八ヶ岳・根石岳

2020年07月12日(日) 〜 2020年07月13日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 8.8km
• 登り: 756m
• 下り: 762m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:40

8:40 桜平(中)駐車場
8:50 8:50 桜平
9:20 9:40 夏沢鉱泉
10:20 10:20 オーレン小屋
11:10 11:10 箕冠山
11:20 根石岳山荘

2日目

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:40

6:40 根石岳山荘
6:50 6:50 箕冠山
7:20 7:20 オーレン小屋
7:50 7:50 夏沢鉱泉
8:10 8:10 桜平
8:20 桜平(中)駐車場

1日目の午後は、山荘と根石岳山頂の間を適宜往復しました。

天候

12日：曇り・稜線上はガス，たまに日が差す
13日：曇り・稜線上はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平(中)の駐車場利用。
　駐車場のトイレはコロナ対策で閉鎖中。
　夏沢鉱泉のトイレ(駐車場から徒歩約40分)を使うよう、貼紙がありました。
唐沢鉱泉分岐からのダート道はぬかるみがすごく、車がドロドロになりました…。

コース状況／危険箇所等

道中危険箇所はなし。
登山ポストは夏沢鉱泉にありました。
（当方は予め長野県共通フォーマットの用紙を持参し、投函。）

その他周辺情報

登山後の温泉は尖石温泉縄文の湯へ。
　最近までコロナ対策で縮小営業のようでしたが、ほぼ元通りになっていました。
　入館時に氏名・連絡先を用紙に記入の上、体温測定があります。
そのあと、食事はおっとこ亭で蕎麦をいただきました。

写真

7/12 8:40

出発前、駐車場の脇に鹿が現われました。

7/12 8:45

日曜朝の桜平(中)駐車場の様子。天気がすぐれないためかまだ自粛モードなのか、休日にしては車は少ない。

7/12 8:46

トイレはコロナ対策で閉鎖中。(夏沢鉱泉のトイレを使用するよう貼紙がありました)

7/12 8:41

まずは林道歩きから、登山開始。

7/12 8:50

ほどなくして夏沢鉱泉への分岐が現われる。

7/12 8:53

久しぶりの山歩き、こうした鮮やかに緑に迎えられると本当にうれしい気分になる。

7/12 9:16

夏沢鉱泉到着。トイレを借りる。

7/12 9:28

トイレは小屋の中なので、一旦靴を脱いで上がる。

7/12 9:42

夏沢鉱泉から先は本格的な登山道となる。傾斜は緩く、歩きやすい。

7/12 9:53

夏沢を何回か渡る。水の流れがすがすがしい。

7/12 10:17

傾斜がさらに緩んでほぼ平坦になると…

7/12 10:20

オーレン小屋に到着。本日は通過する。

7/12 10:22

小屋の先に夏沢峠と箕冠山への分岐があり、今日は箕冠山への直登コースをとる。

7/12 10:49

こちらも傾斜は緩い。北八ヶ岳っぽい苔が現われる。

7/12 11:13

やがて箕冠山山頂へ。本日の泊地・根石岳山荘はもうすぐ。

7/12 11:17

すぐに稜線に出るが、ガスとともに風が強い。左に折れてまずは小屋に入る。

7/12 11:19

根石岳山荘到着。

7/12 11:34

大部屋に案内されるが、衝立があってコロナ対策は万全。今日はここを2名で利用とのこと。

7/12 11:55

食事は自炊と申告したら、火は薪ストーブの前で使ってくださいとのこと。

7/12 12:01

本日の昼食メンバー。外はびゅんびゅん風が吹いており、ストーブの前で暖かくいただきました。

7/12 16:01

午後は基本的にガスで真っ白だったが、ごくまれに青空が出て日が差すこともあった。

7/12 16:02

コマクサがまだ少し残っていた。

7/12 16:06

山頂まで散歩。2〜30分待ったがガスは取れず、寒いので小屋に戻る。

7/12 17:32

本日の夕食メンバー。コンビニのレンジ惣菜を冷凍ペットボトルとともに持ってきたのだ。

7/12 18:35

食後、ビールをいただいてまったりしていると、ガスが取れて空がうっすら赤くなっているではないか！

7/12 18:39

寒いのでたくさん着込み、山頂に向かう。

7/12 18:46

山頂から振り返ると、硫黄岳や赤岳・阿弥陀岳が見えている。

7/12 18:49

私の大好きな南アルプスをアップで。甲斐駒と北岳。

7/12 18:58

天狗岳の吊尾根に、夕日が美しい。

7/12 18:58

こういう光景が見れるのは、稜線上の小屋ならではである。

7/12 19:07

満足して小屋に戻る。部屋の明かりが暖かそう。

7/12 19:26

大部屋には灯油ストーブが。とても暖かかったです。

7/13 5:28

明けて翌朝、ガスで視界は全くなく、パンで簡単に食事をとって下山する。

7/13 6:39

出発時の小屋前。ガスもさることながら、風がかなり強い。

7/13 7:16

オーレン小屋裏にて。「先住民」以外は立ち入り禁止とのこと。微笑ましい。

7/13 7:22

オーレン小屋前にたくさん花が咲いていました。

7/13 8:11

桜平登山口に無事帰着。おつかれさまでした。

7/13 8:19

帰着時の桜平(中)駐車場。平日なのでさすがに車は少ない。

7/13 9:10

お風呂は尖石温泉縄文の湯へ。ほぼ通常営業に戻っていて、ゆっくりできました。

7/13 11:01

お昼はおっこと亭で蕎麦をいただきました。

撮影機器：

COOLPIX P330 ニコン

感想

J-san

コロナに伴う移動自粛が解除され、もともとは梅雨入り前に行こうと思っていた八ヶ岳・根石岳山荘へ桜平から往復するプランを実行することにした。コース的には日帰りでも十分であるが、コロナ予防の「十分に難易度を落としたコース選びをすること」に合致する他、ようやく山歩きができるようになったので、稜線上の小屋でまったりしたいという思いもあった。

予報上は時間帯によって晴れマークがつく日を選んだのだが、実際にはごくまれに青空が出て日が差すこともあったものの、山中ではずっと曇り。でも、マスク着用はじめ制限はあるものの、大手を振ってまた山を歩けるということだけで、とてもうれしい。こんな天気なので展望はほぼ無理と思っていたが、日没直前に視界が開け、わずかだが夕焼けが見れたのは、大きな収穫だった。

稜線上では風が強くてあまり外にいれないこともあり、お昼に小屋に入って食事を済ませるとすることはなく、アルコールを入れてまったりしたり山荘自慢のお風呂をいただいたり、山だからこその優雅なひと時を楽しんだ。天気はイマイチだったが久々の泊山行、納得の内容だった。また天気のいい時に再訪することとしたい。