金剛山 タカハタ道〜頂上〜千早本道

2020年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 6.5km
• 登り: 659m
• 下り: 661m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:36

7:09 金剛登山口バス停
7:14 7:14 黒栂谷道分岐
7:40 7:48 腰折滝
9:03 9:15 山頂広場
9:16 9:18 転法輪寺
9:22 9:27 金剛山
9:30 9:30 転法輪寺
9:54 9:55 山頂広場
9:58 10:00 九合目（千早本道）
10:03 10:03 八合目（千早本道）
10:09 10:11 二ノ滝
10:16 10:16 五合目（千早本道）
10:38 10:40 黒栂谷道分岐
10:44 10:44 金剛登山口バス停
10:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/9 5:57

我が家のベランダからの
AM6：00の景色です。
手前左は畝傍山、遠景は
金剛山・葛城山です。
雲が厚く
どんよりしています。

8/9 7:08

愛車を金剛山登山口の
千早駐車場に停めました。
2020年6月27日以来です。
現在の時刻　7：10です。

シュウカイドウ。
（秋海棠・恋の悩み）
花言葉の「恋の悩み」は、
うなだれた状態で
花をつける様子がどことなく
さびしげに見えることに
ちなみます。

8/9 7:21

直進は　釜ルート、
黒栂、カトラ方面です。
本日はここを右へ。

8/9 7:22

微妙に
左に傾斜する径を通過して、
ツツジオ、タカハタ道方面。

8/9 7:30

ここを左へ行くと
松の木道ルートです。
本日は直進します。

8/9 7:34

水量はそれほど
多くはありません。

8/9 7:37

今日は　ゆっくり
お花を捜して登ります。

8/9 7:43

分岐地点です。
橋の向こう側に
なにか咲いています。

初めて見る蕾です。
何でしょー。
しばらく観察してますと、

さ、咲きましたー。
ン〜なこと無い(笑)。
イワタバコ。
（岩煙草・愛らしい心、
涼しげ）
多くは岩場に生えて、
葉の形がタバコに似るので
名付けられたとのこと。。

花言葉「愛らしい心」は、
紅紫色の小さな花の
可憐さからとのこと。

8/9 7:48

橋の手前を左へ。
タカハタ道です。
落し物の帽子を
載せておきましょう。

ヤマアジサイ。
（山紫陽花・乙女の愛、
切実な愛）

キツリフネ。
（黄釣船・安楽、期待、
心を休める、じれったい）
黄色では
一番好きなお花です(笑)。

鮮やかな紫発見。
ツリフネソウ。
（釣船草・心を休める）
花の様子を、
つり下げられた帆掛け船に
見立ててこの名が
つけられたとされます。

8/9 7:50

この辺りから
陽が差してきました。

ミズヒキ。
（水引・慶事、祭礼）

ゲンノショウコ。
（現の証拠・心の強さ）
東日本では白系の花が
咲くことが多く、
西日本ではピンク系の花が
咲くことが多いという
特徴があります。

ゲンノショウコ。
（現の証拠・憂いを忘れて）
花の名は、下痢止めの薬草
として用いられ、煎じて
飲めば薬効が速やかに
現われることから
現之証拠（ゲンノショウコ）
と名づけられました。

8/9 7:56

踏み跡がしっかりと
なりました。
ここまで沢の中を
歩いていたんです。

ヤマジノホトトギス。
（山路の杜鵑草・
永遠にあなたのもの、
秘めた意志）

ヌスビトハギ。
（盗人萩・略奪愛）
「宮人の　袖つけ衣　秋萩に
　匂ひよろしき　高円の宮」
大伴家持 万葉集

アキチョウジ。
（秋丁子・秘めやかな思い）
ロマンチックな花言葉です。
花言葉にふさわしい
奥ゆかしさを 感じます。

8/9 7:56

沢と別れて
左上に上がります。

8/9 7:57

踏み外さないように
ゆっくり進みました。
小生、高所恐怖症なんです。
難航未踏破コースを
今までよく
登れたもんです(笑)。

8/9 7:58

難なく登り切りました。

8/9 8:02

ここから比較的
急な登りが始まります。
その前に
大好きなパイン飴で小休止。

8/9 8:07

左上には行かずに
直進します。
すぐに、

8/9 8:10

最後のロープ場です。
臨場感を出すために
引っ張ってみました。
そんなことは
しなくていい(笑)。

8/9 8:13

無事　登れました(笑)。

アキノタムラソウ。
（秋の田村草・
自然のままのあなたが好き）

8/9 8:35

ようやく平坦と
なりました。ここで
ハンディファン。
山頂まで大活躍です(笑)。

8/9 8:38

さらに陽射しが
強くなってきました。

8/9 8:50

松の木道ルートと
合流します。

8/9 8:50

右に曲がって、
少し下り気味です。

8/9 8:51

右、ツツジオルートを
越えて。

8/9 8:59

六地蔵さんにご挨拶して
山頂へ向かいます。

8/9 9:02

山頂下広場に到着。
忘れないように
スタンプ押印所へ(笑)。

先週までオオギバボウシが
いっぱい咲いていた
山頂手前の一角に、
ヤマユリ。
（山百合・人生の楽しみ）

しまった、のお花
未だ健在でした。
オオバギボウシ。
（大葉擬宝珠・落ち着き、
鎮静、静かな人）

8/9 9:07

山頂に到着。
お花が一杯でしたので
ここまで2時間でした。
このあと　9：10の
ライブカメラに
映り込んでおきました(笑)。

8/9 9:16

本日22℃でした。
下界は36℃。

8/9 9:23

山頂売店には
まだ時間が早いので
定点観測場に(笑)。

8/9 9:24

いつものビューポイント。
本日晴天。葛城山が
よく見渡せました。

8/9 9:33

金剛山山頂売店で朝食です。
通算9回目。

8/9 9:37

お気に入りのきつねうどん。

8/9 9:38

七味をかけて
美味しく頂きました(笑)。

8/9 9:53

下山は千早本道で。

8/9 10:14

いつもは一気に
駆け下りますが、
本日は5合目で小休止。

8/9 10:36

高城茶屋の足洗い場まで
無事　到着しました。

8/9 11:54

自宅に戻りました。
我が家のベランダからの
AM12：00の景色です。
早朝と比べて青空です。

8/9 12:16

シャワーを浴びて
昼食です。
手作りの中華冷麺。

8/9 12:17

その前に、
妻の許可が出ましたので

8/9 12:18

現在の時刻12：10。
ちょうどいい時間です。
真っ昼間からすみません。
では　遠慮なく(笑)。

8/9 12:19

美味しく頂きました。
盆休みの二日目。
満足万蔵の一日でした(笑)。

装備

個人装備

雨具 行動食 飲料 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

sansho0101

お盆休み9連休の二日目です。
初日はノンビリ自宅で寛ぎました。

コロナと熱中症対策が必要です。
長距離ロングコースは流石に断念。

お手軽ショートコースにしました。
本日で128回。

お盆はあと二回　金剛山。
古代ロマンシリーズで行きたいルートがあるんです(笑)。

コメント

yasuokambai

岩煙草千早の岩に沿ふて咲く
sanshoさんお早うございます。
お盆9連休、第1弾ヤマレコ楽しませていただきました。
花の名前、花言葉の由来は色々あり楽しいですね。
岩煙草==岩場にあり、葉の形が煙草に似ているからとの事、でもちょっと可哀想です。
私なら花冠が5裂して紫紅色である事から、紫五稜(ムラサキゴリョウ)或いは紅五稜(クレナイゴリョウ、ベニゴリョウ)などと名付けて見たいです。
盗人萩==実の形が昔の泥棒の忍足の足跡に似ており、花は所謂萩に似ている事から盗人萩(ヌスビトハギ)と言う説があります。
これも可哀想です。私ならせめて萩擬き(ハギモドキ)位にしたいと思います。

しかし、先人たちの知恵で名付けられ長年経過すると｢岩煙草｣､｢盗人萩｣両方とも、愛着のある名前に思えて来ます。不思議なものですね。

岩煙草千早の岩に沿ふて咲く
盗人萩(ぬすとはぎ)追はれて登る金剛山

またのレコ楽しみにお待ちします。

sansho0101

Re: 岩煙草千早の岩に沿ふて咲く
yasuokambaiさん　お早うございます。
素敵な句とともに　返信ありがとうございます。

花の名前ですが、カタカナでは覚え難いので
いつの日かネットで調べてみたところ
漢字（和名）が付いているを知りました。
由来が判って断然覚えやすい(笑)。
ついでに花言葉も色々あるので　毎回調べるようになりました。
盗人萩も色々な説があるみたいですね。奥深いです。

2019年11月9日のレコ：アキチョウジの白バージョン
　→シロチョウジ（白丁字・幻想）。
2019年9月22日のレコ：ツリフネソウの白バージョン
　→シロツリフネ（白釣船・挑戦？）。
小生、この頃から　少し遊び心が目覚めました(笑)。

奈良は　日中35〜36℃となります。
熱中症が心配ですので　ロングコースは諦めます。
簡単ルートで楽しむつもりです。
引き続きよろしくお願いいたします(笑)。

yasuokambai

Re[2]: 岩煙草千早の岩に沿ふて咲く
2019.9.22及び2019.11.9日付のレコ拝見しました。お花の先生juliaさんとのやり取り面白く拝見しました。
ウィキペディア調べで釣船草はたまに白い花があるそうで、これをシロツリフネソウと言うそうです。
白丁字は調べても分かりませんでした。
きっと秋丁字の白バージョンで良いかと思います。
野生の花も突然変異で色相が変わる事があります。
命名｢白丁字草｣を提案したいと思います。
それではまた 。

sansho0101

Re[3]: 岩煙草千早の岩に沿ふて咲く
yasuokambaiさん、こんにちは。
返信が遅くなりました。

昔のレコ　見ていただき、有難うございます。

シロツリフネソウ、調べました。
あるんですね(笑)。
今日、昨年　シロツリフネソウが咲いていたコースを行って来ましたが
残念ながら　まだ咲いていませんでした。
気を付けて　見つけに行くようにしたいです。

いつから　お花の和名と花言葉とレコに載せるようになったのか
ようやく分かりました(笑)。
2019年9月22日だったとは、偶然と言いますか　御縁なのでしょうね(笑)。