剱岳(早月尾根テント泊)
- GPS
- 15:44
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,688m
- 下り
- 2,624m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:43
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:52
- 合計
- 10:27
天候 | 早朝のみ晴れ、それ以外は曇り 夜は時折強い雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
早月小屋は閉鎖されていますが、テント場は使えるという事でいつか登りたいと思っていた剱岳に登ってきました。
テント泊装備での早月尾根はまさに試練でしたが、その分達成感もあります。
ルートの難易度ですが、あくまで主観ですが重太郎新道と同じような印象を受けました。ただ、小屋が閉鎖している中でのテント泊はやはり少しリスクがあると思います。以下、簡単にコース状況等を記載しますので参考になれば幸いです。
■コース状況
多くの方が書いてくれていますが、高度感があるようなところは多くありません。ただ、浮石やザレている箇所が多く、下りでは山頂から早月小屋までは落石やスリップが無いよう気を遣いました。早月小屋以降は木の根などが夜露や雨で濡れておりスリップに注意が必要です。ザックが大きいと引っかかり後ろ向きで降りる箇所がいくつかあります。
■テント場について
テントは最終的に8張でした。前日は1張りはあったようです。トイレは使用できます。臭いはしますがきれいです。また、トイレ内に寝袋が1つ残置されていました。非常用として置いてくださっているのかもしれません。
■水について
水場が無いため水は約5.5L持参し、4L消費しました。日中曇らなかったらもっと消費したかもしれません。雨水が貯められていたというレポもありましたが、この日はありませんでした。多めの持参が必要です。
2日目の山頂までは1L強持っていき、ほぼ使い切りました。
■天気について
初日に頂上までアタックするつもりでしたが、午前中10時ごろにはガスってしまったため断念しました。以降晴れ間はなく、夜は雨と遠くで雷も聞こえました。
翌日も朝はガスと時折強い雨のため出発を遅らせましたが、何とか山頂手前で晴れてくれました。この日も9時半頃にはガスが上がってきていたようです。
■その他
初日は早々に山頂を諦めたため、景色もない中時間を持て余してしまいました。。。
初日にほぼ同じペース登り、山頂を諦めて下山される方がテント場で声をかけてくれ、水を譲ってくれました。心遣いがありがたかったです。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する