甲斐駒ヶ岳-鳳凰山(地蔵岳)縦走

2020年07月24日(金) [日帰り]

• GPS: 14:55
• 距離: 41.3km
• 登り: 3,981m
• 下り: 3,983m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:49
• 休憩: 1:07
• 合計: 14:56

1:59 尾白川渓谷駐車場
2:03 2:03 竹宇駒ヶ岳神社
3:02 3:02 笹の平分岐
3:44 3:45 刃渡り
3:55 3:56 刀利天狗
4:20 4:20 五合目小屋跡
4:25 4:25 屏風小屋跡
4:53 5:01 七丈小屋
5:29 5:30 八合目御来迎場
6:01 6:02 駒ヶ岳神社本宮
6:06 6:16 甲斐駒ヶ岳
6:18 6:18 駒ヶ岳神社本宮
6:42 6:43 六方石
6:56 6:57 駒津峰
7:40 7:40 仙水峠
8:25 8:28 栗沢山
9:01 9:10 アサヨ峰
9:29 9:29 ミヨシノ頭
10:08 10:10 早川尾根小屋
10:26 10:35 広河原峠
11:02 11:02 赤薙沢ノ頭
11:09 11:09 白鳳峠
11:45 11:52 高嶺
12:18 12:19 アカヌケ沢の頭
12:56 13:07 鳳凰小屋
13:51 13:52 燕頭山
14:03 14:03 旭嶽
14:58 14:58 モジリ峠
16:15 16:15 横手バス停
16:54 16:54 尾白川渓谷駐車場
16:55 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/24 2:00

5日前と同じくここからスタート

7/24 2:05

7/24 2:31

ヤマアジサイ

7/24 3:16

時々、茂みの中から光る2つの目がこちらを見ていた

7/24 3:44

銀竜草

7/24 3:44

スギゴケ

7/24 3:48

夜の刃渡り

7/24 3:50

刃渡りから振り返ると、甲府盆地の夜景とグラデーションに染まる空

7/24 3:59

何度も振り返ってしまう

7/24 4:21

7/24 4:23

黒戸尾根登山道に数多とある石仏、石像の中で一番気に入っている一体

7/24 4:32

自然と同化している見落としてしまいそうなものも結構ある

7/24 4:45

このままずっと眺めていたいけど、先が長いから進まなくちゃ

7/24 4:49

森の夜明け

7/24 4:49

7/24 4:49

朝日射す

7/24 5:19

ガスが上がってきた

7/24 5:42

雨もパラついてきた

7/24 5:50

今回、目に止まった一体

7/24 6:06

山頂貸し切りで、ドヤ顔自撮り

7/24 6:08

雨風強し

7/24 6:25

駒津峰方面に進む。もはや暴風雨。
今まで1度も摩利支天に立った事が無いから今回は寄る予定だったけど断念

7/24 6:57

駒津峰

7/24 7:31

仙水峠

7/24 7:32

栗沢山へ登り返し

7/24 7:47

苔むした原生林に関しては、しっとりした天気の方が良い雰囲気なんだよな。

7/24 8:24

2回目の栗沢山。
立ってるとふらつくくらいの強風

7/24 9:02

アサヨ峰
早川尾根は晴れてれば最高の稜線歩きだけど、この時ばかりは早く樹林帯に下りたかった

7/24 9:06

濡れた岩稜帯でもしっかりフリクションが効く。
さすがスポルティバ。頼れる相棒。

7/24 10:10

早川尾根小屋。
前回来た時(6年前)は小屋番さんがいた記憶が。いつの間に無人になってたんですね。

7/24 10:11

癒し。

7/24 10:33

広河原峠。
前回来た時はここで下りた。この先の白鳳峠までの間で崩落があったから。

7/24 11:00

何度振り返っても甲斐駒方面は雲の中

7/24 11:08

7/24 11:09

白鳳峠
崩落箇所を覗いてきたけど、尾根に付けられた登山道がごっそり落ちていた。
今は迂回ルートが作られている。

7/24 11:22

高嶺が見えた
森林限界より上の稜線はシャクナゲやハイマツが登山道に枝を伸ばしてきていて半藪漕ぎ状態。
ノーガードの脛がだいぶ削られた。笑

7/24 11:44

白鳳峠側の高嶺山頂直下はガレた急登でした

7/24 11:46

三角点タッチ

7/24 11:47

7/24 11:47

高嶺山頂

7/24 11:50

白根三山...
深南部...
見えませんな。

7/24 11:55

地蔵岳オベリスクはめっちゃはっきり見える

7/24 12:04

7/24 12:13

タカネビランジ！

7/24 12:16

アカヌケ沢の頭
ここで静岡から来たって言うお兄さんに写真を頼まれる。ここまで10時間以上歩いていて誰とも会わなかった

7/24 12:25

賽の河原

7/24 12:29

2年ぶりの地蔵岳オベリスク

7/24 12:29

雨は止み、風も弱まってきた
下界はそんなに天気悪くなさそう？

7/24 12:29

グンナイフロウかな？

7/24 13:03

キバナアツモリソウ

7/24 13:07

今回、初めて燕頭山コースから下山
地蔵岳を下るあたりから雨風がウソのように止み、暑いくらいで鳳凰小屋でシェルは脱いだ

7/24 13:51

燕頭山
ここまでは割と緩やかに高度を下げる感じ。
ここから下は割と急坂だった印象

7/24 14:04

旭岳

7/24 14:04

旭岳の祠

7/24 14:13

再び雲の中に入ったようで、さらに下ると雨が降り始めた

7/24 15:28

西の平から尾白川渓谷駐車場までひたすら車道15km
まずは精進ヶ滝林道

7/24 15:53

下界に下りたら雨は止んだ

7/24 16:02

甲斐駒ヶ岳広域農道
最後にロード15kmって、我ながらどうかしてると思う

7/24 16:04

キャンプ場は所狭しと賑わっていた

7/24 16:04

大武川にドボンしたいと横目に見ながら通過

7/24 16:39

ウィニングラン
地味に長くて緩やかな登り。
最後のロードランに関してだけ言えば、天気が悪いお陰で涼しいくらいなのが良かった。

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

phoenix-3M

久しぶり(数年ぶり)のヤマレコ投稿。

5日前にも尾白川渓谷駐車場から黒戸尾根で甲斐駒ヶ岳に登り、日向八丁尾根から下った。

今回は甲斐百山の栗沢山と高嶺を踏む為に甲斐駒ヶ岳から仙水峠に下りて、早川尾根を歩き地蔵岳から下りた。

ある日、地図を眺めていていけそうだなと思ったんだけど、ネックは御座石鉱泉から尾白川渓谷駐車場まで車道約15kmをどうやって繋げるか。いろいろと模索したけど「まあいいや」。シンプルに走ることにした。

行動時間が長くなりそうだったから前日にたっぷり昼寝してAM2:00にスタート。
中盤の早川尾根は暴風雨だった。
岩場で滑って転んだら、脚を骨折したら、頭を打ったら...
雨が続いて緩んだ地盤が崩れたら。
何かあっても北沢峠、広河原方面にエスケープも出来ない。
この荒天ではヘリは飛ばないだろう。
リスクについて現場で考えて、感じる事が出来た。

広河原峠〜白鳳峠間の崩落現場を見てgrips店長のブログ(遭難事故)を思い出した↓
https://ameblo.jp/beecle/entry-12464710889.html?frm=theme

山に入る時は常に緊張感を持って、油断や慢心が無いように楽しもうと改めて思った。