記録ID: 2504193
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
両神山 日向大谷〜尾ノ内沢
2020年08月14日(金) 〜
2020年08月15日(土)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:53
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,636m
- 下り
- 1,844m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:43
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:04
天候 | 1日目 晴後曇、2日目 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・日向大谷ルートは、一般的な登山道です。とは言っても、標高差は1000m以上あるし、若干迷いやすいポイントも、山頂附近は鎖場もあるので、初心者は体力作りをして、経験者と一緒に行きましょう。 ・山頂から八丁峠へ向かうルートは、鎖場や細尾根が連続します。近くにある二子山の西岳〜魚尾道峠へ向かう稜線などを経験してからの方が良いかもしれません。 ・竜頭神社奥宮から尾ノ内沢に至るルートは、いわゆるバリエーションルートです。連続する急登や、鎖場に加え、日陰で湿っていると言う要素が加わり、危険度が数ランクアップしています。踏み跡も分かりにくく、渡渉の登り口も、一瞬「えっ?ここから登るの?」と疑いたくなるような場所が多く、ピンクテープがなければ、道を見失いそうです。それ以外の場所も、ザレた斜面についた、文字通り「踏み跡」を、一歩一歩踏みしめながら歩いて行く必要があり、歩くだけで神経を使います。 ちなみに個人的には、山頂直下の連続した鎖の手前(下りだと鎖の後)、いくつかのルンゼを渡りながらトラバースしていくところが、道の不安定さやわかりにくさの点で一番しんどかったです。 あと、自分で下っておいて言うのも何ですが、あえてこのルートを使う人は、登りで使うことをおすすめします。この道を歩く時のわずかな救いである、荘厳な岩根や滝、きらめく沢の流れは、登り道だからこそ自然に目に入ってくるものであり、下りの場合は、暗い谷底を眺めながらひたすらしんどい道を耐えることになります(もちろん、渡渉の時に登り口を探して周りを見回すと目には入ってくるのですが)。 |
その他周辺情報 | トイレは登山口の近く、清滝小屋、下山口の近くにあります。食事や飲み物は西武秩父で調達するのが良いと思います。ちなみに下山後のバスルートは「薬師の湯」は通りません。西武秩父駅には大きな温泉があります。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(2)
1/25000地形図(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
バンドエイド(1)
タオル(3)
携帯電話(1)
雨具(1)
防寒着(1)
水筒(1)
時計(1)
非常食(1)
GPS(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品(1)
カメラ(1)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
筆記用具
ツェルト
ストック
ナイフ
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
夏の高山、今年は余り遠くへは行けないので、高山ではありませんが、両神山で1泊の計画を練りました。ペースが速い人なら日帰りで行けるコースと思います。
最初、逆ルートで計画していたのですが、平日のバス時間を調べると、始発のバスに乗れないことが判明、初日の午後から雷注意報が出ていたことも有り、八丁尾根に午後遅めに入って、そこで雷に遭うといやだったので、日向大谷から登り、翌日早立ちして朝の内に八丁尾根を通過して尾ノ内沢におりる計画に変更しました。
実際登って見ると、最近筋トレをさぼっていたせいで、初日は清滝小屋まで登るので精一杯、結果としてこちらの方が良かったかも知れません。
2日目は日の出を横目に見ながら山頂を目指し、山頂では雲一つ無い空の眺望を独り占めできました。その後、さわやかな風の中八丁尾根を歩くまでは良かったのですが、尾ノ内沢に降りる道で、冒頭のごとくひどく難儀して、まさかの4時間(休憩除く)、大ブレーキでした。。。
次回機会があったら、近くに前泊して荷物を軽くして早朝から登れば、日帰りで行ってこれるかな、と思いました。
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