経験を積んだ今回、どれだけ余裕を持って歩けるのかを楽しみに。

揖斐川町の笹又にある「さざれ石公園」に車をデポし、トイレの裏の登山道を登りだす。
ドライブウェイ終点近くから見下ろすと、すぐ足元に見えるような谷底から一気に登るきついルート。
獣除けのフェンスの扉を開けては農地を通らせてもらう登山道。
織田信長が作らせた薬草園があったというなんとも由緒正しい谷だそうな。

見上げればはるか頭上にドライブウェイが見えている。
だから迷う心配はあまりしていないが、見通しの悪い茂みもあり、登山道はちょくちょく見失う。
気が付けば道のない沢筋を直登していたりもする。

北尾根に入ると1000〜1100mのピークを辿りながら国見峠に向かう。
曇り空だが視界は広く、そうそう崩れる心配はなさそう。
ある程度のペースを保ちながら、急ぎ過ぎずに歩を進める。
基本ずっと尾根道が続くが、岩場や草地、苔に覆われた湿地などくるくる表情を変えて迎えてくれる縦走路に癒されながら歩いていた。

国見峠で食事休憩の後、300m弱を登り返して復路へ。
少し足元の草たちに目をやる余裕も出てきながら歩く。
花の色も目を引かれるのだけれど、成長途上の若草の緑がそれ以上に鮮やかに見える。
真上から見たときのシンメトリーな形状も美しいし、若い葉っぱの緑の艶はそれだけで素晴らしい。

花や草の名前をほとんど知らないのは損をしているのかとも思う。
でも花や葉っぱたちに心を寄せるのはもう少し直観的なことのようで、知っているから、いないからというのは少し違うような気もする。
(レコを作るときには、やはり知ってたらいいなとは思う。)

縦走路の終わり近くなって、雨がぱらついてきた。
レインウェアを着るまではいかず、ザックカバーと上着のフードでしのげたのはラッキーだった。

農地まで下りたところで作業中の地元の方にクマが出なかったかと声をかけられ、しばらく立ち話をした。
春からこの時期にかけて、自生するイチゴや果実を狙ってほぼ毎日のようにクマが下りてきているとのこと。
今日も子供2頭を連れたクマがいたそうだ。
この山域に何頭くらい生息しているのか伺うと、
「一昔前に調べた時には50〜60頭いたよ」
「それが現在では減っているんですか?」
「いや、増えてるね。 クマを撃つ漁師もいないし」

正直驚いた。
自分がクマに出逢ったことがないので余計にイメージしにくいのだが、せいぜい数家族くらいの生息数だと思い込んでいた。
発信器を付けたクマの追跡調査の話など、とても興味深く聞かせてもらった。
ありがとうございました。

上野からの登山道にはさすがにクマは出ないだろうが、こちら側ではいつか遭遇できそうだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2584人

コメント

美しくて
はじめまして。

52枚目、美しくて、目を奪われました😍

北尾根、厳しいですよね。
昨年、ドライブウェイの開通直前に、逆コースで伊吹山まで行きましたが、北アルプスでも筋肉痛にならなかったのに、かなり筋肉痛になりました😖
2020/6/23 12:08
Re: 美しくて
michele alexさん、はじめまして。 コメ、ありがとうございます!
緑の中に赤い葉っぱが一枚、この季節ならではの目立ち方でした

いつもは下山の時間に追われることが多いのですが、今回は余裕があり、全行程を楽しむことができました。
(おっしゃる通り、鍛えられるコースですよね

葉っぱ、いいんです!
パワーもらえますよ
2020/6/23 13:34
Re[2]: 美しくて
レインボーカラーで、とても綺麗です😄

ホント、この時季の緑は、パワーありますよね!🍀

3年前の5月にドライブウェイまで歩きました。尾根からの景色は、4月の開通直前より、断然良かったです。緑が綺麗で😊🏞️
2020/6/23 20:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら