64.平標山(雲上の楽園へと続く地獄の階段)

2020年07月02日(木) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,148m
• 下り: 1,147m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:47

9:07 平標登山口バス停
9:11 9:11 平標登山口
9:50 9:50 平標山四合目
10:16 10:16 松手山
10:59 10:59 一ノ肩
11:18 11:38 平標山
12:00 12:01 平標山乃家
12:31 12:31 平元新道登山口
12:54 平標登山口バス停

天候

曇り時々晴、山頂の稜線はガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜行＞
電車■高田馬場6:17発 池袋6:22着 6:26発 埼京線快速→ 大宮6:49着 7:02発 上越新幹線たにがわ401→越後湯沢8:06着
バス■越後湯沢駅東口 西武クリスタル行8:20発→平標山登山口BS 9時過着
※バスはパスモが使えない。610円
＜帰＞
バス■平標山登山口BS 13:00発 越後湯沢駅13:40頃着
電車■越後湯沢14:08発 上越新幹線とき322号→上野15:22着

コース状況／危険箇所等

岩場や階段ではないところは泥んこ、ぐちゃぐちゃ。

写真

7/2 8:14

越後湯沢駅に着きました。曇っていますが、山は晴れてくれているといいな。

7/2 8:14

駅東口のバス乗り場1番線から8:20発に乗ります。私のほかにはもうお一人が乗車されました。やはりリュックを背負っていらしたので目的地は同じかな？

7/2 8:31

27ℓ以上のリュックには車内持込料100円がかかるようですが、通常の日帰りハイクなら大抵は25ℓ以下でしょうから乗車料金のみでOKです。(私は25ℓでした。）

7/2 9:03

「平標山登山口」で下車しました。乗客もうお一人もやはりここで下車されました。
ひとつ前の「元橋」で平標山に登るのは一つ先になるとアナウンスされるのはそれほど利用者が多く且つ元橋BSで降りそうになるからでしょうね。でもちゃんと聞いていないと早とちりしてしまいそうです。

7/2 9:04

昨年秋は事前に調べたのと実際の時間が違っていて慌てたので、念のために道路を渡って帰りのバスの時間も確認し、パチリ。

7/2 9:08

「苗場ふれあいの郷」の看板下にひっそりと登山口の案内道標が。前回は見落としていました。

7/2 9:11

7/2 9:49

7/2 9:51

7/2 9:55

泥まみれのギンリョウソウがちょっと痛々しい。

7/2 9:58

ウマノアシガタ？

7/2 10:09

なんかすっごいお久しぶりなゴゼンタチバナさん。ここから先でも十何年ぶりかの花たちに出会える期待で辛い登りも頑張れます。

7/2 10:18

時々見える青空が嬉しいはずなのに体が日差しに慣れていないせいで負け惜しみではなく、むしろガスの中を歩けるのがありがたいです。

7/2 10:23

ウラジロヨウラク？ドウダンツツジ？

7/2 10:24

こんな泥道はまだまだ生易しい。

7/2 10:30

風雨でクタってなっちゃってるハクサンシャクナゲ。

7/2 10:31

オオバギボウシの蕾？

7/2 10:38

ツマトリソウ？

7/2 10:39

ハクサンチドリさん？キツイ登りでへばっているときにありがたや〜。

7/2 10:43

マイズルソウ？

7/2 10:47

ヨツバシオガマさんですよね、これまたお久しぶり。ここから先はシオガマさんとヒヨドリさんの乱舞。

7/2 10:47

わ〜い♪青空だぁ〜って喜んだのも束の間、ああっ暑い、熱い！
ゼーハー

7/2 10:50

ひーひー

7/2 10:53

ぜーぜー

7/2 10:55

わ〜っかわいい！って写真をパチリした後に、

7/2 11:07

ザックザクに咲いてる〜。
オノエラン？ツバメオモト？

7/2 11:04

クサイチゴ？

7/2 11:09

7/2 11:10

ナナカマドの花、ですよね？

7/2 11:13

アカモノ？

7/2 11:19

平標山山頂に着きました〜。3月の笹子雁ヶ原摺山の後、高尾山に1回行ったきりの身には堪えました、ヘロヘロ。ガスっているし仙ノ倉まで行くかどうしようって迷っていると、ちょっと降りた鞍部にお花畑が広がっているという会話が聞こえてきて、ひとまずそこまで行ってみることにしました。

7/2 11:31

盛りは過ぎていても美しいハクサンイチゲの群落に感激。

7/2 11:34

7/2 11:31

7/2 11:31

ギリ間に合ったイワカガミ。

7/2 11:32

風雨に打たれた咲き残りのハクサンコザクラが可憐です。

7/2 11:34

7/2 11:33

ミヤマダイコンソウ？

7/2 11:38

お花畑に満足して平標山の山頂まで戻ってきました。で、登山口バス停で撮った帰りの時刻表を確認すると、13時発のバスがあることに気づき。でも、1時間22分しかない、間に合うか？

7/2 11:38

またもや気分は「走れメロス」。

7/2 11:48

この階段の先にあるはずの平標山ノ家はガスに隠れて見えません。

7/2 11:50

仙ノ倉に続く稜線はシャクナゲ天国らしいけどここでも出会たのでよしとしましょう。

7/2 11:58

イワイチョウさんですね？

7/2 12:01

平標山ノ家に着きました。

7/2 12:01

残り59分…。

7/2 12:16

緑に癒されながらも先を急ぐ。

7/2 12:40

林道まで降りてきました。ここから先も長いのよね〜。間に合うか、私。頑張れ、私。

装備

個人装備

25ℓザック Tシャツ ウィンドブレーカー フリース 替下着 雨具上着 スパッツ 帽子 アームカバー フェイスカバー マスク サポートタイツ トレッキングシューズ 昼食 行動食 飲料(1500㎖ 水) 塩タブレット コンパス 地図 スマホ(GPS) 日焼止 かゆみ止め ハッカ水(虫よけ用) カットバン アルミシート ビニールテープ ティッシュ ウェットティッシュ ココヘリビーコン タオルマフラー ２本ストック 熊鈴

備考

バスは27リットル以上は荷物持込料として100円プラスになります。
直近のヤマレコを拝見したら、林道付近で子熊の目撃談があったので熊鈴必携です。
今日は少しでも日が差すと焼けるように暑く、むしろガスがかかってくれてありがたいくらいでした。日焼け対策は万全のつもりでしたが、タオルマフラーとTシャツのわずかな隙間が真っ赤に！がーん。

感想

びよんどん

ここ3か月は高尾山に一回行ったきりであとは朝の散歩程度という不安要素はあったもののお山への思いやまず。
夏休みをいただいて梅雨の晴間にやって来ました、平標山。
今までは主に週末ハイクで人が少ないのを最優先にしていたため、花の時期はことごとく外しており。今回も最盛期とは言えなかったようですが、私にとっては登山を再開してから一番花の多い山行になり大満足でした。平日で行のバスでも乗客は私を含め二人だけだったのでほとんど人に出会わないのでは？とも思っていましたが、さすが、マイカーでのアクセスも良好な人気の平標山、なかなかな人出でございました。と言っても週末の記録を拝見すると100人近くが山頂にいらしたというのに比べたら、全然でしたが。
一応計画では仙ノ倉までピストンも考えていましたが、自分の体力のなさも考慮して平標山までに変更しました。そうと決まれば、一刻も早く帰宅して明日の出勤に備えたい、という気持ちがもたげ。またも発動した「走れメロス」(トレランナーではないので、実際にはどんなに頑張っても山道を走ることは無理なので林道を小走り程度、気持ちだけね)。
で、先を急ぐあまり、下山中に高山病一歩手前の頭痛の兆候が。一気の下りでちゃんと呼吸をすることを忘れていたようです。意識して深呼吸して小まめに水分補給したら治まってくれてホっ。そういえば北岳の下りでもあったなあ。
でも今年の高山は無理かなぁ、行きたいなぁ。
(おまけ1)
前回(No.47参照)、帰りの電車でリュックは膝上、手荷物は網棚に乗せて寝込んでしまいまんまと手荷物を網棚に置き忘れてしまうという失態があったので今回はリュック一つにまとめ膝に置き無事に帰宅できました。
(おまけ2）
自宅のPCでこのヤマレコを記録していたのですが。写真のコメントを入力して保存しようとしたら固まって、やっと動いたと思ったら写真とコメントがぐちゃぐちゃ。2度も同じ目にあってぐったり。