また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2443753
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山 東斜面と大雪城

2020年07月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:01
距離
19.9km
登り
1,906m
下り
1,893m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:53
休憩
2:07
合計
11:00
7:35
8
7:43
7:53
16
8:09
8:11
18
8:29
8:33
8
8:41
8:41
15
8:56
8:56
41
9:37
10:05
44
10:49
10:57
46
11:43
11:57
48
12:45
13:00
80
14:20
14:20
49
15:09
15:13
23
15:36
15:52
33
16:25
16:35
32
17:07
17:16
24
17:40
17:47
47
18:34
18:34
1
18:35
姥沢駐車場
山麓駅〜山頂駅はリフト移動。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
姥沢駐車場を利用。
駐車料金は無料だが、入山前に協力金:200円を山麓駅手前で支払う。
コース状況/
危険箇所等
●姥沢〜月山山頂
牛首下経由の登山道は、牛首直下の斜面に雪が残る。
補助ロープは張ってあるが、それなりに傾斜があるため滑り止め持参が望ましい。
一方、姥ヶ岳経由の登山道は、ルート上に雪は殆ど無し。
雪は一部で残っているが、平坦な場所なのでアイゼン無しでも大丈夫。
よって、雪道苦手な方であれば牛首下へは行かず、姥ヶ岳経由の登山道を往復し、
リフトで下山すると良い。
尚、下山リフトの最終は16時30分。(片道:600円、往復:1100円)
山頂小屋はまだ営業しておらず、今期は7月22日から営業開始予定。
月山神社の参拝は開始しており、参拝料:500円。

●月山東斜面
月山頂上三角点の登山道付近からドロップ可。
雪は月見ヶ原まで続いており、傾斜が無くなり平坦になる場所まで滑走可能。
滑走する斜面は広いが、中央部には大きな草付きが出ているので、北か南に大きく迂回して滑走する必要がある。
また、上記の草付きに加え、斜面のあちこちに岩が出ている為、月見ヶ原まで滑走できるルートは限られる。
今回は、ドロップ直後は南側を巻いて草付きを迂回し、その後は月山沢源頭へ向かって滑走する、というルートを滑走している。
このルートが、現状の東斜面では最も長く滑走出来るルートだと思う。
滑走可能な距離:600〜700m、高低差:180m程度。
尚、東斜面の雪渓末端は登山道と繋がっていないので、滑走後に山頂に戻るには、
滑って来たルートと同じルートを登り返す必要がある。
東斜面の最大傾斜部は35°位あり、雪も硬いので登り返しの際はアイゼンが必要。
雪が深い時期であれば傾斜が緩いルートを辿って巻いて登れるのだが、今は融雪が進み岩や草付きが出ている為、緩斜面側へ逃げる事は出来ず。
最大傾斜部の登行は避けられない。
どうしても登れない場合は、草原を踏んで肘折コースの夏道へ出る事も可能だが、
植生保護の観点から、あまり推奨はできない。

●大雪城(北田)
月山の南部に存在する万年雪の雪渓。
地形図での記号は北田と南田に分かれて記載されており、今回は北田のみ滑走。
南田にも滑走出来そうな量の雪が残っているが、現状では岩と草付きで北田〜南田は分断されている為、繋いで滑走する事は出来ない。
北田の滑走可能な距離:500m〜600m、高低差:100m程度。
傾斜が緩いので、東斜面に比べると滑走の爽快感は劣る。
今週も月山。
姥沢駐車場を出発し、協力金200円を払ってリフト駅へ向かう。
2020年07月19日 07:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 7:41
今週も月山。
姥沢駐車場を出発し、協力金200円を払ってリフト駅へ向かう。
月山リフト山麓駅。
リフトに乗って、山頂駅へ向かう。
2020年07月19日 07:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 7:48
月山リフト山麓駅。
リフトに乗って、山頂駅へ向かう。
リフト乗場にはニッコウキスゲの花畑。
2週間前よりも群落の規模が大きくなっていた。
ニッコウキスゲは今が見頃、かな?
2020年07月19日 07:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 7:48
リフト乗場にはニッコウキスゲの花畑。
2週間前よりも群落の規模が大きくなっていた。
ニッコウキスゲは今が見頃、かな?
リフトから眺める姥ヶ岳。
今日の天気は雲多く、山頂部は雲で隠れていた。
2020年07月19日 08:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 8:09
リフトから眺める姥ヶ岳。
今日の天気は雲多く、山頂部は雲で隠れていた。
令和の鐘から、登山道歩き開始。
2020年07月19日 08:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 8:13
令和の鐘から、登山道歩き開始。
姥ヶ岳下の登山道。
Tバーリフトの営業は終わり、登山道は全て出ている。
2020年07月19日 08:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 8:28
姥ヶ岳下の登山道。
Tバーリフトの営業は終わり、登山道は全て出ている。
姥ヶ岳山頂。
山名板の周辺にはニッコウキスゲが咲いているが、陽射しが無いせいか、咲いている花は少なくツボミが多い。
2020年07月19日 08:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 8:32
姥ヶ岳山頂。
山名板の周辺にはニッコウキスゲが咲いているが、陽射しが無いせいか、咲いている花は少なくツボミが多い。
姥ヶ岳を後にし、月山へ向かう。
2020年07月19日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 8:43
姥ヶ岳を後にし、月山へ向かう。
道中、一部で雪が残るが平坦な場所なのでアイゼン無しでも大丈夫。
だが、末端の雪が薄くなっているので踏み抜きには気を付けよう。
2020年07月19日 08:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 8:52
道中、一部で雪が残るが平坦な場所なのでアイゼン無しでも大丈夫。
だが、末端の雪が薄くなっているので踏み抜きには気を付けよう。
柴灯森〜牛首の残雪。
2週間前は下まで滑れたが、今はもう雪は途切れており、滑走対象としては微妙。
今日はもっと奥で遊ぶことにする。
2020年07月19日 08:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 8:55
柴灯森〜牛首の残雪。
2週間前は下まで滑れたが、今はもう雪は途切れており、滑走対象としては微妙。
今日はもっと奥で遊ぶことにする。
牛首の先で休憩している白装束の方々。
スキー場は終了したが、月山神社の参拝が始まり、山はまた新たな賑わいを見せる。
2020年07月19日 08:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 8:59
牛首の先で休憩している白装束の方々。
スキー場は終了したが、月山神社の参拝が始まり、山はまた新たな賑わいを見せる。
牛首の先で咲くニッコウキスゲ。
今回の月山はニッコウキスゲをよく見かけた。
2020年07月19日 09:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 9:05
牛首の先で咲くニッコウキスゲ。
今回の月山はニッコウキスゲをよく見かけた。
月山西斜面の登り。
傾斜がきつく、スキーを背負って登るのは、なかなか大変。
2020年07月19日 09:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 9:07
月山西斜面の登り。
傾斜がきつく、スキーを背負って登るのは、なかなか大変。
振り返り、牛首方面を眺める。
2020年07月19日 09:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 9:20
振り返り、牛首方面を眺める。
牛首雪渓は上と下で分かれており、もう繋いで滑走する事は出来ない。
真ん中の細い雪渓で繋がっているようにも見えるけど、あの雪渓は沢が流れており、雪がかなり薄くなっている。
危ないので立ち入らぬ方が良い。
2020年07月19日 09:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 9:13
牛首雪渓は上と下で分かれており、もう繋いで滑走する事は出来ない。
真ん中の細い雪渓で繋がっているようにも見えるけど、あの雪渓は沢が流れており、雪がかなり薄くなっている。
危ないので立ち入らぬ方が良い。
お地蔵様。
2020年07月19日 09:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 9:28
お地蔵様。
急登を登り詰めると、月山神社と山頂小屋が見えてくる。
2020年07月19日 09:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 9:36
急登を登り詰めると、月山神社と山頂小屋が見えてくる。
山頂小屋は、まだ営業しておらず。
コロナの影響で、ヘリでの物資輸送が遅れているそうだ。
2020年07月19日 09:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 9:36
山頂小屋は、まだ営業しておらず。
コロナの影響で、ヘリでの物資輸送が遅れているそうだ。
月山神社。
この先での参拝料は500円。
今回も参拝せずに、先を行く。
2020年07月19日 09:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 9:38
月山神社。
この先での参拝料は500円。
今回も参拝せずに、先を行く。
月山東斜面に到着。
雪はまだ豊富。
充分、滑走出来そうだ。
2020年07月19日 09:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 9:46
月山東斜面に到着。
雪はまだ豊富。
充分、滑走出来そうだ。
が、ガスで真っ白。
ルートが見えない。
晴れを待つのも暇なので、過去に滑った時のログ頼りに滑ってみる。
2020年07月19日 09:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 9:51
が、ガスで真っ白。
ルートが見えない。
晴れを待つのも暇なので、過去に滑った時のログ頼りに滑ってみる。
ルート確認しながら、慎重に滑る。
下の方まで滑ると、ガスが晴れ進路が見えるようになったが、ルート取りミスったかな。
岩に阻まれ雪渓末端まで行けず、途中で終わりになった。
2020年07月19日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 10:09
ルート確認しながら、慎重に滑る。
下の方まで滑ると、ガスが晴れ進路が見えるようになったが、ルート取りミスったかな。
岩に阻まれ雪渓末端まで行けず、途中で終わりになった。
月見ヶ原まで滑り降りると空は晴れた。
2020年07月19日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 10:13
月見ヶ原まで滑り降りると空は晴れた。
ガスが消えたので、東斜面の全容が見えるようになった。
中央に大きな草付きが出ているので、今回は大きく南側を迂回し滑走している。
2020年07月19日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 10:36
ガスが消えたので、東斜面の全容が見えるようになった。
中央に大きな草付きが出ているので、今回は大きく南側を迂回し滑走している。
登り返して、2回目の滑走。
まだガスは湧いてるが、初回に比べると視界は向上し、滑走は快適。
2020年07月19日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 10:43
登り返して、2回目の滑走。
まだガスは湧いてるが、初回に比べると視界は向上し、滑走は快適。
地形が見えるようになったので、今回は雪渓末端まで降りられた。
末端部には月山沢源頭の小沢が流れる。
2020年07月19日 11:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 11:04
地形が見えるようになったので、今回は雪渓末端まで降りられた。
末端部には月山沢源頭の小沢が流れる。
小沢を覆う雪は、かなり薄くなっている。
水が流れる音がする場所には近づかない様にしよう。
2020年07月19日 11:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 11:06
小沢を覆う雪は、かなり薄くなっている。
水が流れる音がする場所には近づかない様にしよう。
滑走後は、山頂へ登り返し。
滑走は楽しいけど、登り返しはきつい。
2020年07月19日 11:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 11:18
滑走後は、山頂へ登り返し。
滑走は楽しいけど、登り返しはきつい。
最大傾斜は35°位あり、雪が硬いので、前爪のあるアイゼンが無いと登り返しは厳しいだろう。
2020年07月19日 11:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/19 11:36
最大傾斜は35°位あり、雪が硬いので、前爪のあるアイゼンが無いと登り返しは厳しいだろう。
3本目の滑走。
この頃になると、大分天気は良くなった。
2020年07月19日 11:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 11:52
3本目の滑走。
この頃になると、大分天気は良くなった。
月見ヶ原の向こうに沸き立つ雲。
いかにも夏山、て感じの光景。
こんな中でスキーをしていることに少し違和感を感じてしまう。
2020年07月19日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 12:04
月見ヶ原の向こうに沸き立つ雲。
いかにも夏山、て感じの光景。
こんな中でスキーをしていることに少し違和感を感じてしまう。
月山沢源頭の流れ。
真夏は枯れている事が多いが、今は水量豊富。
2020年07月19日 12:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 12:09
月山沢源頭の流れ。
真夏は枯れている事が多いが、今は水量豊富。
山頂方面も晴れてきた。
2020年07月19日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 12:28
山頂方面も晴れてきた。
滑って楽しい東斜面であるが、3回も滑ると流石に飽きてくる。
気分転換に別の斜面へ。
南の大雪城へ行ってみる。
2020年07月19日 13:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 13:06
滑って楽しい東斜面であるが、3回も滑ると流石に飽きてくる。
気分転換に別の斜面へ。
南の大雪城へ行ってみる。
胎内岩へ続く登山道を進む。
2020年07月19日 13:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 13:08
胎内岩へ続く登山道を進む。
暫く登山道を進むと、大雪城とは別の雪田が見えてくる。
2020年07月19日 13:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 13:13
暫く登山道を進むと、大雪城とは別の雪田が見えてくる。
折角なので、この雪田も滑ってみる事にした。
2020年07月19日 13:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 13:42
折角なので、この雪田も滑ってみる事にした。
それなりに楽しめたけど、傾斜が緩く滑走距離が短い。
岩が出てないので滑りやすいけど、東斜面に比べて見劣りがする。
2020年07月19日 13:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 13:48
それなりに楽しめたけど、傾斜が緩く滑走距離が短い。
岩が出てないので滑りやすいけど、東斜面に比べて見劣りがする。
滑走は微妙だったけど、滑走終点からの眺めは良い。
北の方角には、さっきまで滑っていた東斜面が見える。
2020年07月19日 13:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 13:50
滑走は微妙だったけど、滑走終点からの眺めは良い。
北の方角には、さっきまで滑っていた東斜面が見える。
東斜面の下に広がる月見ヶ原。
ここから眺めると、月見ヶ原の広さがよく判る。
2020年07月19日 13:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 13:55
東斜面の下に広がる月見ヶ原。
ここから眺めると、月見ヶ原の広さがよく判る。
雪田の端からパイプが出ている。
このパイプは清川行人小屋へ続いているようだ。
清川行人小屋の水は年間を通して枯れる事が殆ど無いが、それはこの豊富な雪田を水源としているからだろう。
2020年07月19日 14:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 14:08
雪田の端からパイプが出ている。
このパイプは清川行人小屋へ続いているようだ。
清川行人小屋の水は年間を通して枯れる事が殆ど無いが、それはこの豊富な雪田を水源としているからだろう。
スプーンカットの斜面。
滑走においては邪魔となる段差だが、ここのスプーンカットはとても綺麗で芸術的。
足を踏み入れるのが畏れ多く感じてしまう。
2020年07月19日 14:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/19 14:09
スプーンカットの斜面。
滑走においては邪魔となる段差だが、ここのスプーンカットはとても綺麗で芸術的。
足を踏み入れるのが畏れ多く感じてしまう。
雪田を後にし、更に南へ。
2020年07月19日 14:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 14:19
雪田を後にし、更に南へ。
ハクサンイチゲの花畑。
2020年07月19日 14:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 14:22
ハクサンイチゲの花畑。
山頂のイチゲはもう終わったようだが、ここのイチゲはまだ見頃。
登山道からは多くの群生を見る事が出来た。
2020年07月19日 14:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 14:22
山頂のイチゲはもう終わったようだが、ここのイチゲはまだ見頃。
登山道からは多くの群生を見る事が出来た。
大雪城が見えてきた。
2020年07月19日 14:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 14:22
大雪城が見えてきた。
万年雪と言われる大雪城の雪田。
現在、融雪が進んだことで雪田は北田と南田に分断されているが、まだ滑走可能。
今回は北田を滑走した。
2020年07月19日 14:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/19 14:26
万年雪と言われる大雪城の雪田。
現在、融雪が進んだことで雪田は北田と南田に分断されているが、まだ滑走可能。
今回は北田を滑走した。
北田末端の小沢まで滑って滑走終了。
悪くは無い滑走だったけど、傾斜が緩いのでちょっと物足りないかな。
2020年07月19日 14:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 14:38
北田末端の小沢まで滑って滑走終了。
悪くは無い滑走だったけど、傾斜が緩いのでちょっと物足りないかな。
清川行人小屋へ続く登山道のペイントが見える。
2020年07月19日 14:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 14:55
清川行人小屋へ続く登山道のペイントが見える。
登り返して、滑走開始点の登山道まで戻って来た。
今回滑ったのは、写真左の北田。
写真右の奥には南田が見えるが、境界線のように岩と草付きが出ており、両雪田を繋いで滑走するのは無理そうだった。
2020年07月19日 15:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 15:10
登り返して、滑走開始点の登山道まで戻って来た。
今回滑ったのは、写真左の北田。
写真右の奥には南田が見えるが、境界線のように岩と草付きが出ており、両雪田を繋いで滑走するのは無理そうだった。
大雪城の滑走を終え、月山山頂へ帰る。
2020年07月19日 15:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 15:13
大雪城の滑走を終え、月山山頂へ帰る。
胎内岩
2020年07月19日 15:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/19 15:15
胎内岩
融雪水が溢れて登山道が沢のようになっている。
2020年07月19日 15:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 15:16
融雪水が溢れて登山道が沢のようになっている。
雲が晴れて、朝日連峰が見えるようになった。
2020年07月19日 15:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 15:24
雲が晴れて、朝日連峰が見えるようになった。
朝日連峰、大朝日岳方面。
2020年07月19日 15:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/19 15:24
朝日連峰、大朝日岳方面。
山頂広場に戻って来た。
2020年07月19日 15:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 15:30
山頂広場に戻って来た。
広場のお池。
2020年07月19日 15:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 15:32
広場のお池。
池の周りには白くて小さな花が沢山咲いている。
2020年07月19日 15:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 15:32
池の周りには白くて小さな花が沢山咲いている。
日中は大勢の登山者で賑わっていた月山山頂だが、15時を過ぎると無人。
2020年07月19日 15:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 15:34
日中は大勢の登山者で賑わっていた月山山頂だが、15時を過ぎると無人。
折角晴れてきたので、最後に東斜面を滑ってから下山しようと思う。
2020年07月19日 15:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 15:36
折角晴れてきたので、最後に東斜面を滑ってから下山しようと思う。
午前中はガスが多かった東斜面だが、今ならクリアな視界で滑れそう。
2020年07月19日 15:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 15:38
午前中はガスが多かった東斜面だが、今ならクリアな視界で滑れそう。
東斜面のドロップポイント。
登山道から直接ドロップ可。
岩場や草付きを歩くことなく、楽に雪に乗れる。
2020年07月19日 15:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 15:39
東斜面のドロップポイント。
登山道から直接ドロップ可。
岩場や草付きを歩くことなく、楽に雪に乗れる。
滑走前に、三角点へ行ってみる。
2020年07月19日 15:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 15:40
滑走前に、三角点へ行ってみる。
三角点から眺める東の景色。
2020年07月19日 15:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 15:40
三角点から眺める東の景色。
沢の上流にはまだ雪渓が残る模様。
2020年07月19日 15:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 15:41
沢の上流にはまだ雪渓が残る模様。
弥陀ヶ原方面。
2020年07月19日 15:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 15:41
弥陀ヶ原方面。
東斜面4本目の滑走を終え、山頂へ帰る。
2020年07月19日 16:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 16:07
東斜面4本目の滑走を終え、山頂へ帰る。
最大傾斜部の登り。
ここを登るのは、この日だけで4回目。
結構きつい登りなので、1回だけでも充分なのだが…
2020年07月19日 16:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 16:14
最大傾斜部の登り。
ここを登るのは、この日だけで4回目。
結構きつい登りなので、1回だけでも充分なのだが…
東斜面中央の大きな草付き。
この草付きがある為、現在の東斜面滑走は大回りルートを取らざるを得ない。
2020年07月19日 16:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 16:20
東斜面中央の大きな草付き。
この草付きがある為、現在の東斜面滑走は大回りルートを取らざるを得ない。
登り切り、東斜面と月見ヶ原を眺める。
2020年07月19日 16:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 16:23
登り切り、東斜面と月見ヶ原を眺める。
月見ヶ原、拡大。
2020年07月19日 16:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 16:23
月見ヶ原、拡大。
あと1回、滑りたい気もするが・・・
もう時間が遅く、滑っていたら日が暮れる。
名残惜しいが、東斜面を後にし、下山する。
2020年07月19日 16:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 16:36
あと1回、滑りたい気もするが・・・
もう時間が遅く、滑っていたら日が暮れる。
名残惜しいが、東斜面を後にし、下山する。
牛首へ下る。
2020年07月19日 16:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 16:51
牛首へ下る。
牛首の雪渓。
一応、滑走したが、距離は短く楽しめない。
靴の履き替えが面倒なので、スキー担いで歩行で下った方が良いかも。
2020年07月19日 17:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 17:17
牛首の雪渓。
一応、滑走したが、距離は短く楽しめない。
靴の履き替えが面倒なので、スキー担いで歩行で下った方が良いかも。
登山道の脇に続く細い雪渓。
この雪渓は崩落間近。
足を踏み入れぬ方が良い。
2020年07月19日 17:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 17:24
登山道の脇に続く細い雪渓。
この雪渓は崩落間近。
足を踏み入れぬ方が良い。
四ツ谷川方面の雪渓。
スキースクールのポールが立っている。
ここはまだ滑れそうだが、傾斜が緩いので楽しめるかは微妙。
練習には良さそうだが。
2020年07月19日 17:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 17:32
四ツ谷川方面の雪渓。
スキースクールのポールが立っている。
ここはまだ滑れそうだが、傾斜が緩いので楽しめるかは微妙。
練習には良さそうだが。
リフトの営業時間はもう過ぎているので、牛首下の登山道で下山する。
2020年07月19日 17:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 17:53
リフトの営業時間はもう過ぎているので、牛首下の登山道で下山する。
整った形のニッコウキスゲ。
2020年07月19日 17:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 17:57
整った形のニッコウキスゲ。
夕暮れの空。
2020年07月19日 18:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 18:29
夕暮れの空。
姥沢駐車場に帰着。
遅くなってしまったが、日没前に下山できた。
2020年07月19日 18:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 18:36
姥沢駐車場に帰着。
遅くなってしまったが、日没前に下山できた。

感想

7月12日をもって、月山スキー場のTバーリフトが営業終了。
だが、月山には雪が残っているので、まだ滑る。
前回までは牛首雪渓を滑っていたが、今回は更に奥へ。
月山東斜面と大雪城へと向かった。
これら斜面へのアプローチには、月山山頂まで登るのが条件となる。
よって、板を担いで登山道を歩く距離は長くなり、それ相応の苦労は強いられる。
だが、その価値はあり、この時期でこれだけ広大なバーンを滑走できる場所は、
月山に於いて、いや、国内の山に於いても極めて少ないのではなかろうか。
もちろん、今の斜面は凸凹だらけで滑走距離も短く、黄金期の状態と比べると、
心底満足できる状態では無い。
だが、今の時期でこれだけ滑れれば充分、と言うものだ。

夏本番をむかえつつある今日この頃。
月山の雪渓・雪田は姿を消してゆき、山スキーの領域は、日々狭まりつつある。
そんな中、最後までスキーヤーの希望として残るのは、東斜面か大雪城、
どちらかとなるだろう。
果たして、最後に残るのはどちらのバーンか?
その頂上決戦の行方については、今後も見守りたいところである。
たぶん、万年雪と言われる大雪城が勝つ、と思われるが・・・
私としては、東斜面の方が滑っていて楽しいので、東斜面の健闘を祈りたい。






お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1307人

コメント

東斜面で目撃
こんにちは。東斜面の雪渓でおみかけしました。Luskeさんだったんですね。レコを楽しく拝見させていただいています。ところで、tooleさんはどうしたんでしょうね。
2020/7/25 13:30
conanさん、こんばんは
この日は、東斜面付近の登山道を多くの登山者が行き交っておりました。
その中にconanさんも居られましたか。
もう、スキーは終いの時期ですが、最低限の雪は残っており、東斜面の滑走、それなりに楽しめました。

tooleさんとは昨年末に一度お会いして以来、御無沙汰しており、近況は不明です。
変らず山を歩いているでしょうが、なにかとお忙しい御様子です。
ヤマレコ復帰を気長に待ちたいと思います。
2020/7/27 20:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 朝日・出羽三山 [日帰り]
Gassan direct
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら