1月の石鎚山(二の鎖下までで敗退)(1985)
- GPS
- 04:40
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 765m
- 下り
- 750m
コースタイム
天候 | 霧、雪 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初から雪道で、アイゼン着用。前社が森付近までトレースがあったが、その先はトレースがなく、積雪1m程度の新雪をラッセルしてかなりきつかった(膝付近までもぐる)。 |
写真
感想
【山行No 75】
※ 夏場に一度、石鎚山に登っているが、冬場もロープウエーを使えば、そこそこ行けるだろうと軽く考え、登山を決行。
・(この当時はマイカーを持っていなかったので)、まずアクセスから苦労する。
新居浜市から隣の西条市まで約10kmの道のりを自転車で行く。
西条市でぎりぎりで登山口行きのバスにのり、西の川まで。
9:50-10:00 西の川(ロープウエー下谷駅)
・ロープウエーの終点にスキー場があるせいで、登山者よりもスキーヤーがかなり多い。
10分間隔のロープウエーにのって中腹へと向かう。
10:10-40 ロープウエー成就駅(気温=マイナス1℃)
・スキーヤーが多く、登山姿のひとはほとんどいない。
上空は冬型のせいか、どんよりと灰色の空が広がっている。
時間も結構遅めの時間なので、雪山装備をしたのち、さっそく歩き始める。
11:00 成就社
・この付近は雪が少なかったが、八丁坂を登るにつれ、雪は多くなってきた。
12:00 前社が森
・時間も遅いので休みもそこそこに通過する。
・この前社が森あたりまでは雪上にトレースが着いていたが、その先からトレースは
不明瞭となり、新雪の中をラッセル気味で登高する。
12:30 夜明峠
・この付近、雪の量が多く、膝上あたりまでのラッセルで進む。
なかなかつらい登りで、足の筋肉がつってしまった。
しばらく休んで、痛みが薄れてから、だましだまし、先へと進む。
潜る量が30〜40cmなので、積雪量は1m程度はあるようだ。
13:00-20 二の鎖下(標高=約1800m、気温=マイナス6℃)
・時刻は遅い時間帯になってきており、周りも霧に覆われて視界もない。
しかも足もまだ痛いので、今日は登頂をあきらめ、ここまでとする。
軽く昼食をとったのちすぐ下山にかかった。
・帰りは自分のトレースがあるので、ガンガンと以外と快調に下れた。
13:50 前社が森
14:50 成就社
15;20-50 ロープウエー山上駅
・スキー客が大勢いて、10分間隔のロープウエーも、3本待ってようやく乗れた。
16:00-17 西の川
・バスで西条へと下る。
・途中、自転車を置いた西条市内付近で下車したが、なんと、自転車がパンクしていた(涙)。
西条市中心部まで自転車を押して歩き、自転車屋でパンクを修理して、ようやく新居浜への帰路についた。
※ (今から振り返ると)この時は冬の石鎚を少しなめていた。
天気が悪い時の雪山の難しさがよく解った山行でもあった。
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