大阪南河内山城散策（烏帽子形山〜金胎寺山）

2020年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 443m
• 下り: 457m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:00

15:30 烏帽子形山
16:50 16:50 願昭寺
18:10 18:20 金胎寺山
19:30 ゴール地点

天候

晴れ、気温36°

アクセス

利用交通機関：

自家用車

烏帽子形公園無料駐車場から徒歩

写真

8/16 15:33

河内長野市にある国の史跡の古城である烏帽子形城の駐車場から見た烏帽子形山。このあたりは、太平記の時代の楠正成の城や、戦国時代の城あとの山が多いです。

8/16 15:37

すぐに頂上。礎石が残ってます。

8/16 15:53

烏帽子形山を北側に下って、世界遺産の高野街道を北上。南海高野線を越えます。

8/16 16:00

南海、近鉄の駅である河内長野駅前を通って。
おそらく、歴史的に古いだろう長野という地名。
長野県長野市と区別するために河内長野という名前。

8/16 16:19

熊野街道を北上。近鉄長野線と平行。汐ノ宮駅。

8/16 16:22

汐ノ宮駅から場違いな広い道が東側に。奥に見えているお山に向かいます。実は大阪50山に低山なのに選定されている嶽山。

8/16 16:25

お山の手前にある大和川水系の石川に掛かる橋から南側を見ると、何やら、岩が河川敷に。

8/16 16:36

地元の人に聞いて、河川敷に下りてみました。
河川敷にあるあちこちの岩の隙間から泡がポコポコと。そう、温泉が湧いてます。実は、この温泉、汐ノ宮温泉と言って、かつては汐ノ宮駅周辺に温泉旅館がたくさんあったとか。温泉といって、熱くはなく、少し硫黄の匂いがする程度です。

8/16 16:39

河川敷には溶岩の固まった岩が露出。建物は溶岩の上にのってる。この建物は温泉を利用する施設のようです。嶽山が実は火山だった名残の溶岩の塊と温泉。嶽山は、ただの低山でないようです。

8/16 16:45

嶽山のほうに向かいました。何やら道標があり、その方向へ。

8/16 17:06

お寺の横から山道に入り、到達したのは、ミカン園のようでした。なぜか子供たちがたくさんマスクなしでたむろしていましたので、私は退散。実は、その先に、かんぽの宿富田林があり、その敷地内に嶽山の山頂があるそう。三密さける必要があり、嶽山登頂はコロナが終焉後に。

8/16 17:44

ミカン園を下り、山のふもとを南に移動すると、同じ嶽山の山塊の最高地点のある金胎寺山の登山口に。高低差200m、40分と。夕方だけど、前日の仙丈ケ岳のようなプレッシャーもなく、そのまま登山道へ。

8/16 18:10

25分くらいで金胎寺山頂上へ。三角点ありました。このお山も太平記の時代と戦国時代の山城のあとと説明版に。そうそう、山頂には誰もいませんでした。

8/16 18:13

夕焼け。

8/16 18:22

夕日が海にも反射してます。きれいでした。

8/16 19:07

金胎寺山を下り、石川の東側を上流である河内長野駅方面に向かい、高野街道を通って。高野街道の風致地区は行灯に灯が入りきれいでした。

感想

たぬきち

活火山がないとされてる近畿地方で、活火山であった名残の温泉の出る嶽山。大阪50山の嶽山にも登頂したかったけど、またの機会に。河川敷の温泉は嶽山に行くときには、一緒に行くべきところ。