赤沢自然休養林 オオヤマレンゲ。
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 116m
- 下り
- 100m
コースタイム
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り、中央道中津川ICと恵那ICの間で事故があり高速道路は閉鎖。R19は激混み、ノロノロ走って恵那ICから中央道へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
森林鉄道に乗ったり、散策道を歩いたり。整備が行き届いていますが、老朽化しています。散策道の木道でツル~リ、すってんころり、したたか尾骶骨を打ちました。 |
写真
感想
オオヤマレンゲの咲く頃となりました。昨年は富士見台高原へ見に行きましたが、調べてみると長野県上松町の町花に指定されていて、赤沢自然休養林に咲いていることが判りました。ちなみに、上松町は大相撲の御嶽海の出身地として知られています。
江戸時代、木曽檜は尾張藩によって守られ、明治になって御料林として、戦後は国有林として管理されています。赤沢自然休養林は昭和44年に全国初の自然休養林に指定されていますが、訪れるのは初めてです。
オオヤマレンゲ、純白、うつむき加減、まさに森の貴婦人です。美人薄命、4〜5日で花の命は終わります。近づくと、ほのかな香り。上等なオーデコロンが漂っています。写真を撮っていると、「セラピー体験館」からおじさんが出て来て、お話し。おじさんは元営林署の職員で色んな話しをして呉れました。「上松町の町花だそうですね?」と聞くと、「29年前、選挙で決まりました。町民は誰もオオヤマレンゲなんて知らないので落選しそうだったが、子供達を使って投票し町の花となりました」。上松町には一杯オオヤマレンゲが咲いているのかと思いきや、駒ケ岳から採って来てここへ植えた花を、このおじさんが町の花にしてしまったと云う裏話でした。おじさんのもう一つのお勧めはキソガワツツジ、咲いている場所を教えて頂きました。
ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキを木曽五木と云うそうですが、みんなよく似た木で、わたしには皆同じ。フィトンチッドが漂う森の中を気持ちよく散策することが出来ました。
大峰では天然記念物に指定されているオオヤマレンゲ、そして木曽五木の美林、この辺りでもシカが増えたそうですが、この先長く残しておきたいものです。
コメント
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onisanさん、こんにちは。
オオヤマレンゲ、素敵な花ですね!とても綺麗に撮れていると思います。
写真15の花ですが、シソ科の花(おそらくミヤマタムラソウ)のように見えるのですが、いかがでしょうか。
山行お疲れ様でした。それではまた😊
fgacktyさん、こんにちは。
写真15についてご指摘頂き有難うございました。ご指摘通り、ミヤマタムラソウに間違いないと思います。訂正させて頂きます。
今後とも宜しく。
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