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Yamareco

記録ID: 2492501
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

赤牛岳・水晶岳・野口五郎岳・烏帽子岳:黒部源流の夏休み

2020年08月07日(金) 〜 2020年08月10日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
80:11
距離
46.3km
登り
4,182m
下り
4,004m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:24
休憩
0:37
合計
6:01
7:00
21
スタート地点
7:21
7:21
18
7:39
7:49
44
8:33
8:38
139
10:57
11:19
102
2日目
山行
7:36
休憩
1:18
合計
8:54
6:14
15
6:29
6:32
6
6:38
6:38
11
6:49
7:17
10
7:27
7:29
9
7:38
7:38
13
7:51
7:54
6
8:00
8:01
181
11:02
11:37
16
11:53
11:58
36
12:34
12:34
6
12:40
12:40
89
14:09
14:10
58
15:08
3日目
山行
9:25
休憩
0:47
合計
10:12
5:59
41
6:40
7:03
78
8:21
8:22
83
9:45
9:46
64
10:50
11:12
299
4日目
山行
6:38
休憩
0:53
合計
7:31
7:57
109
9:46
10:20
272
14:52
15:11
17
15:28
ゴール地点
天候 7日:小雨
8日:雨・霧・強風
9日:雨・霧・強風のち曇り
10日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
七倉登山口駐車場:無料。余裕で空いてました。
駐車場から高瀬ダムの上までタクシーで送って貰えます。(2,400円)
下山は黒部ダム→扇沢(電気バス)1,570円。
扇沢から七倉登山口まではタクシー。(7,500円位)
コース状況/
危険箇所等
全般にコースの整備は良く、危険な場所は有りません。
読売新道も一般の登山道並に整備されています。
【高瀬ダム〜烏帽子岳】
七倉駐車場から高瀬ダムまで歩くことも出来ますが、ダム堰堤の登りは大変そうです。2,400円と安くはありませんが1時間半位短縮できますのでタクシーがお勧めです。
ブナ立尾根はアルプス三大急登らしいですが、整備が良く歩き易い道で意外に難なく登れると思います。
烏帽子岳には烏帽子小屋から南沢岳方面に進みます。前烏帽子を過ぎると縦走路から別れ山頂です。山頂は岩場で鎖がありますが特に悪場は有りません。最高点は一人立つのがやっとです。
【烏帽子小屋〜水晶小屋】
裏銀座縦走路です。烏帽子小屋から少し下るとテント場(今期は使用不可)を抜けて三ッ岳に向けて歩き易い砂礫の道を登っていきます、三ッ岳は山頂直下を右に巻きます。三ッ岳を過ぎると小さなピークをいくつか上下しながら野口五郎岳に登っていきます。この日は霧が濃くて視界10m程度でしたがルートは明白でした。
野口五郎小屋は山頂直下の風が弱い場所に有ります。(この日山頂は立っているのがやっとの暴風)小屋から山頂は一登りですが右に山頂を巻くルートも有ります。
次の真砂岳も右側を巻き山頂は通りません。
真砂岳から東沢乗越まではいくつかピークの上り下りが有りガレ場もありますので注意が必要です。
東沢乗越から水晶小屋までは標高差200m程ですがここもいくつか小さなピークの上り下りがあります。崩壊地やザレ場も有りますので悪天候時は慎重に。
【水晶小屋〜奥黒部ヒュッテ】
読売新道です。以前は荒れていましたが今は整備され普通に歩けます。但し下りに使っても長いのでそれなりの覚悟と体力が必要です。
水晶岳までは沢山の人が行き来しますので分かり易い道です、山頂直下にちょっとした岩場がありますが問題ありません。
水晶岳を過ぎると踏み跡が一気に薄くなり尾根も広いことから注意が必要です。この日は視界10m程の霧でしたが、注意してよく見れば目印の黄色丸印がありますので慎重に進めば問題ありません。温泉沢ノ頭を過ぎた先が一番分かりにくい印象でした。(晴れていれば問題ない?)
赤牛岳の山頂から下山ルートは大きく向きを変えます。霧が濃いときは地図やGPSを良く確認して間違って進まない様注意が必要です。
標高2,500m程で森林限界以下となり樹林帯に入り道がしっかりしますのでルートの心配は無くなります。
但し、大きな木の根が張り出して滑りやすい場所や崩壊地も有りますので、歩きにくい道です。東沢の水音が聞こえる様になると奥黒部ヒュッテです。
【奥黒部ヒュッテ〜黒部ダム】
平ノ渡船の本数が少ないので時刻を確認して出発する必要が有ります。
最初だけは歩き易い道ですが、湖岸を水平に移動する道では無く50mから100m位の登り下りが数え切れないほど有ります。足場の悪い桟橋やハシゴも多く油断できません。ダムまで楽勝などと思っていると痛い目に遭います。(私はこの道が一番大変でした)
その他周辺情報 コロナの影響で山小屋は完全閉鎖、少人数の予約制、素泊まりのみ、テント泊禁止、等多数の制約が有ります。コロナ対策で持参するものも有りますので、必ず各小屋のホームページで確認してから出かけてください。
七倉登山口駐車場、ガラガラでした。
ダムの上まで運んでくれるタクシーが待ってます。
2020年08月07日 06:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/7 6:46
七倉登山口駐車場、ガラガラでした。
ダムの上まで運んでくれるタクシーが待ってます。
烏帽子小屋のテン泊が出来ないので今回は全て小屋泊としました。でも奥黒部ヒュッテ以外食事が出ないので意外に大荷物になってしまいました。
2020年08月07日 06:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
8/7 6:46
烏帽子小屋のテン泊が出来ないので今回は全て小屋泊としました。でも奥黒部ヒュッテ以外食事が出ないので意外に大荷物になってしまいました。
高瀬ダム。
残念ながら雨です。雨具を着て出発します。
2020年08月07日 07:04撮影 by  SC-04L, samsung
8/7 7:04
高瀬ダム。
残念ながら雨です。雨具を着て出発します。
ダムの上、ここまでタクシーで来れます。
奥に見えるトンネルに向かいます。
2020年08月07日 07:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/7 7:06
ダムの上、ここまでタクシーで来れます。
奥に見えるトンネルに向かいます。
不動沢を吊り橋で渡ります。
2020年08月07日 07:17撮影 by  SC-04L, samsung
8/7 7:17
不動沢を吊り橋で渡ります。
続いて濁沢を壊れかけた橋で渡ります。
2020年08月07日 07:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/7 7:29
続いて濁沢を壊れかけた橋で渡ります。
登山口です。
2020年08月07日 07:34撮影 by  SC-04L, samsung
8/7 7:34
登山口です。
要体力!
相当不安、でも雨で涼しいので助かります。
2020年08月07日 07:34撮影 by  SC-04L, samsung
1
8/7 7:34
要体力!
相当不安、でも雨で涼しいので助かります。
先が思いやられる工事現場の様な所からスタートです。
2020年08月07日 07:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/7 7:39
先が思いやられる工事現場の様な所からスタートです。
標識は12まで有ります。小屋が0、登山口が12。
0と12は見つかりませんでした。(元々無いのかな?)
2020年08月07日 07:56撮影 by  SC-04L, samsung
8/7 7:56
標識は12まで有ります。小屋が0、登山口が12。
0と12は見つかりませんでした。(元々無いのかな?)
9番は権太落とし、と言うらしい。
2020年08月07日 08:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/7 8:39
9番は権太落とし、と言うらしい。
雨は大降りにはなりませんが止むことも無く降ってます。
2020年08月07日 10:17撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/7 10:17
雨は大降りにはなりませんが止むことも無く降ってます。
5番。6番は見落としました。
2020年08月07日 10:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/7 10:32
5番。6番は見落としました。
天然のハシゴ。
2020年08月07日 10:47撮影 by  SC-04L, samsung
8/7 10:47
天然のハシゴ。
三角点。小屋まで残り標高差300m
2020年08月07日 11:00撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/7 11:00
三角点。小屋まで残り標高差300m
三角点は4番です。
2020年08月07日 11:01撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/7 11:01
三角点は4番です。
烏帽子小屋が見えてきました。
涼しかった為かブナ立尾根は意外に楽でした。
2020年08月07日 13:02撮影 by  SC-04L, samsung
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8/7 13:02
烏帽子小屋が見えてきました。
涼しかった為かブナ立尾根は意外に楽でした。
この時ガスが晴れて前烏帽子岳がよく見えました。
この後雨風が強まり当日の登頂を断念。
2020年08月07日 13:06撮影 by  SC-04L, samsung
8/7 13:06
この時ガスが晴れて前烏帽子岳がよく見えました。
この後雨風が強まり当日の登頂を断念。
小屋の前はきれいなイワギキョウのお花畑。
2020年08月07日 13:26撮影 by  SC-04L, samsung
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8/7 13:26
小屋の前はきれいなイワギキョウのお花畑。
コロナ対策とのことで小屋は素泊まりのみ。
いつものショボいレトルト系の飯。
2020年08月07日 17:26撮影 by  SC-04L, samsung
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8/7 17:26
コロナ対策とのことで小屋は素泊まりのみ。
いつものショボいレトルト系の飯。
古い小屋ですが隅々まで掃除が行き届いており非常に快適。
窓ガラスのきれいさは驚くほどです。
2020年08月07日 18:01撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/7 18:01
古い小屋ですが隅々まで掃除が行き届いており非常に快適。
窓ガラスのきれいさは驚くほどです。
小屋から少し下った所に有るテント場。
残念ながら今期は使用禁止です。
2020年08月07日 18:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
8/7 18:03
小屋から少し下った所に有るテント場。
残念ながら今期は使用禁止です。
小屋と前烏帽子岳
2020年08月07日 18:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/7 18:11
小屋と前烏帽子岳
夕方雨が止み三ッ岳への稜線が見えました。
2020年08月07日 18:34撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
8/7 18:34
夕方雨が止み三ッ岳への稜線が見えました。
小屋の鐘
2020年08月07日 18:37撮影 by  SC-04L, samsung
8/7 18:37
小屋の鐘
何とこの広い二階に私一人だけでした。
2020年08月08日 05:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/8 5:58
何とこの広い二階に私一人だけでした。
翌朝、残念ながら雨です。
最初のピークなので雨でも烏帽子岳に向かいます。
2020年08月08日 06:23撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 6:23
翌朝、残念ながら雨です。
最初のピークなので雨でも烏帽子岳に向かいます。
前烏帽子を過ぎると特徴的な「烏帽子」が見えてきました。
2020年08月08日 06:31撮影 by  SC-04L, samsung
2
8/8 6:31
前烏帽子を過ぎると特徴的な「烏帽子」が見えてきました。
船窪方面は崩壊のため通行止め。
相当酷い状態で当面通行可能になるのは難しい?との話あり。
2020年08月08日 06:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 6:38
船窪方面は崩壊のため通行止め。
相当酷い状態で当面通行可能になるのは難しい?との話あり。
なかなかカッコイイ烏帽子岳。
2020年08月08日 06:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/8 6:39
なかなかカッコイイ烏帽子岳。
直下に池塘?
2020年08月08日 06:42撮影 by  SC-04L, samsung
8/8 6:42
直下に池塘?
山頂へはちょっとした岩場を登ります。
2020年08月08日 06:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 6:53
山頂へはちょっとした岩場を登ります。
山頂標識が有るのは最高点では有りませんが、ゆっくり立てるのはここぐらい。
2020年08月08日 06:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
8/8 6:57
山頂標識が有るのは最高点では有りませんが、ゆっくり立てるのはここぐらい。
山頂にて。慣れない自撮棒で。
2020年08月08日 06:59撮影 by  SC-04L, samsung
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8/8 6:59
山頂にて。慣れない自撮棒で。
最高点から山頂標識。風が強く自撮りできず。
2020年08月08日 07:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
8/8 7:05
最高点から山頂標識。風が強く自撮りできず。
山頂から前烏帽子方面。
2020年08月08日 07:18撮影 by  SC-04L, samsung
8/8 7:18
山頂から前烏帽子方面。
コマクサはもうシーズン終わり。
2020年08月08日 07:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 7:31
コマクサはもうシーズン終わり。
良い感じのテント場なのですが今年は使用禁止です。
2020年08月08日 07:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 7:57
良い感じのテント場なのですが今年は使用禁止です。
雨は小降りですが今日は風が強い!
2020年08月08日 08:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 8:33
雨は小降りですが今日は風が強い!
タカネツメクサ
2020年08月08日 08:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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タカネツメクサ
名残のコマクサ
2020年08月08日 08:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/8 8:40
名残のコマクサ
振り返ると烏帽子岳が見えていました。
2020年08月08日 08:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 8:43
振り返ると烏帽子岳が見えていました。
三ッ岳付近。
巻道では無くお花畑との配慮がうれしい。
もちろんお花畑選択。
2020年08月08日 09:41撮影 by  SC-04L, samsung
8/8 9:41
三ッ岳付近。
巻道では無くお花畑との配慮がうれしい。
もちろんお花畑選択。
チングルマ。
実(綿毛)になっているのも沢山有りました。
2020年08月08日 09:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 9:50
チングルマ。
実(綿毛)になっているのも沢山有りました。
相変わらずガスガスです。
本当は大展望の稜線漫歩のはずなのですが・・・・。
2020年08月08日 09:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 9:50
相変わらずガスガスです。
本当は大展望の稜線漫歩のはずなのですが・・・・。
200m?
野口五郎小屋までの距離でした。
2020年08月08日 10:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 10:58
200m?
野口五郎小屋までの距離でした。
ガスの中に突然野口五郎小屋。
2020年08月08日 11:01撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
8/8 11:01
ガスの中に突然野口五郎小屋。
風が強く食事どころでは無かったのですが。
小屋でゆっくり食事できました。
2020年08月08日 11:33撮影 by  SC-04L, samsung
8/8 11:33
風が強く食事どころでは無かったのですが。
小屋でゆっくり食事できました。
小屋で休み元気になって山頂を目指します。
2020年08月08日 11:37撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 11:37
小屋で休み元気になって山頂を目指します。
野口五郎岳山頂。
実は立っているのがやっとの暴風が吹き荒れています。
2020年08月08日 11:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
8/8 11:53
野口五郎岳山頂。
実は立っているのがやっとの暴風が吹き荒れています。
必至に自撮り。
笑おうと思いましたが顔が引きつっています。
2020年08月08日 11:57撮影 by  SC-04L, samsung
5
8/8 11:57
必至に自撮り。
笑おうと思いましたが顔が引きつっています。
山頂を振り返って。
左に巻道が見えます。
2020年08月08日 12:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 12:11
山頂を振り返って。
左に巻道が見えます。
五郎池かな?
2020年08月08日 12:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 12:13
五郎池かな?
真砂岳に向かって暴風の中進んでいます。
2020年08月08日 12:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 12:13
真砂岳に向かって暴風の中進んでいます。
竹村新道は晴嵐荘前の橋が流されてしまったため徒渉です。
増水すると徒渉不能になりますので当日確認が必要ですね。
2020年08月08日 12:41撮影 by  SC-04L, samsung
8/8 12:41
竹村新道は晴嵐荘前の橋が流されてしまったため徒渉です。
増水すると徒渉不能になりますので当日確認が必要ですね。
霧・雨・強風の三重苦の中東沢乗越に下って行きます。
2020年08月08日 12:41撮影 by  SC-04L, samsung
8/8 12:41
霧・雨・強風の三重苦の中東沢乗越に下って行きます。
イワギキョウ
天気が悪いので花ばかり写しています。
2020年08月08日 12:57撮影 by  SC-04L, samsung
8/8 12:57
イワギキョウ
天気が悪いので花ばかり写しています。
爆風の東沢乗越
2020年08月08日 14:10撮影 by  SC-04L, samsung
8/8 14:10
爆風の東沢乗越
ミヤマトリカブト
2020年08月08日 14:18撮影 by  SC-04L, samsung
8/8 14:18
ミヤマトリカブト
ウサギギク
2020年08月08日 14:45撮影 by  SC-04L, samsung
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8/8 14:45
ウサギギク
イワオウギ
2020年08月08日 15:00撮影 by  SC-04L, samsung
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8/8 15:00
イワオウギ
ヨツバシオガマ
2020年08月08日 15:05撮影 by  SC-04L, samsung
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8/8 15:05
ヨツバシオガマ
足下の花に元気づけられ黙々と歩いていると霧の中に水晶小屋が浮かんできました。
2020年08月08日 15:13撮影 by  SC-04L, samsung
8/8 15:13
足下の花に元気づけられ黙々と歩いていると霧の中に水晶小屋が浮かんできました。
水晶小屋にたどり着きました。
本当に風の強い一日でした。
2020年08月08日 16:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
8/8 16:05
水晶小屋にたどり着きました。
本当に風の強い一日でした。
登って来た道を振り返って・・・、何も見えません。
2020年08月08日 16:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/8 16:05
登って来た道を振り返って・・・、何も見えません。
翌朝。
やはり雨です、雨も三日目ともなると諦めが付きます。
2020年08月09日 05:57撮影 by  SC-04L, samsung
8/9 5:57
翌朝。
やはり雨です、雨も三日目ともなると諦めが付きます。
涼しくていいや!と、開き直って水晶岳に向かいます。
2020年08月09日 06:10撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 6:10
涼しくていいや!と、開き直って水晶岳に向かいます。
やっと雷鳥様のお出ましです。
2020年08月09日 06:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
8/9 6:12
やっと雷鳥様のお出ましです。
まだ若い鳥ですね。
2020年08月09日 06:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
8/9 6:12
まだ若い鳥ですね。
山頂手前のハシゴ。
2020年08月09日 06:19撮影 by  SC-04L, samsung
8/9 6:19
山頂手前のハシゴ。
水晶岳山頂。
今山行の最高点ですが視界は10m以下。
2020年08月09日 06:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
8/9 6:42
水晶岳山頂。
今山行の最高点ですが視界は10m以下。
とりあえず自撮り。
2020年08月09日 06:46撮影 by  SC-04L, samsung
1
8/9 6:46
とりあえず自撮り。
読売新道に入ります。
2020年08月09日 06:47撮影 by  SC-04L, samsung
8/9 6:47
読売新道に入ります。
行くぞ!
でも下りだけど。(この道を登る体力は有りません)
2020年08月09日 06:49撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 6:49
行くぞ!
でも下りだけど。(この道を登る体力は有りません)
う〜ん、ガスが濃い!
黄色い丸印が頼りです。
2020年08月09日 07:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 7:16
う〜ん、ガスが濃い!
黄色い丸印が頼りです。
これは何だろう?ちょっと不気味。残雪かな?見に行きたいけど意外に離れています。
2020年08月09日 07:18撮影 by  SC-04L, samsung
8/9 7:18
これは何だろう?ちょっと不気味。残雪かな?見に行きたいけど意外に離れています。
今日も高山植物に元気を貰って歩きます。
2020年08月09日 07:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 7:36
今日も高山植物に元気を貰って歩きます。
ハクサンイチゲ
2020年08月09日 07:37撮影 by  SC-04L, samsung
1
8/9 7:37
ハクサンイチゲ
ハクサンフウロウ
2020年08月09日 07:55撮影 by  SC-04L, samsung
1
8/9 7:55
ハクサンフウロウ
チングルマ(実)
2020年08月09日 08:00撮影 by  SC-04L, samsung
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8/9 8:00
チングルマ(実)
温泉沢ノ頭手前のピーク
2020年08月09日 08:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 8:12
温泉沢ノ頭手前のピーク
相変わらずガスが濃い!
2020年08月09日 08:19撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 8:19
相変わらずガスが濃い!
温泉沢ノ頭。
このまま高天原の温泉に下りたい。
2020年08月09日 08:22撮影 by  SC-04L, samsung
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温泉沢ノ頭。
このまま高天原の温泉に下りたい。
この下に日本の秘湯高天原温泉が有るよ!
なぜかタメ口(笑)
2020年08月09日 08:22撮影 by  SC-04L, samsung
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この下に日本の秘湯高天原温泉が有るよ!
なぜかタメ口(笑)
シャクナゲ
2020年08月09日 08:47撮影 by  SC-04L, samsung
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シャクナゲ
おなじみのチングルマ
2020年08月09日 08:56撮影 by  SC-04L, samsung
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おなじみのチングルマ
お花畑
2020年08月09日 08:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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お花畑
タカネヤハズハハコ
2020年08月09日 08:58撮影 by  SC-04L, samsung
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タカネヤハズハハコ
温泉沢ノ頭を過ぎると道がやや不明瞭になります。
2020年08月09日 09:21撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/9 9:21
温泉沢ノ頭を過ぎると道がやや不明瞭になります。
雷鳥発見!今度は親子ですね。
2020年08月09日 09:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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雷鳥発見!今度は親子ですね。
こっちは子供。
2020年08月09日 09:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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こっちは子供。
親子のツーショット。
2020年08月09日 09:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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親子のツーショット。
周囲を警戒してますね。子供はハイマツに逃げ込みました。
2020年08月09日 09:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/9 9:52
周囲を警戒してますね。子供はハイマツに逃げ込みました。
雨がやみ雲が上がっていきます。
薬師岳の下の方かな?
2020年08月09日 09:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 9:57
雨がやみ雲が上がっていきます。
薬師岳の下の方かな?
ガスが消えるとルートの心配はなくなります。
2020年08月09日 09:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 9:57
ガスが消えるとルートの心配はなくなります。
高天原方面ですね。
2020年08月09日 09:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 9:58
高天原方面ですね。
赤牛岳が見えてきました。
2020年08月09日 10:02撮影 by  SC-04L, samsung
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8/9 10:02
赤牛岳が見えてきました。
三ッ岳が見えてきました。
2020年08月09日 10:08撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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三ッ岳が見えてきました。
烏帽子岳。一昨日泊まった烏帽子小屋の青い屋根が見えます。
2020年08月09日 10:18撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 10:18
烏帽子岳。一昨日泊まった烏帽子小屋の青い屋根が見えます。
赤牛岳山頂。
2020年08月09日 10:53撮影 by  SC-04L, samsung
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8/9 10:53
赤牛岳山頂。
赤牛岳にて。
全て雨具を着た写真ばかりで嫌になる。
2020年08月09日 10:53撮影 by  SC-04L, samsung
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8/9 10:53
赤牛岳にて。
全て雨具を着た写真ばかりで嫌になる。
山頂標識。
2020年08月09日 11:11撮影 by  SC-04L, samsung
8/9 11:11
山頂標識。
ガスが切れ黒部湖が見えました。
まだまだ遠い。
2020年08月09日 11:15撮影 by  SC-04L, samsung
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8/9 11:15
ガスが切れ黒部湖が見えました。
まだまだ遠い。
こんなガレ場も有ります。
2020年08月09日 11:23撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 11:23
こんなガレ場も有ります。
三ッ岳の後ろに見えるのは唐沢岳かな?
2020年08月09日 11:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 11:30
三ッ岳の後ろに見えるのは唐沢岳かな?
小さなこぶを乗り越えながら進みます。
2020年08月09日 11:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
8/9 11:30
小さなこぶを乗り越えながら進みます。
振り返って赤牛岳方面、確かに赤い。
2020年08月09日 11:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/9 11:30
振り返って赤牛岳方面、確かに赤い。
赤牛岳からこんな標識8番まで有るようです。
ここは7番。
2020年08月09日 11:44撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 11:44
赤牛岳からこんな標識8番まで有るようです。
ここは7番。
ついに野口五郎岳も見えました。
2020年08月09日 12:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 12:04
ついに野口五郎岳も見えました。
野口五郎岳をアップで。
天気も良くなり、思わず「私鉄沿線」を歌い出しました。
(わからないだろうなぁ)
2020年08月09日 12:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 12:04
野口五郎岳をアップで。
天気も良くなり、思わず「私鉄沿線」を歌い出しました。
(わからないだろうなぁ)
これは三ッ岳。
2020年08月09日 12:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
8/9 12:04
これは三ッ岳。
烏帽子岳。
2020年08月09日 12:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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烏帽子岳。
6番。先はまだまだ長い。
2020年08月09日 12:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 12:11
6番。先はまだまだ長い。
赤牛岳の全貌が見えてきました。
2020年08月09日 12:25撮影 by  SC-04L, samsung
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8/9 12:25
赤牛岳の全貌が見えてきました。
幕営適地。冗談です、指定地以外は幕営厳禁です。
でも明らかにテン泊の跡が有るような・・・。
2020年08月09日 12:34撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 12:34
幕営適地。冗談です、指定地以外は幕営厳禁です。
でも明らかにテン泊の跡が有るような・・・。
ガスが消えて気分は盛り上がってきたのですが、黒部湖は全然近づきませんね。
2020年08月09日 12:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 12:36
ガスが消えて気分は盛り上がってきたのですが、黒部湖は全然近づきませんね。
5番。そろそろ森林限界以下におりますね。
2020年08月09日 12:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 12:56
5番。そろそろ森林限界以下におりますね。
樹林帯に入りました。
道は分かり易いのですが、木の根がすごい。
2020年08月09日 13:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 13:14
樹林帯に入りました。
道は分かり易いのですが、木の根がすごい。
縦走三日目にして初めて太陽を見ました。
2020年08月09日 13:44撮影 by  SC-04L, samsung
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縦走三日目にして初めて太陽を見ました。
巨木の森を進みます。屋久島風?
2020年08月09日 14:21撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 14:21
巨木の森を進みます。屋久島風?
ギンリョウソウ?
ちょっと気持ち悪い。
2020年08月09日 14:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 14:27
ギンリョウソウ?
ちょっと気持ち悪い。
読売新道の下部は木の根との戦いです。
2020年08月09日 14:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/9 14:30
読売新道の下部は木の根との戦いです。
黒部湖が近づいてきました。
2020年08月09日 14:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 14:36
黒部湖が近づいてきました。
いよいよ2番です。
2020年08月09日 14:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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いよいよ2番です。
滑りやすいこんな難所も有ります。
2020年08月09日 14:46撮影 by  SC-04L, samsung
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滑りやすいこんな難所も有ります。
はしご壊れそう。
2020年08月09日 14:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 14:50
はしご壊れそう。
この崩落地の脇ギリギリに道がついてます。
2020年08月09日 15:34撮影 by  SC-04L, samsung
8/9 15:34
この崩落地の脇ギリギリに道がついてます。
1番にたどり着きました。
2020年08月09日 15:35撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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1番にたどり着きました。
東沢の渓流が見えると終点間近です。
2020年08月09日 16:01撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 16:01
東沢の渓流が見えると終点間近です。
奥黒部ヒュッテが見えました。
2020年08月09日 16:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/9 16:11
奥黒部ヒュッテが見えました。
翌朝、4日目にして遂に晴れました
快適だった奥黒部ヒュッテ。
こんな山奥に有りながら何と風呂には入れます。石けんやシャンプーも完備です!
2020年08月10日 06:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/10 6:33
翌朝、4日目にして遂に晴れました
快適だった奥黒部ヒュッテ。
こんな山奥に有りながら何と風呂には入れます。石けんやシャンプーも完備です!
2階の個室に一人でした。
2020年08月10日 07:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/10 7:47
2階の個室に一人でした。
小屋の近くには広々したテント場も有ります。
2020年08月10日 06:35撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/10 6:35
小屋の近くには広々したテント場も有ります。
今日は平の渡し10時20分の船なので、朝はゆっくり。
久々の晴天なので付近を散歩します。
なかなかワイルドな橋ですね。
2020年08月10日 06:37撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/10 6:37
今日は平の渡し10時20分の船なので、朝はゆっくり。
久々の晴天なので付近を散歩します。
なかなかワイルドな橋ですね。
東沢を渡る橋。
2020年08月10日 06:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/10 6:39
東沢を渡る橋。
しっかりした橋ですが、ちょっとスリルが有ります。
2020年08月10日 06:48撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/10 6:48
しっかりした橋ですが、ちょっとスリルが有ります。
きれいな東沢の流れ。水量は普通なのかな?
2020年08月10日 06:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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きれいな東沢の流れ。水量は普通なのかな?
さて下山開始です。
最初は平坦な道。
2020年08月10日 08:06撮影 by  SC-04L, samsung
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さて下山開始です。
最初は平坦な道。
早速ハシゴと桟橋が現れました。
2020年08月10日 08:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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早速ハシゴと桟橋が現れました。
急な斜面にあちこち橋やハシゴが掛かっています。
2020年08月10日 08:19撮影 by  SC-04L, samsung
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急な斜面にあちこち橋やハシゴが掛かっています。
これは中々の大作、この時はまだ楽しむ余裕が有りました。
2020年08月10日 08:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/10 8:33
これは中々の大作、この時はまだ楽しむ余裕が有りました。
黒部湖の最先端が見えてきました。
2020年08月10日 08:40撮影 by  SC-04L, samsung
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黒部湖の最先端が見えてきました。
青空の下、立山方面が見えてます。
2020年08月10日 09:08撮影 by  SC-04L, samsung
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青空の下、立山方面が見えてます。
歩き始めて1時間半ほど、上り下りが多くさすがに疲れて来ました。
2020年08月10日 09:37撮影 by  SC-04L, samsung
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8/10 9:37
歩き始めて1時間半ほど、上り下りが多くさすがに疲れて来ました。
やっと平ノ渡しに到着。
地図に有る場所より少し手前の仮設渡し場の様です。
2020年08月10日 09:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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8/10 9:46
やっと平ノ渡しに到着。
地図に有る場所より少し手前の仮設渡し場の様です。
滑りやすい急なハシゴを湖まで下ります。
2020年08月10日 09:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
8/10 9:46
滑りやすい急なハシゴを湖まで下ります。
5分ほど前になると下流から船がやって来ました。
2020年08月10日 10:14撮影 by  SC-04L, samsung
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5分ほど前になると下流から船がやって来ました。
黒部湖を快適に渡っています。
乗客は私を含め6人程でした。
2020年08月10日 10:22撮影 by  SC-04L, samsung
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黒部湖を快適に渡っています。
乗客は私を含め6人程でした。
湖の上は爽快です。
見えているのはスバリ岳方面でしょうか?
2020年08月10日 10:23撮影 by  SC-04L, samsung
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8/10 10:23
湖の上は爽快です。
見えているのはスバリ岳方面でしょうか?
5分ほどで対岸に到着です。
2020年08月10日 10:26撮影 by  SC-04L, samsung
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8/10 10:26
5分ほどで対岸に到着です。
湖からの登りがキツい!
2020年08月10日 10:26撮影 by  SC-04L, samsung
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湖からの登りがキツい!
平ノ渡からの左岸の道も同様に上り下りの多い大変な道でした。
加えて晴天の暑さ、下山日で気分的に油断していたことも有り、この山行中一番苦労しました。
2020年08月10日 11:08撮影 by  SC-04L, samsung
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平ノ渡からの左岸の道も同様に上り下りの多い大変な道でした。
加えて晴天の暑さ、下山日で気分的に油断していたことも有り、この山行中一番苦労しました。
やっとロッジくろよんが見えてきました。
でもここから遠かった!
2020年08月10日 13:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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やっとロッジくろよんが見えてきました。
でもここから遠かった!
ついにダムの堰堤が見えてきました。
2020年08月10日 15:16撮影 by  SC-04L, samsung
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ついにダムの堰堤が見えてきました。
4日間の山旅「黒部源流の夏休み」フィナーレです。
2020年08月10日 15:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4日間の山旅「黒部源流の夏休み」フィナーレです。
橋を渡って山に入り橋を渡って山を降りました。
2020年08月10日 15:23撮影 by  SC-04L, samsung
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橋を渡って山に入り橋を渡って山を降りました。
雨と強風に泣いた山行でしたが、最終日に歩いてきた赤牛岳方面が見られて感無量でした。
2020年08月10日 15:34撮影 by  SC-04L, samsung
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雨と強風に泣いた山行でしたが、最終日に歩いてきた赤牛岳方面が見られて感無量でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ インナーシェラフ マスク 体温計 アルコール除菌液 密閉できるゴミ袋

感想

毎年この時期「黒部源流の夏休み」と称して普段行けない北アルプスの最深部に行くことを楽しみにしております。
今年は数十年振りに読売新道を歩いてみようと計画していたのですがコロナの影響は収まること無く、今年はダメかなぁと半ば諦めていました。
それでも、ウイズコロナの新様式に則って何とか行けないものかとあれこれ画策し、テント泊を中止、最盛期をずらす等で何とか行くことが出来ました。
最難関だった水晶小屋の予約が取れたときは思わずガッツポーズでした。

さて今年の計画はブナ立て尾根を登って烏帽子小屋に1泊、翌日はのんびり大展望の稜線漫歩で水晶小屋まで、3日目核心部の読売新道(でも下りなので楽勝)を通って奥黒部ヒュッテ泊、4日目黒部湖を眺めながらのんびり下山、の3泊4日の余裕有るコースでした。

【1日目】
初日、高瀬ダムに到着すると雨。大雨では無いもののスタートから雨具上下で出発となりました。雨のため暑くないのが救いでしたが展望が全くない中黙々とブナ立て尾根を登りました。烏帽子小屋に到着後一休みして山頂に行こうとすると風雨が強まり結局この日烏帽子岳には登る事は出来ませんでした。
【2日目】
朝から風雨、昨日より悪い天気です。それでも烏帽子岳は外すことは出来ないため、朝一で烏帽子岳を往復してから出発となりました。
大展望の稜線漫歩の夢は破れ視界10mほどの強風と雨の稜線をひたすら歩き続ける1日となってしまいました。
それでも足下の高山植物や雷鳥との遭遇など、悪天候でもそれなりに楽しい縦走路でした。ただ野口五郎岳山頂の風はもの凄く、まるで冬山の様な足下からすくわれる猛烈な風が吹きまくっていました。
試練の一日でした。
それでも水晶小屋に付いて暫くすると風・雨も収まってきたので、展望は有りませんでしたが夕飯は外のテーブルで作って食べることが出来ました。(夕暮れを見ながら外で夕飯を食べるのを楽しみにしていました)
【3日目】
今回の山行のメインイベント、若い頃登って以来数十年ぶりになる読売新道です。
残念ながら一日で登るには今の体力では不安があるため、下山で使うことになりましたが私の中では栂海新道や早月尾根と並ぶ北アルプス屈指のルートとしての位置づけです。
この日も朝から風雨、雨具上下で出発します。数年ぶりに訪れた水晶岳はガッスガスの真っ白な世界に強風が荒れ狂っていました。ここからの360度の展望は最高なんですが・・・・。
慰める様にまた雷鳥が出てきてくれました。
標高は低いけど今回の最終目的地とも言える赤牛岳に無事到着、この頃には雨は止み風も収まりガスも消えてきました。
遠くには黒部湖も見える様になり、赤牛岳を下る頃には一昨日から歩いてきた烏帽子岳から野口五郎岳までの縦走路も全て見渡せました。
予想より遙かに整備され歩き易い道に助けられ数十年ぶりの読売新道を満喫しました。
【4日目】
山奥に有りながら風呂にまで入れる超快適な奥黒部ヒュッテで一夜を明かすと朝から青空、この山行で初めての良い天気です。雨具を着ないで歩ける事の何と快適なことか!
平ノ渡し船の時刻に合わせゆっくり出発して黒部湖を眺めながらのんびり下山、のつもりでしたが、晴天になると今度は暑さとの戦い、加えて黒部湖沿いの道はハシゴや桟橋が続くアップダウンだらけの中々の難路、気分的にも今日は下山との甘い気持ちも有ったため予想外に苦労する一日となりました。
逆に、最後まで楽させてくれないところが大きな達成感に繋がった事も事実です。
最後に黒部ダムの堰堤の上から遠くに見える赤牛岳方面を眺めながら、悪天候に苦労したものの楽しかった今年の「黒部源流の夏休み」を締めくくりました。

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コメント

初めまして
いつも詳細な記録を挙げていただきありがとうございます、以前より参考にさせていただいてました。
今回私も8/8お昼前に水晶岳近辺で悪戦苦闘しており思わずコメントさせていただきます。水晶小屋でカップヌードルを頂き元気回復、1時間かけて山頂ピストン、強風下真っ白な山頂でしたが、次回はyamayaさんのルートを参考に再挑戦してみようと思ってます。

登山を始めてまだ4年目の初心者で、yamayaさん他経験豊富な方々の記録を参考に試行錯誤しながら計画を練る毎日です。これからもよろしくお願いします。
2020/8/12 12:07
Re: 初めまして
ken1586さんこんにちは。初めまして。
無駄に長い記録にお付き合い頂き有り難うございます。
書き始めると止まらない性分でいつも自己満足の長い記録をアップしております。
ken1586さんの記録拝見しました。初日あんなに良い天気だったのに二日目から崩れてしまい残念でした。特に8日は雨はともかく凄い風で大変でしたね。
あの悪天候の中、黒部五郎から鷲羽・水晶を通って雲ノ平まで行ってしまうとは
私には到底まね出来ないですね。
お互い今回は余り天気に恵まれませんでしたが、悪天候の中歩き通せたのはやっぱり達成感が有りますよね (ちょっと負け惜しみ)
コメント有り難うございました。
2020/8/12 13:40
縦走、お疲れさまでした!
yamayaさん、こんにちは。
今日も暑いですね、 雷雨を期待していますが降りそうもないですね。

夏休み恒例の北アルプス最深部への縦走、お疲れさまでした。梅雨明けしてから埼玉は良い天気だったのでてっきり青空の中を歩かれていると思っておりましたが、3日目までは雨に降られたりしたようですが、写真を拝見する限り楽しんで山歩きされているのが判りますよ。
天気の悪い日は登山道脇の花を見たり、雷鳥も安心して姿を見せてくれますからね
そして山小屋は思ったより宿泊者が少ないんですね?場所によってはテント泊も出来なかったりと今シーズンは山小屋へシフトされているのかと思っていました。今回の山小屋宿泊ほぼyamayaさんの貸切状態で羨ましいですね

いつもながらコース取りなど参考になります!
なかなか長期休暇が難しいですが、時間が取れれば歩いて見たいコースですね。

最終日は 、「終わりリ良ければ全てよし」ですね!
46キロ超の縦走、改めてお疲れさまでした
2020/8/12 12:52
Re: 縦走、お疲れさまでした!
opiroさんこんにちは。もうすぐ雷雨で涼しくなると思っているのですがなかなか降ってこないですね
恒例の「大縦走?」今年も行ってきました。7月の槍ヶ岳に続いてまたも雨、どうも最近は天気に見放されているようです。
今回は雨は降ってもそんなに強く降ることは無かったので割と楽に歩けました。
但し、大展望の稜線漫歩を期待していただけにちょっと(相当)残念でした
まあその分花や雷鳥には目が行きましたが・・・。
山小屋は全て完全予約で元々定員の半分以下に絞っている上に、悪天候と再度始まったコロナの外出自粛が影響してキャンセルが相当入っているようでした。
7月に予約を取るときは凄く大変だったんですけどね
opiroさんのおっしゃる通り最終日の晴天ですくわれました
いつもコメント有り難うございます。
2020/8/12 13:55
奥黒部ヒュッテで
yamaya1127さん はじめまして
奥黒部ヒュッテの夕食時、隣り合わせてお話をさせていただいたものです。
雨の読売新道歩きは大変でしたね。
前日にお話を聞かせていただいていたので覚悟して読売新道を歩きました。幸い風もなく雨も降らずでしたが、キツかったです。

縦走お疲れ様でした
2020/8/12 22:41
Re: 奥黒部ヒュッテで
tanamariさんおはようございます。
先日は奥黒部ヒュッテで楽しい夕食のひととき有り難うございました。
それにしても凄いですね!読売新道を登るのも大変なのに、水晶を通り越して雲ノ平まで行ってしまうとは
恐るべし体力・気力!翌日の折立までも余裕でしたね。
tanamariさんの過去の記録を見させて頂いたら、凄い記録ばかりで強いのも頷けました。
またどこかでお目に掛かったら宜しくお願いします。
コメント有り難うございました。
2020/8/13 9:34
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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