初めての本宮山、山ノ神、陣馬山、明王峠、与瀬神社
- GPS
- 08:22
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,849m
- 下り
- 1,833m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 9:00
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
陣馬高原下にある本宮山に登ってみたいと思ったのは、昨年春に「八王子の地形図を読む」講座を受講した時からだ。八王子の最高峰醍醐丸は何度か上ってるが、その前に本宮山という歴史ある(熊野信仰)所があると。講師の話だと、平安の時代に武蔵の国府府中の北西にそびえ、案下街道(陣馬街道の旧名)いう要所にそびえてた。「案下」は国府の役人が机の下に書類を奉った所からの由来というような事を言っていた。そして「不遇の山」とも付け加えてあった。憧れは強くあった。
A)上案下配水場から本宮山を経て和田浄水場
高尾駅北口の西東京バスの陣馬高原下行き、6:55発と思って少し早めかと行ったら直ぐに出発。6:51発だった、危なかった。先週土曜日の予定が今日になったので土曜時刻で行動していた。7時24分、陣馬高原下バス停、10数人が陣馬山をめざす。7:27出発、ひんやりとした車道を進んだがうっかりして上案下配水場を見逃し、途中から戻る。8時配水場、ここから本宮山に登れるが沢は崩れていて、迷いながら進む。ふみ跡が見つからない、沢の右や左に行ったり来たりして、少しずつ進む。ふみ道をみつけてたが、途中で消える。8時32分ようやく尾根に出る。尾根の登りは最初は緩やかだが、すぐに厳しくなった。直登で、出来れば下りに使いたくない道だ。そのうち笹が出てきた。9時尾根に出る、下から1時間かかった。本宮山(732m,高茶山)、何も無い。標識も粗末なものだ、「不遇の山」らしい。憧れていたが山としては味気ない。信仰の山として、下の神社から味わらないと良さが理解できないだろう。あまり人が通らない尾根、右手に大きな壁のような尾根が見えた。地図に名前が無い。9:45メシモリ岩山(587m)、手前の登りにコナラの実が落ちている、今日の土産にと拾う。9:52醍醐林道に出た。10:00 醍醐丸登山口、ここから上りだ。ヤマホトトギスが咲いている、一輪だけなので見逃すとこだった。
さて今日の2つ目の初めては「山ノ神」から和田に下ることだ。高岩山先の醍醐峠で「和田バス停」への案内板、いつもは通過するが一人の気楽さから、この道を降りる。10:25最初はつづら道だが、途中からは沢、倒木や崩れがある悪路だ。111:00和田浄水所、陣馬街道車道に出る。ここからの選択肢は一ノ尾根に出て陣馬山へもあったが、「山ノ神」まで登って、再び醍醐峠に出るという厳しい方を選んだ。
B)山ノ神へ登り、和田峠、陣馬山(854m)
11:20 小さな橋を渡り山ノ神 へ 。コンクリートの道で、途中から山道になる。整備された山道で、11:43途中の案内板 のある沢で水でタオルを濡らし小休憩。 秋海棠が咲いている。途中の一軒家までは、この調子でいくと余り時間がかからないと思った。ところが、ここからがクネクネと長い。大きな岩が見えてきた山ノ神だろう、すぐそこは尾根道と思ったが。疲れた足には、ここからさらに続く登りはきつい。12:20 ようやく覚えのある尾根に出た。 和田浄水場までは25分で降りたのに、ここの登りは1時間。後で気が付いたが、この尾根から一時GPSが中断していた。13:00再び醍醐峠(10:25に下った) 13:46陣馬山山頂についた。清水茶屋でラムネ200円を飲んで落ち着く。C)明王峠、与瀬神社
陣馬山には数人が居た。学生2名が藤野駅への方向探していた。藤野方向は降りてからバスの便が悪いと車道を歩くので、私は相模湖駅に向かうコースにする。14:35明王峠、ここから与瀬神社に降りるのは久ぶりだ。台風19号の影響で崩れがあるとある。木道の下りはあまり感じなかったが、その後は以前と違いを感じた。特に終盤、与瀬神社に降りる所はかなり変わっていたように思えた。16:10与瀬神社 16:27相模湖駅 8時間22分 20km。スマホバッテリー当初89%、最後は29%。
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