キタダケソウ見に北岳
- GPS
- 08:10
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 2,209m
- 下り
- 1,922m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:06
天候 | 晴れ時々曇り。南西からの強風が当たるトラバース〜山頂付近は寒かったですが、あとは暑いくらい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
池山吊り尾根は踏み跡が薄いです。おかしいと思ったらすぐ自分のロケーションを確認し、ルートを戻しましょう。今日は晴天でしたが、霧や雨になると危ないです。 アイゼン・ピッケル不要です。完全夏装備/トレラン装備でいけます(通らなかった大樺沢左股を除く)。 エリアの山小屋は、大門沢小屋を除いて冬期小屋または休止中です。水も食料も調達できません。入山はビバークまで想定した装備が前提になります。 |
その他周辺情報 | 外良寺前の駐車場は大分前から奈良田の里専用なので、ハイカーは駐めちゃいけなくなっているらしいです。 奈良田第2駐車場は治水工事のため全面閉鎖されており、利用できません。 奈良田湖横の駐車帯も工事用施設でキャパが2/3くらいになっています。 最近第一発電所の駐車場に駐めたレコを見掛け、今回も釣り人の自動車でいっぱいになっていましたが、一般車の駐車が解禁されたのかどうか知りません。 |
写真
装備
個人装備 |
バックパック OMM CLASSIC25
アッパーシェル TNFアクティブシェルジャケット
アッパー スキンズA200ロングスリーブ+TNFネックゲイター
モンベル プラズマ1000ダウンジャケット(携行のみ)
ロワーシェル パタゴニア フーディ二パンツ(携行のみ)
ボトムス CW−Xエキスパート+TNFショーツ
TNFバイザー+モンベルクールスクリーン
オークリー Jawbreaker PrizmTrail
グローブ TNFサマー+ISKAレイン(携行のみ)
ソックス スマートウール(+1足携行)
シューズ サロモン S-LAB X ALP
アイゼン グリベル エアーテック ニュークラシック(携行のみ)
ゲイター WALK ABOUT 防水ショート(携行のみ)
ピッケル Blackdiamondレイブンプロ(携行のみ)
ポール BDウルトラディスタンス
ハイドレーション++水2L(約1.2L消費)
携行食(スポーツようかん×6(▲2)+ネイチャーバレー シリアルバー×6(▲1))
塩熱サプリ
携行トイレ3(▲1)
ファーストエイドキット
ツエルト ファイントラックFAG0104(携行のみ)
シュラフ モンベルダウンハガー#3(携行のみ)
ヘッドランプ TIKKA RXP
iPhoneX(Map+Compass+GPS)
キヤノン SX740HS
日焼け止め
虫除け
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備考 | アイゼン、ピッケル、冬用シューズは余計でした。 |
感想
県境を跨ぐ移動が解禁されたので、キタダケソウが見られるうちにと北岳行ってきました。
今年は雪が少なく、概ねこの時期に登ると草スベリの雪渓をグリセードしたり、山頂部は積雪期ルートを回ったり、僅かな危険区間をアイゼンとピッケルの重装備で突破したりします。今年はさっぱり雪ありませんでした。
そのため花も若干早いようです。キバナシャクナゲはほぼ終わり、キタダケソウはもうピークを過ぎたところでしたが、それはそれは素晴らしい光景でした。
例年だと前週末かこの週末が山開きだと思います。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、まだ山が開いていません。バスも乗合タクシーも動いていません。(タクシーをチャーターできるのか不明。)今回の山行中会ったのは、北岳山荘スタッフ4人(2人トラバース分岐、2人山頂)、花の調査のため入山していた4人連れ(御池小屋)、途中まで行ってきたという一般ハイカー(だと思います)3人連れ(御池小屋からの降下中)という静かな山行でした。
このルートを使う時期がトレーニング不足の時期からなのか実際にキツいのかよく分からないのですけども、池山吊り尾根ルートは、白峰三山縦走よりキツく感じます。北岳への最後の登りはもうフラフラ、御池小屋からの下りは膝が痛くなりました。
奈良田からアルキ沢までの15km・標高差395m登り・2時間強、広河原から奈良田までは20km・標高差680m下り・3時間弱掛かります。フラットな舗装路の下りなので、疲労困憊・膝痛でも歩行速度は7km/h出ていましたが、ソールの固いシューズだったので足裏が痛くなりました。
で、今年の北岳。山梨交通のサイトでは「7月23日から運行予定(今後の状況や関係当局との協議により、変更となる場合があります)」とあるのであと1月?に見えます。が、さる筋の情報だと、バス・タクシーの運行どころか今年は山小屋が開かない可能性大だそうです。且つその場合入山禁止になる可能性もあるそうです。
もう今週末には入山できないかもしれません。
と報告しますが、野呂川発電所からアルキ沢の池山吊り尾根登山口までは冬期ルートだし、自分は広河原やアルキ沢から奈良田まで徒歩で降ったことが何度もあるのであまり気にしていなかったのですが、標識を見ると「通行止め(6月22日から10月末日までだかのバス・タクシーを除く)」です。因みに県(この辺の道は県道)のサイト見ると今年は冬期通行止め継続中です。「車両通行止め」でなく「通行止め」。夜叉神峠から広河原までの南アルプス林道ははっきり「歩行者も通行禁止」と書いてあります。
うーん歩行者も禁止だったか。スミマセヌ。。。
入山禁止になったら、オフシーズン富士山と同じ自己責任なのか、字句通りかよく分かりませんが、確実に禁に触れないようにするには笹山ルートと大門沢ルートしかないかもしれません。
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