廻り目平散策〜屋根岩とか

2012年11月04日(日) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 5.2km
• 登り: 682m
• 下り: 680m

コースタイム

小屋800〜散策〜1100

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

行動時間　3時間
合計登行　300m
気温　午前8時でマイナス3度　冬の上越よりも寒い
山で会った人　散策道では15人
山の快適さ　キャンパーなら
日帰り温泉　海ノ口の旅館で
コンビニ
帰りの渋滞　中央道で30キロ　2時間以上　15時くらいで

写真

11/4 10:07

落葉松紅葉

11/4 10:16

屋根岩

11/4 10:19

対岸の岩

11/4 10:19

11/4 10:19

11/4 11:02

11/4 11:02

八幡沢奥

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H10 カシオ

感想

sptaka

グレートサミッツ国内編NO40　小川山　廻り目平の岩峰群
　日本のヨセミテと言われる、廻り目平付近の西股沢の岩峰群は、今の時期の朝夕はマイナス気温で相当に寒いが、紅葉の秋もなかなかいいものだと、よく通っている連中は言うものだ。
　ちゃんとここに来たのは、初めてのことだ。昨日は金峰山に登ったが、今日は付近を歩く。かつて私は、1980年にヨセミテでクライミングをしたほど岩キチだったのに、この小川山に来るのは初めてのことだ。キャンプ場を歩いてみれば、あのヨセミテのウォークインキャンプをすっかり真似たかと思えるほど、キャンプ場内で焚き火をしてもいいし、マイカーをその近くまで横付けすることもできる。狭い谷底のようで、河原ははかなり広い。確かあの頃からここは「日本のヨセミテ」だったのに、一度も来なかったのはどうしてかと、自分を責める気にもなる。あれから30年以上もたって、どう頑張っても岩登りなんて意欲も湧かない年齢になって、日本のヨセミテに初めて来たって、私の登山人生はどこかで狂ったかと、不貞腐れた気持ちにもなっている。じゃ、あの頃、ここに通っていたとしたら、違う登山をやっていたかと聞かれても、いや、実は同じだったんじゃないかと、これも矛盾の上塗りなのだ。どうせ、登れない難しい岩場の連続だったとすれば、あの頃でもめげていたのか。
　でもせめて、ここを知らないで過ごすよりも、こんなヨセミテっぽいところが、こんなところにあったのだ。