記録ID: 2525589
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沢登り
蔵王・面白山・船形山
中央蔵王。振子沢〜五色岳〜濁川
2020年08月23日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 731m
- 下り
- 717m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:20
天候 | ガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 振子沢 賽の磧登山口から登山道を歩き渡渉点から濁川を5分程登ると振子沢出合い。藪っぽい沢を遡行し下段振子滝下へ、前衛滝も含め右岸を高巻き上段振子滝下へ、左岸のルンゼを登れそうだったが直ぐ左のフェースを他パーティーが登攀中だったのでずっと右の藪の凹角を登り高巻き、脆い岩場をトラバースして落ち口に降りる。この上は明るく開け殆どブッシュの無い岩床に浅く彫り込まれた流れや小滝が続く、やがて深く彫り込まれた第一のゴルジュになる、ここは沢通しに何とか遡行。1408mの二俣は右俣が広く開けているが流水が無く草が生い茂っている、左俣は8m程の滝となって出合いこちらに進む、滝は右岸よりハーケンが一枚残置してあるちょっとかぶり気味のバンド利用してを高巻く、滝上は第二の浅いゴルジュに小滝が続く、ここは最初の滝は登れたが次の滝が登れず左岸の岩稜に上がって高巻きゴルジュ上に出る、この上は岩床の河原になる小滝を二つ超し1454m二俣は両方小滝で出合い左俣に進む、スラブ状の二条の滝10mは左側の滝を登る、上は河原になりやがて流水は消え上部で放射状に広がる砂の沢形を登り稜線に出て少し進むと五色岳山頂。 濁川 五色岳から濁川左岸を下ろうと試みるが崖が続き諦める、お釜に続く濁川の源頭に一度出る、ここは河原だがそのまま下ろうとすると直ぐゴルジュの滝となりフリーでは下ずこれも諦める、最後に源頭を渡り刈田岳に登る踏み跡を辿って濁川右岸の尾根に上がりこの尾根を少し下りコルから左のガレ場を下るとゴルジュ下の赤い岩床の河原に出る。ここからは容易な河原を下りS字に曲がる1397m付近の河原から右岸のガレ場を登りきると大黒天登山口に出る。あとは蔵王古道を下って賽の磧に戻る。 |
写真
撮影機器:
感想
中央蔵王、振子沢を登り濁川を下る。
山に行くか行かないか迷った末に自宅を出発した為賽の磧のスタートは遅くなってしまった。山の上部は晴れているかと思ったがガスで視界無、しかし空気は乾いている。振子沢は振子滝の下は藪っぽいが上は溶岩が固まった岩床の流れで開けている、ゴルジュや滝が程よく有りそれなりに楽しめる、沢を詰め五色岳に上がるとガスは晴れ馬の背の向こうに青空が見え眼下にエメラルドグリーンのお釜の美しい湖面が見えた。
下りは崖の続く濁川左岸を下降点を探して行ったり来たりして結局源頭を渡渉して右岸の尾根から沢に降り易しい河原を下り大黒天に上がって蔵王古道を下って賽の磧に戻る。
振子沢は滝やゴルジュの処理の仕方でそれなりに楽しめる沢、家でゴロゴロせず山に来て良かったと思った。
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