梅雨の晴れ間に、表妙義縦走

2020年07月02日(木) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,883m
• 下り: 1,881m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 2:40
• 合計: 8:58

6:20 道の駅みょうぎ
6:31 6:31 妙義神社
7:07 7:16 大の字
7:47 8:07 見晴
8:26 8:53 大のぞき
9:15 9:19 天狗岳
9:41 9:47 妙義山
10:27 10:43 バラ尾根のピーク
10:49 10:53 堀切
11:29 11:48 鷹戻し
12:21 12:25 東岳
12:31 12:33 こぶ岩
12:37 12:55 中ノ岳
13:04 13:17 西岳
13:26 13:34 中ノ岳
13:40 13:41 第三石門
13:45 13:45 第二石門
13:57 14:00 轟岩
14:04 14:09 中之嶽神社
14:18 14:19 名勝石門群登山道
14:27 14:27 一本杉
14:43 14:43 大人場
15:18 道の駅みょうぎ

天候

朝方霧のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

この時期、梅雨時ということで、午前中は昨夜までの雨で岩場が濡れていて、滑り易かった。
妙義は基本、岩場の鎖場等を利用して登る上級者の山となっているので危険箇所は多々ある事を理解して登る事が大事。
特に金洞山側の鷹戻しと金洞山は、垂直の壁、ハング気味の壁、鎖無しの岩場が数箇所あるので、安全に登るには、白雲山側と違った体力、技術、クライミング経験が必要。
装備はヘルメット、ハーネス、セルビレイ用のディジィチェーンを装着して行きました。
金洞山は禁止の綱は張ってあり一旦登頂諦めましたが、諦めきれず引き返して登頂してきました。しかし、岩場の鎖は無いので、危険です。ロープの持参があったが良い。ソロの場合、クライミングの経験・自信が無い人は避けたがいいと思います。

その他周辺情報

第四石門へのルートは崩落の為、通行禁止となっていました。

写真

7/2 6:29

妙義神社の階段から登って登山開始。

7/2 6:35

妙義神社にて安全登山祈願して、いざ出発。

7/2 6:57

昨夜なで降っていた梅雨時の雨で、岩場は滑り易くなっていた。

7/2 7:12

大の字の岩場の鎖。

7/2 7:14

これが大の字です。

7/2 7:14

裏側から、雲海と一緒に。

7/2 7:16

朝から晴れの予報だったが。霧で展望いまいちでした。

7/2 7:39

7/2 7:40

奥の院の洞窟です。

7/2 7:41

洞窟の中は、簡素な感じの石像。

7/2 7:52

奥の院の右側の急峻な岩場の鎖場です。最初の本格的な岩場ということで緊張。

7/2 8:06

見晴に到着したが、霧で見晴はゼロ。

7/2 8:10

ビビり岩。確かにここで落ちると右側の谷に真っ逆さまだなと、まだ岩場に慣れていない段階なので、肩に力が入る箇所でした。

7/2 8:11

ビビり岩の上部です。

7/2 8:18

玉石です。

7/2 8:27

ゴジラの背びれのような背びれ岩。

7/2 8:29

7/2 8:29

天気予報通り、やっと晴れて展望が良くなりました。山は晴れが一番。

7/2 8:33

大のぞきからの天狗岩。

7/2 8:37

同じく。

7/2 8:50

他のパーティ。大のぞきからクライムダウン。

7/2 9:06

妙義の山はこのような岩と木々のトンガリ山がいくつも連なっています。

7/2 9:07

霧が晴れて、道の駅の駐車した自分の車を確認。

7/2 9:15

天狗岩の頂上はこんな感じです。

7/2 9:46

3時間半で妙義山（相馬岳）到着です。

7/2 9:46

最近活発気味になっていると言われる浅間山は雲がかかっていました。

7/2 10:38

これから行く金洞山側の山々。

7/2 10:38

7/2 10:57

鷹戻しへ行くルートの鎖場

7/2 11:04

濡れて滑り易い箇所のトラバースには、このような所には鎖が張ってあります。

7/2 11:09

相馬岳側から眺める金洞山側の山々です。

7/2 11:10

7/2 11:30

7/2 11:32

鷹戻しへの急峻な登りの始まりです。

7/2 11:33

鷹戻しの壁はこんな感じの所をハシゴと鎖を駆使して登る感じです。

7/2 11:36

鷹戻しへの登りは延々と垂直にちかい岩の壁が続きます。

7/2 11:39

鎖場はここで終わりかと思ったら、まだまだ延々と続きます。緊張の連続。

7/2 11:43

セルフビレイを取って、チョット一休み。

7/2 11:43

鷹戻しから相馬岳を振り返り。

7/2 11:44

鷹戻しの下りも長〜い鎖のクライムダウンが続きます。
妙義山の縦走では、鷹戻しが一番難易度が高い箇所でした。

7/2 11:52

金洞山側の山々です。鷹戻しまでで結構体力消耗しているので金洞山まではキツそう！

7/2 12:10

至るところに、次から次と鎖の連続。

7/2 12:25

東岳に立つ登山者。

7/2 12:27

東岳からの金洞山と金洞山までの狭い岩場の稜線の登山道が見えます。

7/2 12:27

東岳から振り返った白雲山側です。

7/2 12:27

東岳の直下の景色。

7/2 12:36

鎖、鎖の連続ですが、なるべく鎖を使わないでクライミングの練習。

7/2 12:37

同じく。

7/2 12:40

7/2 12:41

金洞山まではこのような岩場の鎖と木々の稜線を、急峻なアップダウンを繰り返しながら登って行きます。

7/2 13:14

金洞山へは禁止のテープが張ってあり登頂諦めて、下山の途についたが、再度登り返し登頂。岩場に鎖が無いのでクライミング経験無いと危険です。

7/2 13:14

金洞山からの稜線からの眺め。

7/2 13:36

中之岳神社への下りにはこんな箇所もあります。

7/2 13:45

石門へのルートは、大規模な崩壊があったようで通行禁止となっています。

7/2 14:07

中之嶽神社で無事登山感謝のお参り。

7/2 14:17

7/2 14:21

中之嶽神社から道の駅みょうぎまで、テクテクと歩いて戻ります。下から見た妙義の岩山です。

7/2 14:24

石門群登山道は通行禁止となっていました。

7/2 14:42

今日、縦走してきた山々を眺め達成感に浸りながら道の駅みょうぎまで戻ります。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

まっちゃん

コロナの影響で他県への移動自粛となっていたので、4月からベストシーズンの残雪の山も行けず、じっと我慢の日々であったが6月末に自粛緩和となったが、ちょうど梅雨の時期に入っており、中々山に行くチャンスが無く、今日がたまたま梅雨の合間の晴れ間の予報となり、最初の山として以前から気になっていた表妙義縦走を選びました。妙義山は日本百名山にはなっていないが、山の醍醐味をたっぷり味わえる山で、達成感ありました。