焼岳 朝日とブロッケン現象(中尾高原ルートピストン)
- GPS
- 03:44
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,480m
- 下り
- 1,470m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中尾キャンプ場の上にあり20台程度駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までの崩落箇所(渡渉)は暗闇だとやや分かりにくい。増水時は通行も難しそう。 登山道に入ってからは比較的歩きやすい印象。多少笹がある箇所があるが問題なし。 中尾峠から山頂までは〇印をたどれば問題なし。 |
写真
感想
帰省前に何処か登っておきたい。しかし最近暑すぎるし、密も避けたいし、あと時間的にも長い時間はとれない。その日の午前中には家族とお墓参りに行かねばならないのだ。そこで思いついたのが焼岳の中尾高原からピストン。人気があるのが安房峠からのルートなので、こちらからなら人も少ないだろう。さらにこのあたりは実家まで車で1時間くらいなので早朝にサッと登山して帰ろう。早めに出てご来光も拝もうと思い、目覚ましを2時過ぎに設定して車中泊した。
しかし起きて時計を見ると3:30を回っている。まじですかい。ご来光チャレンジこの時点で失敗。。一瞬もう帰ろうかと思ったけど、ここまでして登らない手はない。ヘッドライトつけてゴー。
前日の夜来たときは2台しか車が無かったが、出発時は5台くらい。先をこされたかと思ったが、先に登山道の蜘蛛の巣を除去していただけていれば助かる。登山口まで向かうが、どこに登山口があるのか分からない。ぐるぐる回っても分からないので一瞬帰ろうかと思ったが、そういえば誰かのレコで渡渉していたと思い、崩落した川をよく見るとピンク色のしるし発見!ピンクしるしあざます!2箇所渡渉してやっと山道へ。
ご来光はもう無理だが、それならば昇りたての朝日を拝もうと思いガンガン登っていく。日はまだ昇っていないがメチャ暑い。しかもメチャ蜘蛛の巣あるじゃないですか。。みんなまだ車で寝てたのかな。。トレッキングポールをくるくるしながら登る。中尾道であるが、普通に歩きやすい。昔から使われている道だそうで、歴史を感じながら登っていく。
しばらく頑張って登ったところにある神社でお参りしたらまもなく中尾峠に出る。右手には焼岳がズドーン。迫力がえげつない。ここから山頂までの道は結構キツいし、硫黄くさい。至るところからガスが噴出している。息を切らしているがこんなに吸って大丈夫なのだろうかとハラハラしながら登っていく。
山頂につくといい感じの朝日!またまた最高の朝を迎えることが出来た。笠ヶ岳や穂高連峰は雲がかかっていて見えなかった、残念。しかし色々見渡してるとブロッケン現象起きているじゃないですか!写真いっぱい撮るが、先日お釈迦になった一眼レフが恋しい。。山頂にお一人先に来ていた方を除けば登りでは誰にもすれ違わなかった。脱密。
下り始めるとまもなくガスガスになってきた。それから登山口まで20人弱の方とスライドした。普通は明るくなってから登るんですよね。暗闇登山は怖いですもんね。。お墓参りの時間も考えて下りは結構走った。道も走りやすかったです。
駐車場まで来ると車がかなり増えていた。遠くを眺めると錫杖岳が見えた。2週間前にはあの下を歩いていたなぁ。次は秋に紅葉を見ながら焼岳を楽しみたい。片付けをして、実家にご先祖様に挨拶しに向かいました。
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