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Yamareco

記録ID: 2517853
全員に公開
ハイキング
飯豊山

ヒメサユリが荒らされていた大石山(足の松尾根から頼母木山まで往復)

2020年08月19日(水) [日帰り]
 - 拍手
phk55 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:28
距離
18.7km
登り
1,735m
下り
1,738m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:36
休憩
1:51
合計
11:27
6:32
6:33
49
7:22
7:23
19
7:42
7:42
28
8:10
8:10
36
8:46
8:46
8
8:54
9:06
26
9:32
9:32
35
10:07
10:15
26
10:41
11:43
23
12:06
12:15
21
12:36
12:36
12
12:48
12:49
6
12:55
12:55
23
13:18
13:18
25
13:43
13:43
16
13:59
14:00
43
14:43
14:55
42
16:28
16:28
2
16:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯豊は急な登りから始まるところが多いです。
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飯豊は急な登りから始まるところが多いです。
陽射しが眩しい姫子ノ峰。
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陽射しが眩しい姫子ノ峰。
急な登りが続きます。
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急な登りが続きます。
花が少なくなった足の松尾根に咲いていたホツツジに癒されます(^^♪
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花が少なくなった足の松尾根に咲いていたホツツジに癒されます(^^♪
展望が開けました。
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展望が開けました。
ヒドノ峰
イチジ峰、ここからほぼ日陰が無くなります。
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イチジ峰、ここからほぼ日陰が無くなります。
振り返ると二王子岳がドーン!
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振り返ると二王子岳がドーン!
西ノ峰へ向かいます。
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西ノ峰へ向かいます。
オトギリソウ
西ノ峰から二王子岳
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西ノ峰から二王子岳
こちらは朳差岳、小屋が見えます。
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こちらは朳差岳、小屋が見えます。
アカモノ
ヤマハハコ
ヨツバシオガマ
大石山分岐に9時前に到着。サーモボトルで持ち上げた冷水で、スポーツドリンクを作って飲みました。これで気分よく、花を見ながら稜線漫歩ができます(^_^)
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大石山分岐に9時前に到着。サーモボトルで持ち上げた冷水で、スポーツドリンクを作って飲みました。これで気分よく、花を見ながら稜線漫歩ができます(^_^)
マツムシソウ
タカネナデシコ
ハクサンフウロは、
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ハクサンフウロは、
たくさん咲いていました。
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たくさん咲いていました。
コゴメグサも群落になっていました。
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コゴメグサも群落になっていました。
イワインチン
マツムシソウもたくさん咲いていました。
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マツムシソウもたくさん咲いていました。
アキノキリンソウかな?
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アキノキリンソウかな?
ここにもコゴメグサ
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ここにもコゴメグサ
イワインチン
ウメバチソウ
イブキジャコウソウを
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イブキジャコウソウを
少しアップしてみました。
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少しアップしてみました。
イブキトラノオ
タムラソウでしょう。アザミに似ていますが、アザミの仲間ではないようです。
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タムラソウでしょう。アザミに似ていますが、アザミの仲間ではないようです。
これは調べていません(^^ゞ
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これは調べていません(^^ゞ
ツリガネニンジン
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ツリガネニンジン
足の松尾根を前後して登って来た門内小屋の管理人さんから、ヒメサユリの被害状況をお聞きしました。
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足の松尾根を前後して登って来た門内小屋の管理人さんから、ヒメサユリの被害状況をお聞きしました。
根の部分が掘り返され、球根が食べられていました。
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根の部分が掘り返され、球根が食べられていました。
食べなかったヒメサユリの茎が散乱していました。
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食べなかったヒメサユリの茎が散乱していました。
ほぼ全滅状態で、無傷なものは見当たりません。
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ほぼ全滅状態で、無傷なものは見当たりません。
巨体が寝転んだような跡が残っていました。
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巨体が寝転んだような跡が残っていました。
気を取り直して、アキノキリンソウ?
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気を取り直して、アキノキリンソウ?
ハクサンイチゲの二番咲き、とも言うらしいです。
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ハクサンイチゲの二番咲き、とも言うらしいです。
タムラソウ
ハクサンシャジン
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ハクサンシャジン
トリカブト
シロバナニガナ
ヨツバヒヨドリ
頼母木小屋の前から鉾立峰と朳差岳。
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頼母木小屋の前から鉾立峰と朳差岳。
10時過ぎで小屋の温度計は23℃でした。
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10時過ぎで小屋の温度計は23℃でした。
エゾシオガマですが、ちょっとピンボケ(^^ゞ
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エゾシオガマですが、ちょっとピンボケ(^^ゞ
イイデリンドウではなく、ミヤマリンドウですね。
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イイデリンドウではなく、ミヤマリンドウですね。
頼母木山頂標識が見えました。左の斜面は遅くまで雪が残ります。
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頼母木山頂標識が見えました。左の斜面は遅くまで雪が残ります。
ニッコウキスゲが
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ニッコウキスゲが
残っていました。
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残っていました。
イワショウブでしょう。咲いていたのは、ここだけでした。
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イワショウブでしょう。咲いていたのは、ここだけでした。
キンコウカ
斜面にヒメサユリが残っていました。
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斜面にヒメサユリが残っていました。
ミヤマリンドウ
頼母木山頂、ここで1時間ほど休憩していましたが、誰にも会いませんでした。
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頼母木山頂、ここで1時間ほど休憩していましたが、誰にも会いませんでした。
地神山と左奥に飯豊本山
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地神山と左奥に飯豊本山
ズームすると飯豊本山がスッキリ見えました。
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ズームすると飯豊本山がスッキリ見えました。
こちらは頼母木小屋、鉾立峰、朳差岳。
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こちらは頼母木小屋、鉾立峰、朳差岳。
鉾立峰と朳差岳をズーム
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鉾立峰と朳差岳をズーム
頼母木小屋
こちらは二王子岳、二本木山。
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こちらは二王子岳、二本木山。
五頭山、菅名岳、越後白山、粟ヶ岳
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五頭山、菅名岳、越後白山、粟ヶ岳
イイデリンドウが残っていました(^_^)
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イイデリンドウが残っていました(^_^)
寄せ合うように咲いていたコゴメグサ
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寄せ合うように咲いていたコゴメグサ
イイデリンドウを2株見つけました。
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イイデリンドウを2株見つけました。
朳差岳を眺めながら下山します。
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朳差岳を眺めながら下山します。
綺麗なウメバチソウがありました。
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綺麗なウメバチソウがありました。
斜面にニッコウキスゲがたくさん咲いていました。
2
斜面にニッコウキスゲがたくさん咲いていました。
ミヤマコウゾリナ
2
ミヤマコウゾリナ
オンタデ
水場の上の看板を初めて見ました。お聞きしたら、今年設置したそうです。正にオアシスですね。ここで冷たい水をサーモボトルに補給しました。
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水場の上の看板を初めて見ました。お聞きしたら、今年設置したそうです。正にオアシスですね。ここで冷たい水をサーモボトルに補給しました。
綺麗な二番咲きのハクサンイチゲを見付けました。
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綺麗な二番咲きのハクサンイチゲを見付けました。
大石山分岐から下ったところのヒメサユリも荒されていました。
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大石山分岐から下ったところのヒメサユリも荒されていました。
掘り返して
球根を食べたのでしょう(-_-メ)
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球根を食べたのでしょう(-_-メ)
ここにも無傷のヒメサユリは見当たりませんでした(-_-)
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ここにも無傷のヒメサユリは見当たりませんでした(-_-)
下ります。すぐ手前は西ノ峰、その先に二王子岳。
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下ります。すぐ手前は西ノ峰、その先に二王子岳。
オトギリソウ
ミヤマクルマバナ
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ミヤマクルマバナ
西ノ峰から南を見ると、門内小屋が見えました。その右奥は西大日岳と薬師岳で、大日岳は見えません。
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西ノ峰から南を見ると、門内小屋が見えました。その右奥は西大日岳と薬師岳で、大日岳は見えません。
ブナ林が綺麗でした。
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ブナ林が綺麗でした。
ヒドノ峰付近にヤマアジサイが残っていました。
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ヒドノ峰付近にヤマアジサイが残っていました。
姫子ノ峰から頼母木山、地神山。頼母木小屋も見えます。
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姫子ノ峰から頼母木山、地神山。頼母木小屋も見えます。
こちらは地神山、門内岳。門内小屋も見えています。ここでサーモボトルの冷たい水で体温を下げました。
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こちらは地神山、門内岳。門内小屋も見えています。ここでサーモボトルの冷たい水で体温を下げました。
照り返しの強い車道歩きは、キツイです
(ーー;)
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照り返しの強い車道歩きは、キツイです
(ーー;)

感想

大石山付近のヒメサユリが荒らされていました。根の部分が掘り返され、球根が食べられていました。門内小屋の管理人さんによると、付近の笹に巨体が転がったような跡が残っていたことから、イノシシの仕業だろうとのことでした。今までイノシシがここまで登って来たことは無いそうです。
ほぼ全滅のようでした。私達も帰りに注意してみましたが、無傷で残っているものは見当たりませんでした。来年は、ここのヒメサユリが見られないと思うと、何と言ってよいか言葉がありません(゜-゜)

昨年8月に、熱中症の初期症状のような経験をしました。
越後駒ヶ岳で日陰の無い炎天下を歩き、水分補給しても体温が下がらなくなりました。何とか小屋にたどり着き、冷たい水をタップリ飲んだら、スーと気分が良くなりました。
妙高山でも暑さで気分が悪くなり、風の無い山頂で休憩しても回復しませんでした。下りなら歩けそうだったので、下ることにしました。クサリ場を過ぎると風が出てきて、風穴で冷気をしばらく深呼吸していると回復しました。

年齢とともに、体温調節機能が低下していると実感しました。
対策は体を冷やすことですが、風や冷気は当てにならないので、冷水を持参することにしました。
今回は9時前に大石山分岐に着いたので、冷水を飲むほどではなかったのですが、頼母木小屋に冷たい水があるので、持ち上げた冷水を飲みました。体が冷えると気分は良くなりますね。
下山時は、小屋でサーモボトルに水を補給し、姫子ノ峰と照り返しの強い車道で体温を下げました。
標高の低いところや車道は暑かったですが、無事に下山できました(^O^)/

鳥海山(7/24)で、ひざを痛めました。
段差の大きな岩の登山道を下るとき、ひざのクッションを使うべきところ、体を持ち堪えられなかったり、ズルしてジャンプしたりして、ひざに衝撃を与えたのが原因です。
今までにも何度かひざ痛があり、グルコサミン&コンドロイチンなどのサプリ(D社とS社)も試したことがありますが、明らかに効いたという実感はありませんでした。トクホ(特定保健用食品)の認可を受けている商品は無く、せいぜい機能性表示食品なので、効く効かないは人それぞれでしょう。
既にトクホは、1,000商品を超えていますが、これらのサプリは有効性を証明できないのでしょうか?

私の場合、確実に回復するのは、筋力トレーニングです。踏み台の昇降、スクワットなどを毎日続けることで、今までは回復しました。
磐梯山(8/02)には間に合いませんでしたが、左ひざだけでしたので、足の使い方で何とかなりました。
二王子岳(8/10)では痛みはありませんでしたので、半月程度で回復したことになります。それ程ひどい状態でなかったのが幸いでした。

足の松尾根は、ひざに衝撃を与えないように、ストックだけでなく、木の枝や根っこも使って、慎重に下りました。筋肉をしっかり使ったので、下山後は少しだけ筋肉痛がありましたが、ひざは問題なしでした。登りより少し早いだけのスローペースでしたが(ーー;)

朝5時の歩き始め時点で、私達も含めて車は4台だけでした。
暑さが予想される平日でもあり、思ったより登山者は少なかったです。

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コメント

ヒメサユリが!
そんな事になっていたなんて
残念でなりません
全滅してしまう危険がありますね(>_<)

膝を痛めていたなんて、ちっとも知らずにいました
でも、筋トレなど欠かさず行っていた事で
治りも早かったようで何よりでした!

実は私も以前膝を悪くして、サポーターをしたりしていましたが
サプリを飲んでから良くなった様な気がします。
たまたまかもしれませんけどね^^;
現在も飲み続けていますが、ちょっと止めてみてもいいかもですね!

お疲れ様でした〜(^^)/
2020/8/21 18:46
Re: ヒメサユリが!
大石〜頼母木のヒメサユリは、小屋より上しか残らないかも(ーー;)
そうなったら、言いようのない気持ちですね

トクホ(特定保健用食品)は、ヒトでの試験を実施し、有効性を示して
消費者庁の審査を受け、承認を受けなければなりません。

機能性表示食品は、文献や論文を引用することで根拠を示す必要が
ありますが、消費者庁に届出するだけで、承認は不要です。

トクホの商品数は、既に1,000を超えていますので、審査は医薬品
ほど厳しいものとは思えません。
飲料やヨーグルトなど、トクホ商品はたくさんあります。

その程度のトクホの承認を受けない理由は何でしょう・・・(゜-゜)
効能効果を標榜するなら公的な審査で示せ、というのが私の考えです。

サプリで副作用の経験はありませんので、安心感というメリットを
有効性と考えるのなら、続けてもいいかもしれませんね
2020/8/22 12:39
ちょっと楽して(^^; 写真鑑賞v
写真拝見して私も。足の松から頼母木山登った気分になりました
お天気の良い稜線歩きを楽しんで…これもイイ感じですネ。

phk55 さんほどではありませんが、私も何度か歩いてどの写真が何処の写真かよく分かる、数少ない場所です
そうそう足の怪我、心配です。夏の間は無理せずまず完治をお勧めしますネ。

私は「里山」中心の登山のため、あいつ等の痕跡はよく見かけます。
ブルドーザーのような力で尾根や土手の斜面を掘り返すのが遊びのようです。
見かけると一瞬で走り抜けるスピードに危うさも感じます。

自然の事は自然に任せるしかありませんが、私もヒメを大切に見守りたいと思います。
2020/8/22 9:36
Re: ちょっと楽して(^^; 写真鑑賞v
最近、レコが無いな〜と思って、見直してみたら8月のレコが
見当たりませんでした。8月は山行自粛、でしょうか

ご心配いただき、ありがとうございますm(_ _)m
ケガではなく、ちょっとしたひざの痛み程度で、もう大丈夫です。
ちょっとズルしたので、自業自得ですね(^^ゞ

鳥獣被害対策.comによると、
「雪に弱く、1冬当たり30cm以上積雪日数が70日を超える東北、北陸地方などには分布していないとされている。近年では福島の山間部など雪の多い地域においても生息が確認され始めており…」
「雑食性で、地表から地中にかけての各種の植物と動物を掘り返して食べるのが特徴である」
となっていますが、その通りの状況ですね

門内小屋の管理人さんは、待ち伏せして鉄砲でズドンとしてやりたい
と言っていましたが、現実には難しそうです
2020/8/22 12:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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