さすらいの長距離ハンターが行く 〜朝の白馬岳と高山植物を撮るために杓子岳へ〜

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,127m
• 下り: 2,128m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:27
• 合計: 9:18

0:43 猿倉登山口駐車場
0:44 0:47 猿倉荘
1:22 1:22 白馬尻荘
2:49 2:49 岩室跡
3:02 3:04 避難小屋
3:47 3:47 白馬岳頂上宿舎
3:57 3:58 丸山
4:46 5:08 杓子岳
6:15 6:16 丸山
7:30 8:18 避難小屋
8:28 8:35 岩室跡
9:24 9:25 白馬尻小屋
9:55 9:57 猿倉荘
9:59 9:59 猿倉登山口駐車場
10:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/2 3:58

白馬岳の朝の表情を、この目に焼きつけようと、0:45に駐車場をスタート！
真っ暗な大雪渓そして葱平からの急登を歩いて3時間15分ほどで稜線に到達しました😀
夜明け前の白馬岳のシルエットが印象的でした😀
そして、あまり写ってませんが白馬山荘と宿舎のテントの灯りが宇宙っぽかった😀

8/2 4:15

丸山への登りにさしかかり小蓮華山のシルエットも。

8/2 4:17

山肌が少しずつ赤味を帯びていきます。
杓子岳での御来光は間に合わないかな〜💦

8/2 4:18

風が少し強めでソフトシェル着込んでました😀

8/2 4:18

頸城山塊方面が赤く染まります🌄
まさにマジックアワー！

8/2 4:19

杓子岳への登りにさしかかり、左に旭岳も頭をのぞかせました。

8/2 4:39

写真撮ってる場合じゃない！山頂へ急げ〜！

8/2 4:46

で、杓子岳山頂到着！😀

8/2 4:46

白馬鑓ヶ岳から鹿島槍ヶ岳の稜線もバッチリ！
そして雲海が凄い！

8/2 4:46

まあ、何とか御来光間に合ったと言ったところでしょうか😀
でも素晴らしい夜明けです🌄
お日様の左側が焼山〜火打山〜妙高山、右側が乙妻山〜高妻山ですね😀

8/2 4:48

手前のガスがいい演出してくれたんです😀

8/2 4:49

遠くまで一面の雲海でした😀

8/2 4:49

ナイトハイクした甲斐がありました😀

8/2 4:50

杓子岳から見る白馬岳は女性的なシルエットでありながら東面に急峻で武骨な岩稜を持ち合わせており、さしずめ女性格闘家と言ったイメージでしょうか😀

8/2 4:50

7月上旬くらいだと、もっと雪渓がバランスよく配置されて、より美しいかな😀

8/2 4:51

剱岳、左にはしる稜線は源治郎尾根かな〜。右にはしる急な稜線は多分剱尾根。

8/2 4:51

旭岳から清水岳方面、欅平方面へのルートですね。

8/2 4:54

浅間山の噴煙をとらえました😀

8/2 4:54

上信越国境方面の山々ですかね。

8/2 4:56

8/2 4:57

赤く染まる白馬鑓ヶ岳の稜線から、不帰の剣3峰〜唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳。
右奥のトンガリは前穂高岳。

8/2 4:57

白馬鑓ヶ岳、杓子岳から見ると丸い。

8/2 5:00

今回一番お気に入りの写真😀
山頂から右斜めにはしる稜線が白馬岳主張稜。
また来春にでもチャレンジできるといいな😀

8/2 5:06

素晴らしい朝の風景、満喫できたので、そろそろ下りながら花を愛でましょう😀

8/2 5:11

杓子岳を振り返って。

8/2 5:11

残雪期で雪が締まってると、この辺から大雪渓へと下れちゃいます。

8/2 5:21

ミヤマシオガマ

8/2 5:34

毛がないからイワギキョウかな。
朝露で輝いてました😀

8/2 5:40

8/2 5:41

8/2 5:41

8/2 5:48

白馬岳さん、また今度〜😀

8/2 5:50

イワツメクサ

8/2 5:59

立山〜別山〜剱岳

8/2 5:59

針ノ木〜野口五郎〜鷲羽岳〜水晶〜赤牛、そして少し遠くに黒部五郎岳。

8/2 6:05

夏山の朝！って感じの風景ですね😀

8/2 6:14

こちらは旭岳

8/2 6:16

杓子岳と白馬鑓ヶ岳、名残惜しいですが、今回は花を愛でながら下ります。

8/2 6:19

おっと、穂高連峰〜槍ヶ岳も見えました😀、その右に針ノ木〜野口五郎岳。

8/2 6:29

8/2 6:30

ハクサンイチゲ

8/2 6:33

ウルップソウ

8/2 6:42

コイワカガミ

8/2 6:42

このルート、残雪期以外で明るい時間は初めて😀
こんなに美しいところだったんだ！

8/2 6:46

8/2 6:51

青空と花と緑、言うことナシのロケーション😀

8/2 6:59

緑の草原と杓子尾根の岩岩のコントラストがいいですね😀

8/2 7:37

8/2 7:51

8/2 7:53

8/2 7:55

クルマユリ、花の写真はいつもこう撮りたいですね😀

8/2 7:57

8/2 7:58

荒涼とした風景に花を添えると、絵になるな〜😀

8/2 7:58

雪渓の白もとても重要なアクセント😀

8/2 8:01

8/2 8:07

ウサギギグ

8/2 8:10

夏道で行けるとこまで下ります。

8/2 8:10

天狗菱、カッコイイです！

8/2 8:20

8/2 8:21

中央左の半島のように突き出たところまで夏道、そこから雪渓歩き😀

8/2 8:22

8/2 8:23

登れそうな気がしないでもないが、落石の巣窟だからね。

8/2 8:24

8/2 8:25

8/2 8:27

8/2 8:46

岩肌の色が青空と緑をさらに引き立てるんですよね😀

8/2 8:47

白馬岳周辺の景観は、世界に誇れる美しさだと思う😀

8/2 8:55

雪渓下りはスイスイスイっと10分くらい、滑るように下りました😀

8/2 9:09

アイゼンを外してから白馬尻までそこそこあるく。

8/2 9:16

白馬尻付近はすでに雪なし。
10時には下山できたので、みみずくの湯でひとっ風呂浴びて、道の駅おがわでランチして夕方4時には帰宅できました?

撮影機器：

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

感想

hastler1208

土曜日は仕事でしたので日曜日は比較的近場でと考えていたのですが、北アルプス北部や頸城山塊が好天予報。
ならば久しぶりの北アルプスがいいな〜😀
往復8時間のドライブはなかなかシンドイですが、ナイトハイクでサッと登ってパッと下りてくれば夕方には帰宅できるか〜😀
白馬岳でのモルゲンロートは経験済みでしたので今回は杓子岳から朝の白馬岳の表情を存分に味わってナイトハイクでしか歩いていない大雪渓ルートを高山植物を愛でながら味わってきました😀
この山域の素晴らしさは、登山を愛する方々の琴線に触れる全ての要素が散りばめられいることに尽きると思います😀

またいつか長い連休を使って後立山連峰をゆっくり味わってみたいと思います😀
ありがとうございました。