祓川登山口から苗場山（山といで湯の旅、その2）

2020年08月03日(月) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:25

6:15 祓川登山口駐車場
6:38 6:38 和田小屋登山口
7:51 7:51 下ノ芝
8:20 8:20 かぐら第5ロマンスリフト 終点
8:29 8:31 中ノ芝
8:45 8:45 上ノ芝
8:53 8:54 苗場山、小松原分岐
8:57 8:58 ニセピーク
9:09 9:15 神楽ヶ峰
9:26 9:31 雷清水
10:33 10:39 苗場山
10:42 11:02 苗場山自然体験交流センター
11:49 12:07 雷清水
12:20 12:20 神楽ヶ峰
12:30 12:31 ニセピーク
12:33 12:34 苗場山、小松原分岐
12:38 12:39 上ノ芝
12:49 12:49 中ノ芝
12:57 12:58 かぐら第5ロマンスリフト 終点
13:21 13:21 下ノ芝
14:22 14:22 和田小屋登山口
14:40 祓川登山口駐車場

長かった梅雨が明け、やっとこさ実現した甲信越の「山といで湯」の山旅二日目です。
マスク、手洗い、体温測定、三密を避けるなど出来る限りの新型コロナ対策を施し、地元の方に心配をお掛けしないよう行動しました。

天候

曇り　一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祓川登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

登山道は表土が流されてしまっていて岩石ゴロゴロの道。過去最悪といって良いほど歩き難い道でした。特に下りはつらかった。
神楽ヶ岳〜苗場山間に雷清水がありますので、神楽ヶ岳までの水を持っていけばいいかと思います。

その他周辺情報

下山後の温泉は越後湯沢温泉「神仙の湯」600円

写真

8/3 6:14

祓川登山口駐車場を出発

8/3 6:18

舗装路を登ります。車で入れると楽なんだけど...

8/3 6:39

25分掛けてスキー場に到着。和田小屋は休業中でした

8/3 6:53

スキーゲレンデ右横から山道が始まります。この時点では良く整備されてるコースと思っていたのですが...

8/3 7:13

六合目。泥濘もありますが、まぁOK

8/3 7:40

表土が流され丸石ゴロゴロの道。登りはまだ良かったのですが...

8/3 7:46

「下の芝」に到着

8/3 8:03

7合半、ようやく視界が開けました

8/3 8:14

出発して2時間。エッー！　こんな所にリフト駅が。ここまでリフトで登れたら楽なのに...

8/3 8:27

「中の芝」に到着。感動するほどの眺めは無し

8/3 8:33

でも泥濘やゴロゴロ道でないのが嬉しい！

8/3 8:34

ニッコウキスゲ（ゼンテイカ）がチラホラ

8/3 8:45

続いて「上の芝」。ここも特に感動はありませんが歩きやすい木道が嬉しい！

8/3 8:53

小松原分岐。ここからは稜線となります

8/3 8:56

神楽ヶ峰につながる緩い道。晴れてれば周りの山を眺めながらの快適な道と思われます

8/3 8:56

股スリ岩を下ります

8/3 9:07

神楽ヶ峰のピークはここから横に入った所にありましたが眺めはありませんでした

8/3 9:07

ピークではクルマユリに出会いました

8/3 9:16

その先、正面に苗場山が見えてきました。その背後にあるはずの谷川岳は見あたらず

8/3 9:28

神楽ヶ峰を少し下った所に「雷清水」がありました。水を2L持って来たので補給はせずにその場で頂きましたが冷たくて美味しい水でした。正に山中のオアシスです

8/3 9:34

その先のお花畑

8/3 9:34

（カワラ）ナデシコ

8/3 9:35

ヒメシャジン（たぶん）

8/3 9:37

シモツケソウ

8/3 9:53

九合目。背後の神楽ヶ峰と背高比べ。まだまだ神楽ヶ峰の方が高い。この先から急登が始まります

8/3 10:11

岩場も登場。短時間ですが結構の急登で、その状況の写真を撮る余裕がありませんでした

8/3 10:17

そろそろ山上平原に出てもいい頃なのですが、ゆるい登りが続きます

8/3 10:26

ようやく山上平原の一角に出ました

8/3 10:27

ここまで来れば観光気分。ワタスゲが歓迎してくれました

8/3 10:28

そして池塘。晴れておれば青空を映していたことでしょう

8/3 10:31

広大な山頂湿原の成り立ちの説明があります

8/3 10:38

そして山頂に到着

8/3 10:35

一等三角点（点名：苗場山 2145.23m）。一等三角点の標石は太いです

8/3 10:43

山頂ヒュッテに立ち寄りましたが、コロナウィルス対策で日帰り客は入館禁止でした

8/3 10:43

スーパードライ600円也。さすがにここでは飲めません。一泊してのんびりしたい所です

8/3 11:00

一瞬、横手山らしき山が見えましたが、直ぐ雲に隠されてしまいました

8/3 11:09

峰を仰ぎて山男　今草原の草に伏す（坊がつる讃歌より）の図

8/3 11:11

やはり青空の日に訪れたかった

8/3 11:15

流れるガスも決して悪くはないのですが...これを見て下山開始

8/3 11:26

ガスに煙る神楽ヶ峰。この辺りから雨がパラパラ降ってきました

8/3 11:58

再び雷清水。ここで水分補給

8/3 11:58

ガスに埋もれる苗場山

8/3 12:29

股スリ岩。登りは簡単でした

8/3 12:37

上の芝

8/3 12:49

中の芝

8/3 12:59

再びゴロゴロ道を通って、

8/3 13:24

下の芝

8/3 13:31

その後、続く水浸しのゴロゴロ道。もう嫌と言っても許してくれません
（後日談）ゲレンデを通る道があったようです。その時気付いておれば...

8/3 13:45

単独のギンちゃんに逢えて気分も明るくなりかけましたが、

8/3 13:52

そのあと岩で滑ってストックがポッキリ (+。+)アチャー

8/3 14:21

ほうほうの体でスキー場に下山。この後、舗装路をトボトボ歩き駐車場に戻りました

8/3 16:16

下山後の温泉は湯沢温泉「神仙の湯」。体も心もスッキリに＾＾

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

Ham⭐

日本百名山のガイドブックには一泊二日の行程となっていましたが、累計標高差や所要時間から日帰りでも十分可能と考え実行しました。
しかし眠れない夜が二日続いたせいもあってコンデションは最悪。さらには表土が流された登山道は岩石ゴロゴロの予想以上の悪路。
時間短縮出来ると思った下りでバランス取りに苦労した挙げ句、頼ったストックの一本を折る羽目に。こういった場所ではストックを使わないかシングルストックで片手を使いながら降りるのが正解だったようです。
余りにもふがいない結果に終わり、これより格段にキツイと思われる「越後駒ヶ岳」と「朝日山」を一旦パスし、翌日はお気楽な秘境温泉の旅に計画変更することになりました。