ヤマユリの高尾山から小仏城山を経てまるでスロベニアの相模湖へ
- GPS
- 04:35
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 777m
- 下り
- 771m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
昨日まで雨の予報だったのに、起きてみると陽が出ているではないか。
今日は午後から友人に会う予定だったのだが、せっかく久しぶりに晴れたのに山に行かないなんてもったいなさすぎる。
ということで、その友人とこういう時にすぐに行ける高尾山に行くことにした。
自分は思い立ったら高尾山まですぐなのでいいけれど、その友人は1時間ほどかかるのだが来てくれるということで、ありがたい。
久しぶりの晴れなので、時間調整で庭のゴーヤを誘引したり、インパチェンスの花がら摘みをしてからおもむろに出発。
高尾山口駅前はそこそこ人がいるように感じたが、登山道に入るとそんなに混んでいなかった。
さすがに昨日まで雨予報で、いきなり晴れになったとしても急に山に来られる人は少ないのかもしれない。
友人は高尾山はかなり久しぶりとのことなので、やはり一番お勧めの6号路を登ることにした。
ずっと雨が続いていたので沢の水量も多く気持ちがいい。
沢の音を聞きながら、久しぶりの太陽光を浴びながら進む。
今年はセミの声がまだほとんど聞こえてこないので寂しい。
高尾山山頂に着くと、関東平野も遠くは霞み、丹沢も富士山も雲の中だったのでそんなにすごく天気がいいわけではないらしい。
高尾山までしか決めていなかったのだが、やはり高尾山だけだと物足りないので小仏城山まで行くことにした。
小仏城山の方が山頂が広々として気持ちがいいからだ。
高尾山から先、奥高尾縦走路に入ると周囲はヤマユリが見ごろを迎えていた。
このヤマユリを見られただけでも今日ここに来てよかったなと思った。
高尾山には30回近く登っているがこんなにヤマユリが咲いている時期に来るのは初めてかもしれない。
確かに例年ならもっと高い山へ行っていて高尾山には登らない時期である。
小仏城山山頂からは久しぶりなので相模湖へ下りていく。
このコースを最近歩いていなかったのは、そうかこの薄暗い植林地帯だったからか、と思いながら下りていく。
下りきったところに昔からある売店があって懐かしかった。
一度車道には出るが、そこから弁天橋へはまた山道になり、観光地的な雰囲気がある。
弁天橋のたもとには居心地の良さそなネコハウスがあってネコたちが昼寝をしていた。
相模ダムは放水をしていて涼やかな冷気が上がってきていた。
いつもならここからそのまま相模湖駅に向かってしまうのだが、今日は観光地的な相模湖に寄ってみることにした。
今日の晴れは梅雨前線が南下したからだったので、歩いているときは暑く感じたが、湖畔でゆっくりとしているととても気持ちのいい風が吹きわたっている。
ああ、この湖畔のこの風が吹きわたる中、みんながのんびりしているこの気持ちいい感じ、どこかに似ているなあ、クロアチアのどこかの湖だったかなあと思った。
あとでその湖を調べてみたらスロベニアのブレッド湖だと判明。
今日は「まるでスロベニア、相模湖」だった。
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