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Yamareco

記録ID: 2465351
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ハイキング
関東

奥久慈ハイキング 西金−弘法堂ー滝倉ー大円地ー鷹取岩ー釜沢越ー不動滝ーつつじヶ丘−西金

2020年08月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:18
距離
18.8km
登り
1,235m
下り
1,230m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
0:34
合計
7:18
7:02
19
西金駅駐車場
7:21
7:21
30
湯沢分岐
7:51
7:51
11
弘法堂方面分岐
8:02
8:07
5
弘法堂
8:12
8:12
4
8:16
8:16
7
8:23
8:23
25
滝倉トンネル取り付き
8:48
8:48
25
健脚コース合流
9:56
10:14
35
10:49
10:49
32
小草越
11:21
11:21
4
11:25
11:25
2
フジイ越
11:27
11:27
9
入道岩観望点
11:36
11:37
40
12:17
12:19
21
12:40
12:40
15
林道合流
12:55
12:55
20
13:15
13:15
16
13:31
13:31
49
山田の林道へ合流
14:20
西金駐車場
天候 腫れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恒例により西金駐車場に車を置き、歩きました。
コース状況/
危険箇所等
大円地山荘裏崩落箇所は応急処置が取られており、仮とはいえ通行可能です。大子町観光課および作業に当ってくださった方々に感謝いたします。

雨上がりであちこち危険箇所がありました。赤土(黄色?)が露出しているところは特に滑りやすいので要注意です。男体山健脚コース下部、男体山一般コース下部によく見られます。

健脚コース入り口の木道は崩落寸前です。踏み抜きは普通にやりそうなので気をつけます。草が伸びていて木道の劣化を捉えづらいので用心します。

大円地から歩く場合、入道岩(正確には入道岩近くの縦走路)直前の岩場が濡れていて危険です。ステップは切ってありますが滑る恐れがあります。

奥久慈岩稜縦走路は結構枝道があるように見えます。正規のルートは不自然に曲がっていたりするのでぼんやり歩くことは危険です。GPSを持ったり、大子町の発行する登山地図(道の駅、大円地駐車場脇トイレなどで入手可能。PDF版はWEBからも入手可能)を携行することをお勧めします。

釜沢越えからの下りがかなり悪いです。特に天気のいい時(湿っていると水と泥が接着剤になります)はザレの急斜面で滑落の恐れがあります。

アブ、ブユ、ヤブカが多く、虫除け準備は必須です。

木陰は案外涼しいので、暑さ対策と同時にちょっとした寒さ対策(雨具でも十分ですが)もあるとほっとします。
その他周辺情報 大円地駐車場は使用できます。
西金駅から国道118号を渡れば、すぐに奥久慈岩稜がその馬の背のような姿を現す。今日は馬の背に乗る。
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西金駅から国道118号を渡れば、すぐに奥久慈岩稜がその馬の背のような姿を現す。今日は馬の背に乗る。
湯沢分岐手前から。櫛が峯か
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湯沢分岐手前から。櫛が峯か
林道でみごとなクルミの木を発見した
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林道でみごとなクルミの木を発見した
無名の小滝。熱かったので涼んでいった。
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無名の小滝。熱かったので涼んでいった。
朝もやで、光線が電線で切り取られている様子が見えた。
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朝もやで、光線が電線で切り取られている様子が見えた。
入道岩と鷹取岩を見て興奮した。
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入道岩と鷹取岩を見て興奮した。
そして盟主男体山。今日は写真の中央から左に折れる坂を登って先に弘法堂を目指した。
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そして盟主男体山。今日は写真の中央から左に折れる坂を登って先に弘法堂を目指した。
弘法堂の裏は奥久慈岩稜の最高の見学スポット。山名盤付きだ。
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弘法堂の裏は奥久慈岩稜の最高の見学スポット。山名盤付きだ。
左から奥久慈男体山、中央に大円地越えの見事なくびれ。そして右端には櫛が峯
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左から奥久慈男体山、中央に大円地越えの見事なくびれ。そして右端には櫛が峯
奥久慈岩稜の美しい馬の背
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奥久慈岩稜の美しい馬の背
男体山をアップで。今日は何度も男体山を見て楽しむのだ。
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男体山をアップで。今日は何度も男体山を見て楽しむのだ。
筆者が興奮する大円地越えのくびれ
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筆者が興奮する大円地越えのくびれ
弘法堂の次は滝倉の取り付きを目指した。
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弘法堂の次は滝倉の取り付きを目指した。
大円地山荘入り口を通過して登り返しているところ。
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大円地山荘入り口を通過して登り返しているところ。
この登り返しの男体山も良い。正面岩壁の詳細が見える。
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この登り返しの男体山も良い。正面岩壁の詳細が見える。
滝倉トンネルを通過すれば取り付きだ。
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滝倉トンネルを通過すれば取り付きだ。
トンネルを過ぎた所から左側の登山道に乗っかり、トンネルの上を越える古い舗装道路を歩けば、木の鳥居があって本格的な登山道となる。
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トンネルを過ぎた所から左側の登山道に乗っかり、トンネルの上を越える古い舗装道路を歩けば、木の鳥居があって本格的な登山道となる。
たまに樹木がまばらになって、男体山の輪郭を拝める。
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たまに樹木がまばらになって、男体山の輪郭を拝める。
健脚コースとの合流点へ到着。あえて健脚コースは登らない。
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健脚コースとの合流点へ到着。あえて健脚コースは登らない。
紛れの多い健脚コース下部を下る。雨上がりで滑りやすかった。
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紛れの多い健脚コース下部を下る。雨上がりで滑りやすかった。
筆者が緑のトンネルと呼んでいる健脚コースの入り口を通過すると、茶畑を左に見て木道を下るのだが、、、。
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筆者が緑のトンネルと呼んでいる健脚コースの入り口を通過すると、茶畑を左に見て木道を下るのだが、、、。
木道の傷みが激しく、通過には慎重さを求められる。草に覆われているので夏場は特に慎重に。
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木道の傷みが激しく、通過には慎重さを求められる。草に覆われているので夏場は特に慎重に。
カワトンボ発見 このあと健脚ー一般分岐付近でオニヤンマも発見したが、ギンヤンマは見られなかった。
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カワトンボ発見 このあと健脚ー一般分岐付近でオニヤンマも発見したが、ギンヤンマは見られなかった。
健脚ー一般分岐点。一般コースを登り返す。
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健脚ー一般分岐点。一般コースを登り返す。
崩落地の様子を見に行った所、仮設橋が架けられていた。感謝いたします。
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崩落地の様子を見に行った所、仮設橋が架けられていた。感謝いたします。
暑いなあと思いながら男体山を見上げた。いいお天気。
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暑いなあと思いながら男体山を見上げた。いいお天気。
一般コースを根気よく歩いていく。杉がまっすぐに伸びている。
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一般コースを根気よく歩いていく。杉がまっすぐに伸びている。
見事なイロハモミジ。
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見事なイロハモミジ。
キツネノカミソリの群落。今回の山行きは期待を超えて結構花を楽しませてもらえた。
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キツネノカミソリの群落。今回の山行きは期待を超えて結構花を楽しませてもらえた。
そしてさわやかな大円地越えに到着した。気温25度。男体山には向かわず、今日は奥久慈岩稜を歩く。
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そしてさわやかな大円地越えに到着した。気温25度。男体山には向かわず、今日は奥久慈岩稜を歩く。
急登に入ってすぐにイワタバコの群落を発見した。
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急登に入ってすぐにイワタバコの群落を発見した。
山行記録や日記でしばしば取り上げられていた花に不意にお目にかかれて、奥久慈の懐の深さを再確認した。
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山行記録や日記でしばしば取り上げられていた花に不意にお目にかかれて、奥久慈の懐の深さを再確認した。
こういう小さな花(1cm足らず、何の花だろう?)も、落ち着いた気持ちにしてくれる。
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こういう小さな花(1cm足らず、何の花だろう?)も、落ち着いた気持ちにしてくれる。
鬘岩あたり?空見る盟主男体山。
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鬘岩あたり?空見る盟主男体山。
マムシグサの実(?)
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マムシグサの実(?)
左足薬指の爪を傷めたのと、急なアップダウンの連続でべそをかきながら小草越までやってきた
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左足薬指の爪を傷めたのと、急なアップダウンの連続でべそをかきながら小草越までやってきた
南北に広がる男体山の裾を一望する。
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南北に広がる男体山の裾を一望する。
標識はありがたい。
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標識はありがたい。
枝道が張っていて、道迷いが怖い。
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枝道が張っていて、道迷いが怖い。
アジサイみたいに見えるけれども違うだろうなあ。
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アジサイみたいに見えるけれども違うだろうなあ。
谷底に水が流れている。ここがいわゆる湯沢源流なのだろうか。暑いので水には心引かれる。
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谷底に水が流れている。ここがいわゆる湯沢源流なのだろうか。暑いので水には心引かれる。
460の三角点「曽根」を通過。ここからも延々としょっぱい道を歩かされた。
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460の三角点「曽根」を通過。ここからも延々としょっぱい道を歩かされた。
入道岩が見える。
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入道岩が見える。
古分屋敷への分岐。このルートは一度通っているが岩稜以上にしょっぱくて危険。危機管理の訓練にはいいコースだ。
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古分屋敷への分岐。このルートは一度通っているが岩稜以上にしょっぱくて危険。危機管理の訓練にはいいコースだ。
入道岩の見物スポット。実はてっぺんに猛禽が止まっている。
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入道岩の見物スポット。実はてっぺんに猛禽が止まっている。
鷹取岩が見える。
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鷹取岩が見える。
登はん意欲をそそる谷。
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登はん意欲をそそる谷。
鷹取岩から入道岩を望む。
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鷹取岩から入道岩を望む。
このあたりに枝道があったはずなのだが確認できなかった。
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このあたりに枝道があったはずなのだが確認できなかった。
オーバーハング
カエンタケ。毒キノコ。
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カエンタケ。毒キノコ。
釜沢越が標識に出てきた。
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釜沢越が標識に出てきた。
天然の標識。
色鮮やかなカエンタケ。実は実物を見るのは今回の登山が初めてだ。
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色鮮やかなカエンタケ。実は実物を見るのは今回の登山が初めてだ。
これは何のきのこだろう?
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これは何のきのこだろう?
このトラ縞の標識を背負うようにして下る。
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このトラ縞の標識を背負うようにして下る。
まっさかさま。
これはツチアケビ?
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これはツチアケビ?
まっさかさまに下ること暫くして、釜沢越までやってきた。
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まっさかさまに下ること暫くして、釜沢越までやってきた。
さらにまっさかさまに下る。しかもざれていて滑落の危険が一杯だ。
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さらにまっさかさまに下る。しかもざれていて滑落の危険が一杯だ。
今回2度目のイワタバコの群落。
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今回2度目のイワタバコの群落。
くたびれていたが、疲れが和らぐ。
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くたびれていたが、疲れが和らぐ。
右手に奥久慈岩稜が見えてきた。
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右手に奥久慈岩稜が見えてきた。
そしてガードレールを発見。あと少しで林道だ。
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そしてガードレールを発見。あと少しで林道だ。
緑のトンネルを抜けて。パノラマラインに飛び出した。
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緑のトンネルを抜けて。パノラマラインに飛び出した。
佐中分岐をとおって、つつじヶ丘による前に不動滝を眺めてこよう。
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佐中分岐をとおって、つつじヶ丘による前に不動滝を眺めてこよう。
メインの滝のほかに細かい滝が岩壁をベールのように覆っていて涼しげだった。落水による「風」は今回は少なめだった。
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メインの滝のほかに細かい滝が岩壁をベールのように覆っていて涼しげだった。落水による「風」は今回は少なめだった。
本日最後の展望地、つつじヶ丘を目指した。
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本日最後の展望地、つつじヶ丘を目指した。
左から長福山と男体山
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左から長福山と男体山
山ゆりが沢山咲いていた。
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山ゆりが沢山咲いていた。
中央の峰の左側が今回歩いた所。峰を含めて右側が篭岩「山」
湯沢源流方面。
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中央の峰の左側が今回歩いた所。峰を含めて右側が篭岩「山」
湯沢源流方面。
いつか湯沢源流方面も歩きたい。
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いつか湯沢源流方面も歩きたい。
つつじヶ丘を後にして、前回ホタルを見に来た田んぼぞいの林道へ降りた。
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つつじヶ丘を後にして、前回ホタルを見に来た田んぼぞいの林道へ降りた。
終盤、国道をわたる前に振り返って無事の下山を感謝した。
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終盤、国道をわたる前に振り返って無事の下山を感謝した。

装備

備考 スマホ(GPS)水、行動食(アミノサプリとカロリーメート、雨具、ファーストエイド、日焼け止め(最強の虫除けでもあります)

感想

まず、コロナ騒動の最中に崩落した木道を応急処置してくださった関係者の方々に感謝いたします。

ハイキングの行程を顧みるように見たつつじヶ丘からの風景がすがすがしかった。

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