武奈ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,398m
- 下り
- 1,398m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なく歩ける。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
朝起きてなんとか今日一日天気がもちそうな気配に山行を決めたが、しばらくご無沙汰だった武奈ヶ岳に挨拶しておこうと。
何の準備もしていなかったので、最低限の装備だけザックに押し込んで家を出たのは6時を回っていた。
途中で食材の買い物だけ済ませて、結局スタートできたのは7:30。
もう陽が高く昇ってたが、この時期にしては意外なほど湿度感がなく、風が涼しい。
遅くなりついでだと、山とは逆の琵琶湖畔に寄り道した。
たった10分ほどの道草だが、比良への本当の出発点に立つ気分を味わって再スタート。
いつものコンパスへ登山届を出せていなかったので、イン谷口で正面谷の管理小屋に立ち寄り、記入を始めた。
さて、きょうはどこから登ろうか・・・
しばらく歩いていないワンゲル道から歩くことにしよう。
旧リフト乗り場の手前から沢を渡って取り付く。
久しぶりなので新鮮な感覚で歩ける。
難路と言われるワンゲル道の本領発揮は登りの後半。
ロープが下がる急騰が何か所か連続して現れ、テンションも上がるが体温も上がり、一気に汗だくになる。
少しは身体が絞れるかとちょっと期待もしながら、なんとか難所を越えてやれやれ。
イワウチワの葉っぱに囲まれた尾根を進み、釈迦岳山頂に到着。
しばらくは林間の散歩道が続く。
カラ岳を過ぎてロッジ跡へ。
八雲ヶ原を抜けてイブルキノコバに向かう。
コアジサイの葉と花が道を埋め、派手な色合いではないけれど元気な風景になっている。
この比良山系は地下の温度が低いために樹木の成長が遅く、大きくもならないと言われる。
歩いていても、先週の伊吹あたりの山と比べると植物のパワーを感じにくいのはどうしてもある。
だから元気に腕を伸ばしている一本を見つけると、よけいにテンションが上がったりして足も軽くなる。
武奈ヶ岳山頂には数人のハイカーが到着していた。
ちょうどお昼時、腹が鳴っていた自分もおにぎりを頬張って暫し休憩。
この季節、晴れているとはいえ澄みきった空気にはならず、遠方は霞んでしまっている。
だったら足元を楽しめるルートを歩こうと、奥の深谷に向かう。八雲ヶ原から谷に入り、川沿いの森をうろうろ歩く。
金糞峠への道を進んでいるが、薄暗い山中のしかも谷沿いの道は、ちょっと別世界に迷い込んだ感があって楽しい。
冷たい谷川の水で手や顔を冷やしながら、たまたま出会う景色や生き物を楽しむ自分を連れて歩く。
今日ここにいることを幸せに思える時間。
金糞峠から、これも久しぶりに青ガレ経由で下る。
不思議と下りの長さをあまり感じずに済む道。
今回も、とても贅沢な時間を過ごせた比良の山。
いつもありがとう。
monsieurさん、こんばんは。
19kmですか!けっこう長いですよね!?😱
武奈ヶ岳には、1年前の5月に、堂満岳と併せて8の字を描くように登りました。シロヤシオは終わりかけでしたが、シャクナゲがとても綺麗でした🌺
はじめは天気も良くなくて、比良山系の急な登りに苦労した思い出があります🌬️
monsieurさんは、けっこう軽やかに登られてますよね?
比良駅からって遠いと思いますが…🚶
michele alexさん、おはようございます。
武奈・堂満の8の字縦走、私も去年の6月に歩きましたよ
比良の山は気分次第でどんなルートも選べるのが魅力ですね 。
その時も比良の駅からスタートしていました。
山はできるだけ下から登りたいと思っていて、琵琶湖畔から伊吹山に登ったり、海岸から富士山に登ったり・・・(この時は2度に分けてでしたが )
体力勝負はできない性分で「軽やか」には程遠いと思っていますが、「いいもの」を見つけて喜びながら山での時間を過ごしています。
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