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Yamareco

記録ID: 2546505 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走 日高山脈

イドンナップ岳 新冠林道〜サツナイ沢西尾根コース

情報量の目安: S
-拍手
日程 2020年08月31日(月) ~ 2020年09月03日(木)
メンバー
天候1日目:曇り時々晴れ
2日目:曇りのちガス
3日目:晴れ
4日目:晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
新冠林道は2018年8月頃から車両通行止めが続いている。
国有林ゲート〜新冠ダム〜サツナイ沢分岐(登山口手前)まで約30km。
サツナイ沢分岐までの区間は復旧工事も終わっていて(?)、四輪での通行にはまったく支障ない状態。早朝から関係車(大型車)の通行量も多い。
また林道内の各所で伐採作業を行っており、これも通行止めの一因だろう。
物理的には自転車・バイクでの進入は可能だが、コンプライアンス的にアウトと思われる。
日数はかかるが無難に徒歩でのアプローチとした。
経路を調べる(Google Transit)
GPS
80:00
距離
75.8 km
登り
2,391 m
下り
2,390 m

地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
7時間27分
休憩
13分
合計
7時間40分
S新冠林道 国有林ゲート07:4012:17新冠ダム12:3015:20林道終点
2日目
山行
9時間40分
休憩
0分
合計
9時間40分
林道終点04:5514:35新冠富士
3日目
山行
11時間35分
休憩
1時間43分
合計
13時間18分
新冠富士04:5006:45イドンナップ岳07:1108:45新冠富士09:2215:00林道終点15:4018:08新冠ダム
4日目
山行
4時間0分
休憩
0分
合計
4時間0分
新冠ダム04:4008:40新冠林道 国有林ゲートG
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
林道区間のルートは手動入力のため、僅かに距離が短くなっているかもしれません。
その他周辺情報新冠温泉レ・コードの湯 日帰り入浴500円
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図 [pdf]

写真

新冠林道はダートに入って約3km地点の国有林ゲートで車両通行止めとなっている。
ここからイドンナップ岳登山口までは30km少々。
7:40、長い長い林道歩きの始まり・・・。
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新冠林道はダートに入って約3km地点の国有林ゲートで車両通行止めとなっている。
ここからイドンナップ岳登山口までは30km少々。
7:40、長い長い林道歩きの始まり・・・。
3
土砂崩れが起きそうな箇所はいくつかあるものの、路面はフラットでよく整備されていて、林道としては極上の状態。
歩いていると北電さんを始め多くの関係車両が抜いていくが、特に声をかけられることもない。徒歩は問題ないと判断しても良いのだろうか。
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土砂崩れが起きそうな箇所はいくつかあるものの、路面はフラットでよく整備されていて、林道としては極上の状態。
歩いていると北電さんを始め多くの関係車両が抜いていくが、特に声をかけられることもない。徒歩は問題ないと判断しても良いのだろうか。
1
続いて下新冠ダム。エメラルドグリーンの湖面が綺麗だった。
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続いて下新冠ダム。エメラルドグリーンの湖面が綺麗だった。
1
12時過ぎに新冠ダムに到着。ここまで約20km。
重装備を背負っての登りは林道でもきつい。ストックを持ってこなかったのを後悔した・・・。
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12時過ぎに新冠ダムに到着。ここまで約20km。
重装備を背負っての登りは林道でもきつい。ストックを持ってこなかったのを後悔した・・・。
2
「幌尻岳 イドンナップ岳→」の文字は薄れて消えそう。
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「幌尻岳 イドンナップ岳→」の文字は薄れて消えそう。
2
ダムを渡って左岸に進むとゲートがあるがここは開放されていた。
この先は直線距離では大したことはないのだが、ダムの沢筋の部分を1本1本回り込むため、まだ10kmくらいある。
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ダムを渡って左岸に進むとゲートがあるがここは開放されていた。
この先は直線距離では大したことはないのだが、ダムの沢筋の部分を1本1本回り込むため、まだ10kmくらいある。
2
足が痛くなってきたころ、ようやくサツナイ沢の分岐に到着。
入山ポストの中は空だった。
矢印の方向に進むと10分ほどで林道終点(1/25000地形図で点線に変わる所)となり、最初の渡渉箇所になっていた。
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足が痛くなってきたころ、ようやくサツナイ沢の分岐に到着。
入山ポストの中は空だった。
矢印の方向に進むと10分ほどで林道終点(1/25000地形図で点線に変わる所)となり、最初の渡渉箇所になっていた。
3
初日は林道終点の手前にあった土場の隅でテントを張らせていただいた。
時刻は16時過ぎ、この時間から伐採作業で使われることは無いだろう。
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初日は林道終点の手前にあった土場の隅でテントを張らせていただいた。
時刻は16時過ぎ、この時間から伐採作業で使われることは無いだろう。
2
2日目(9/1)。
数回の渡渉に備えて持ってきた沢足袋でスタート。
水深は10cm程度だが、適当な飛び石が無いので登山靴で濡れずに渡るのは難しいと思う。
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2日目(9/1)。
数回の渡渉に備えて持ってきた沢足袋でスタート。
水深は10cm程度だが、適当な飛び石が無いので登山靴で濡れずに渡るのは難しいと思う。
1
対岸に作業道が続いているが、人が通らないせいか初っ端から藪に包まれている。
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対岸に作業道が続いているが、人が通らないせいか初っ端から藪に包まれている。
1
まだ新しいのに藪に埋もれてしまいそうな看板。
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まだ新しいのに藪に埋もれてしまいそうな看板。
2
合計3回ほどの渡渉を終えたら適当なところに沢足袋をデポし、登山靴に戻す。
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合計3回ほどの渡渉を終えたら適当なところに沢足袋をデポし、登山靴に戻す。
南側に見える明瞭な沢地形の方へ進む。
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南側に見える明瞭な沢地形の方へ進む。
1
標高550mあたりで右側に作業道のような踏み跡が分岐しており、間違えて入ってしまった。
この沢を標高600mあたりまで進む。
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標高550mあたりで右側に作業道のような踏み跡が分岐しており、間違えて入ってしまった。
この沢を標高600mあたりまで進む。
ピンテが複数付いているところで売山の尾根に取り付く。
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ピンテが複数付いているところで売山の尾根に取り付く。
4
作業道のような道でジグザグに登っていくが、この辺から既に笹薮。時期的にダニが少ないのが救いだった。
ピンテの付いていない分かりづらい分岐もあり、踏み跡の方向を確認しつつ進む。
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作業道のような道でジグザグに登っていくが、この辺から既に笹薮。時期的にダニが少ないのが救いだった。
ピンテの付いていない分かりづらい分岐もあり、踏み跡の方向を確認しつつ進む。
2
売山コルに到着。笹、笹、笹・・・
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売山コルに到着。笹、笹、笹・・・
1
でも、掻き分ければ道はしっかりと見える。
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でも、掻き分ければ道はしっかりと見える。
3
笹の被っていない歩きやすい所も随所にあり、急な所にはロープも付いている。
なんだ、ちゃんとした登山道じゃないか。
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笹の被っていない歩きやすい所も随所にあり、急な所にはロープも付いている。
なんだ、ちゃんとした登山道じゃないか。
2
でもやっぱり笹薮。
尾根を忠実に辿るところと、トラバース気味に進むところがあり、分かりづらい。
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でもやっぱり笹薮。
尾根を忠実に辿るところと、トラバース気味に進むところがあり、分かりづらい。
1
急な岩場が2か所ほどあり。太目のトラロープがかかっている。
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急な岩場が2か所ほどあり。太目のトラロープがかかっている。
2
標高1200mを超えたあたり。尾根はまだまだ笹藪。
この日はガスっていたこともあり、眺望もあまり開けなかった。
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標高1200mを超えたあたり。尾根はまだまだ笹藪。
この日はガスっていたこともあり、眺望もあまり開けなかった。
標高1300mを過ぎたあたりから名物?の笹トラバースが始まる。
(写真は振り返って撮影。・1404の南側を進んでいる)
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標高1300mを過ぎたあたりから名物?の笹トラバースが始まる。
(写真は振り返って撮影。・1404の南側を進んでいる)
1
おまけに笹が濡れていて滑る。山側の笹を掴み、足はなるべく土の上に乗せるように注意して進んだが、重装備のせいもあり2回ほどコケた。
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おまけに笹が濡れていて滑る。山側の笹を掴み、足はなるべく土の上に乗せるように注意して進んだが、重装備のせいもあり2回ほどコケた。
2
・1371の南側あたりからは複雑な地形で、鹿道が多数交錯していてどこが登山道なのか分からない。(山谷の情報そのままだけど・・・本当にそうだった)
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・1371の南側あたりからは複雑な地形で、鹿道が多数交錯していてどこが登山道なのか分からない。(山谷の情報そのままだけど・・・本当にそうだった)
1
・1452の南側あたり。こんな綺麗な道も意外とある。
しかしここまでで既に消耗していて、肩と腰と脚が痛くて立ち止まってしまう。軽装なら何てことないはずなのに。
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・1452の南側あたり。こんな綺麗な道も意外とある。
しかしここまでで既に消耗していて、肩と腰と脚が痛くて立ち止まってしまう。軽装なら何てことないはずなのに。
2
標高1500mあたりからようやく新冠富士の明瞭な尾根に乗り、最後はハイマツを掻き分けて登ると・・・
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標高1500mあたりからようやく新冠富士の明瞭な尾根に乗り、最後はハイマツを掻き分けて登ると・・・
新冠富士到着!
なんと9時間40分もかかってしまった。
2018年に設置された山頂標識も草に埋もれ始めている。やっぱり2年間誰も登っていなかったんだろうか?
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新冠富士到着!
なんと9時間40分もかかってしまった。
2018年に設置された山頂標識も草に埋もれ始めている。やっぱり2年間誰も登っていなかったんだろうか?
6
草刈りをして綺麗にしておいた。
ガスが濃く、主稜線の山は隠れている。
この日のうちにイドンナップ岳本峰までPHする予定だったが、今からでは確実に日が暮れる。本峰のPHは明日の朝にしよう。
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草刈りをして綺麗にしておいた。
ガスが濃く、主稜線の山は隠れている。
この日のうちにイドンナップ岳本峰までPHする予定だったが、今からでは確実に日が暮れる。本峰のPHは明日の朝にしよう。
6
この日は新冠富士で終了とし、狭い山頂にテントを設営。
夕食はとんこつラーメン。疲れ切った体に塩分が染み渡った。
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この日は新冠富士で終了とし、狭い山頂にテントを設営。
夕食はとんこつラーメン。疲れ切った体に塩分が染み渡った。
5
ガスは濃くなっていく一方だった。
こんなところで無事に一夜を明かせるのか?という不安と、明日への期待が入り混じるなか、就寝。
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ガスは濃くなっていく一方だった。
こんなところで無事に一夜を明かせるのか?という不安と、明日への期待が入り混じるなか、就寝。
4
3日目(9/2)。
4:30頃にテントの外に出ると、雲は多いが昨夜までのガスは大分抜けているように見えた。
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3日目(9/2)。
4:30頃にテントの外に出ると、雲は多いが昨夜までのガスは大分抜けているように見えた。
2
山頂はエアライズ1型がぴったりハマる広さ。
海側は雲も抜けてきて、朝焼けに染まってきた。
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山頂はエアライズ1型がぴったりハマる広さ。
海側は雲も抜けてきて、朝焼けに染まってきた。
4
幌尻岳に朝陽が差し込む。
やっぱり日高の稜線で迎える朝は最高だ。
苦労して荷物を担ぎ上げた甲斐あった。
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幌尻岳に朝陽が差し込む。
やっぱり日高の稜線で迎える朝は最高だ。
苦労して荷物を担ぎ上げた甲斐あった。
6
4:50、本峰に向かって出発。
稜線上の踏み跡は大体はっきりしているが、ハイマツ被りが多く手で除けながら進む。
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4:50、本峰に向かって出発。
稜線上の踏み跡は大体はっきりしているが、ハイマツ被りが多く手で除けながら進む。
5
左側の三角点ピーク(1747m)が近づき、本峰も視界に入ってきた。
稜線上には新しめの熊糞が数か所あり。
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左側の三角点ピーク(1747m)が近づき、本峰も視界に入ってきた。
稜線上には新しめの熊糞が数か所あり。
3
二等三角点「糸納峰」。
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二等三角点「糸納峰」。
5
三角点ピークから本峰までの稜線。
一瞬、右端奥に見えるのが本峰かと思って気が遠くなったが、手前にある岩交じりのピークが本峰だった。
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三角点ピークから本峰までの稜線。
一瞬、右端奥に見えるのが本峰かと思って気が遠くなったが、手前にある岩交じりのピークが本峰だった。
5
目前に迫ってきたイドンナップ岳本峰。
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4
6:45、イドンナップ岳到着!
3日目にしてようやく登頂できた。なんて遠い、奥深い山なんだ。。
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8
ここも草刈りとワイヤーの張り直しをして綺麗にしておいた。
朝方の雲は抜けて青空も出てきて、祝福されているみたいだ。
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ここも草刈りとワイヤーの張り直しをして綺麗にしておいた。
朝方の雲は抜けて青空も出てきて、祝福されているみたいだ。
8
幌尻岳はまだ少し雲がかかっている。
でもここまで晴れるとは思っていなかった。
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幌尻岳はまだ少し雲がかかっている。
でもここまで晴れるとは思っていなかった。
4
中央に・1722、その遥か先にナメワッカ岳、そして主稜線へと続いている。雪のある時期にこの稜線を繋いでみたくなった。
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中央に・1722、その遥か先にナメワッカ岳、そして主稜線へと続いている。雪のある時期にこの稜線を繋いでみたくなった。
4
三角点ピーク方面。
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三角点ピーク方面。
3
帰路も長いのでそろそろ戻ろう。
振り返ると、先ほどまで上部にかかっていた雲も完全に抜け、青空の下に日高の名峰たちが姿を現した。
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帰路も長いのでそろそろ戻ろう。
振り返ると、先ほどまで上部にかかっていた雲も完全に抜け、青空の下に日高の名峰たちが姿を現した。
4
中央がカムイエクウチカウシ山、その右に続く南西稜。
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中央がカムイエクウチカウシ山、その右に続く南西稜。
8
コイカクシュサツナイ岳〜ヤオロマップ岳〜1839峰。
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コイカクシュサツナイ岳〜ヤオロマップ岳〜1839峰。
7
幌尻岳と先週登ったチロロ岳。
日高の山はいつも試練と感動を与えてくれる。これだからやめられない。
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幌尻岳と先週登ったチロロ岳。
日高の山はいつも試練と感動を与えてくれる。これだからやめられない。
6
新冠富士への下り。
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新冠富士への下り。
5
上から見る新冠ダムはクリオネのような形をしていた。
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上から見る新冠ダムはクリオネのような形をしていた。
6
稜線上はすでに秋の気配が。吹き抜ける風も涼しくて、とても気持ち良い稜線歩きだった。
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稜線上はすでに秋の気配が。吹き抜ける風も涼しくて、とても気持ち良い稜線歩きだった。
2
新冠富士に戻ってきた。
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新冠富士に戻ってきた。
3
夕張山地も見えてきた。
居心地が良くて、このまま新冠富士でもう1泊したくなってきた・・・。でも下りなきゃ。
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夕張山地も見えてきた。
居心地が良くて、このまま新冠富士でもう1泊したくなってきた・・・。でも下りなきゃ。
4
陽射しと風でテントも完全乾燥、気持ち良く撤収完了!
最高のテン場だった。
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陽射しと風でテントも完全乾燥、気持ち良く撤収完了!
最高のテン場だった。
4
さあ、あのクリオネの所まで下って行こう。
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さあ、あのクリオネの所まで下って行こう。
3
笹トラバースうぜ〜
でも、帰りは笹が乾いていてまだマシな状態だった。
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笹トラバースうぜ〜
でも、帰りは笹が乾いていてまだマシな状態だった。
2
登り返しは多少あるものの、傾斜的にはペテガリ岳西尾根に比べればまだ楽かもしれない。
気温が上がってやや消耗しながら売山コルまで戻ってきた。
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登り返しは多少あるものの、傾斜的にはペテガリ岳西尾根に比べればまだ楽かもしれない。
気温が上がってやや消耗しながら売山コルまで戻ってきた。
売山コルから沢までの間、笹薮の作業道でとうとうダニが本気を出してきた。
1分歩いてはダニ払いの繰り返し。
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売山コルから沢までの間、笹薮の作業道でとうとうダニが本気を出してきた。
1分歩いてはダニ払いの繰り返し。
1
15時に林道終点まで帰還。
渡渉を終えたところで、全裸になってダニチェック。
幸い噛まれてはいないようだった。
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15時に林道終点まで帰還。
渡渉を終えたところで、全裸になってダニチェック。
幸い噛まれてはいないようだった。
2
日没までは時間があり、余力も残っていたので、林道を進んで明日の行程を減らしておくことにした。
新冠ダムを目標に歩くも、やっぱり長い・・・。また足裏が痛くなってきた。
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日没までは時間があり、余力も残っていたので、林道を進んで明日の行程を減らしておくことにした。
新冠ダムを目標に歩くも、やっぱり長い・・・。また足裏が痛くなってきた。
路肩で座って食糧を補給していたらキツネが寄ってきた。
ちょっと癒された。
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路肩で座って食糧を補給していたらキツネが寄ってきた。
ちょっと癒された。
4
18:10、疲労困憊で新冠ダムに到着。
さらに20km歩いてこの日のうちに車に戻れるか?なんて考えていたけど、もう足が限界を迎えている。
暗くなってから適当にテン泊・・・。
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18:10、疲労困憊で新冠ダムに到着。
さらに20km歩いてこの日のうちに車に戻れるか?なんて考えていたけど、もう足が限界を迎えている。
暗くなってから適当にテン泊・・・。
2
4日目(9/3)。
暗い内に撤収作業を済ませ、朝焼けの新冠ダムを出発。
まだ涼しい林道を下っていく。
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4日目(9/3)。
暗い内に撤収作業を済ませ、朝焼けの新冠ダムを出発。
まだ涼しい林道を下っていく。
2
水鏡が綺麗だった岩清水ダム。
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水鏡が綺麗だった岩清水ダム。
2
最近補修されたと思われる法面。
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最近補修されたと思われる法面。
1
帰りは新冠ダムから4時間でゲートまで戻ってきた。
車のボンネットには缶コーヒーが置いてあった。
ありがとうございます、おいしく頂きました。
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帰りは新冠ダムから4時間でゲートまで戻ってきた。
車のボンネットには缶コーヒーが置いてあった。
ありがとうございます、おいしく頂きました。
7

感想/記録

道内で「日帰り最難関」などと名高いイドンナップ岳。
登山道は藪に覆われつつあり、北海道の山と谷2でも「廃道 経験者向け」の表記がされている。おまけにダニの巣窟で、ネット上の山行記録を見ると決まって「もう行きたくない」といった感想が散見される。
そして何といっても極めつけはアプローチとなる新冠林道が2018年8月から閉まったままということだった。ゲートから登山口までは約30kmもある。林道が開通するまで待つか、見切りをつけて突っ込むかは相当悩んだ。日帰りで登れるはずの山にそこまでの労力をかける価値があるのか?
しかし、待っていても来年以降に林道が一般開放される保証は無いし、ここはチャリやバイクで進入するのはまずそうな雰囲気がある。となれば歩くしかない。せっかく時間をかけてテン泊装備で行くなら山頂泊もして、「また行きたい」と思えるような山旅にしてみよう。

登りのルートについても少し悩んだ。藪化した登山道は使わず、南側にあるシュウレルカシュペ沢を詰めて新冠富士手前に出るルートも検討した。沢としては難易度は低いようだし、林道歩きは24kmに短縮され、登り返しもない。が、沢経験の少ない自分が重装備を背負って沢を登れる自信が無かったのと、前日までの雨で増水が心配だった。不安要素が多かったので、やはり登山道で行くことに。


・1日目 8月31日
前夜は新冠の道の駅で車中泊。13℃と涼しかった。初日は林道30kmを歩くだけなのであまり早朝に出る必要は無いだろう。7:40に新冠林道のゲートを出発。歩き始めて早々、ザックの重さが堪える。脚を温存するためにストックを持ってくればよかったと後悔した。
1時間ほど歩いたところで休憩。路肩にザックを立てて置いておいたところ、バランスが崩れて倒れた。押さえる間もなく、ザックはそのままゴロンゴロンと崖下に転がっていってしまった。あぁ終わった・・・と思いながら崖下を見ると、幸いザックは5mほど下で倒木に引っかかり止まっていた。無事に回収。しかし、横に挿していたペットボトルは30mほど下まで転がって行った。脆い急斜面を慎重に下り、こちらも何とか回収。こんなところで何やってんだか・・・。

岩清水ダム、下新冠ダムを横目に進み、昼に新冠ダム。林道は関係車両の通行がかなり多く、伐採した木を積んだトラックが頻繁に往復していた。関係車両が近づくたびに路肩に寄り、通行の支障にならないように気を付けながら歩く。この状況で登山者の車なんかが入ってきたら、関係者にとっては邪魔でしかないだろう。
足裏が痛くなってきたころ、林道終点に到着。適当な空き地にテントを張った。沢沿いにしては虫は少なく、涼しくて快適な一夜だった。
(水2.2L消費)

・2日目 9月1日
3:40起床、まだ真っ暗。おにぎりを突っ込んでテントを片すと薄明るくなった。渡渉に備えて持ってきた沢足袋で4:55出発。
渡渉は数回、水深は10cmほどで、これなら沢足袋を持ってこなくても裸足で渡渉でも行けたと思う。作業道のような道は不明瞭な分岐も多く、どこも藪に覆われている。何度かダニもちらほら付くが、初夏のような数ではないのでまだ救いだ。
売山コルから先も笹に覆われた尾根が続くが、掻き分ければ足元にはだいたい明瞭な道がある。何か所か現れる岩場のロープもまだしっかりしていて、登山道と言えるかは微妙だが廃道というほどでもないのでは?と思った。
1200mを超えたあたりからわずかに藪が濃くなり、1300mあたりから名物?笹トラバースが始まった。笹が濡れていて滑りやすい上、重装備もあり2回ほどコケた。上の方はガスって視界もなさそうだし、つらい。
笹トラバースが途切れると不明瞭な地形に出た。鹿道、ヌタ場、藪が交錯する中、適当にそれらしい方向に進むとピンテが現れて安心。
その後は所々明瞭な登山道で標高を上げていき、最後はハイマツを除けながら進むと新冠富士到着!

計画ではこのまま本峰までのピークハントをするつもりだったが、往復4時間はかかることを考えると確実に日没を過ぎるだろう。ガスって視界も悪いし、今日はここまで。重装備を担ぎ上げるのは大変だったが、時間切れ=即撤退、とはならないのがテン泊の利点だ。
山頂にテントを設営し、ガスに包まれていく山々を眺めていたらすぐに夜になった。
周囲数kmには誰もいないであろう山中でのテン泊、独特の緊張感があって良い。
(水2.0L消費)

・3日目 9月2日
3:40起床。テントの中でお湯を沸かしてコーンスープとフルグラで朝飯。
外を見ると、雲は多いが昨夜までのガスは大分抜けているようだった。カムエクの北、・1917mあたりからうっすら朝陽が差し込む。主稜線の方向はまだ雲が多いが、悪くない天気だ。軽装備で本峰へ出発。

この区間ははっきりした踏み跡はあるが、稜線上に忠実に付いていたり、トラバース気味に付いていたりと分かりずらい所もある。ハイマツも伸びてきているし、所によっては低灌木と笹が混じってくる。手で除けないと進めないところも多い。ただ、日高の稜線としてみれば一級国道の部類なのかもしれない。
ぐるっと回り込むようにして三角点ピーク。その先は藪の状態はわずかにマシになったような、なっていないような。岩混じりの本峰が近づくにつれ、青空が出てきて完全に祝福モード。ここまでの苦労がやっと報われる。
2時間弱でイドンナップ岳本峰着!本当に長い道のりだった・・・。林道歩きも含めると、カムエクとかペテガリとか1839が楽勝コースに思えるくらいの遠さ。その分達成感は大きい。

新冠富士へ折り返すと、雲は完全に抜けて日高山脈の素晴らしい眺望が広がった。ハイライトとなる区間で天候に恵まれて本当に良かった。稜線上の涼しい風がとても心地よく、帰りたくないなーと思ってしまった。
下りでは気温が上がってきたせいか?標高1000m前後からちらほらとダニが付き始め、嫌な予感が。売山コルからの笹藪作業道ではダニだらけ・・・。必死でダニ払いを繰り返しながら沢まで降りてきた。もう9月なのになぁ。

翌日の行程を減らすため、林道を行けるところまで進む。途中、ランクルのお兄さんがUターンしてきて、「日が暮れますよ、乗っていきますか?」とお誘いが。もちろん自分の足で歩かないと意味が無いのでお断りさせていただく。
足裏が痛くなってきて、その辺に転がっていた枝をストック代わりに突きながら進む。何とか明るいうちに新冠ダムに到着。足の限界を迎えてしまったので今日はここまで。真っ暗になってから、ダムの石碑の近くにテントを張って就寝。
(水3.2L消費)

・4日目 9月3日
3:50起床。連休も今日で最後なので帰らないといけない。
普段の日帰り登山は限られた時間内でPHして戻ってくるという、いわば「競技」みたいなものだが、3日〜4日くらいになるとようやく「旅」という感じになってくると思う。どこまで行ってどこで寝るか、何を食べるか、その場で適当に決める。何日も風呂に入らず、衣類からは自分でもわかるくらいヤバい臭いがしてくる。雨に打たれ風に吹かれ・・・自転車やバイクで日本中を放浪していた学生のころを思い出し、すごく懐かしい気分になった。食料と燃料と休みが続くならまだまだ日高の山を歩き続けたい。今日で終わってしまうのが名残惜しかった。

岩清水ダムまで下りてきたところで行動食が底をついた。(アルファ米3食分は残ってたが)
帰りは新冠ダムから4時間でゲートまで。車のフロントガラスに「イドンナップ岳登山中」と張り紙をしておいたのだが、もしかすると昨日声をかけられたランクルの方からだろうか、ねぎらい(?)の缶コーヒーが置いてあった。感謝!
(水1.2L消費)




・まとめ
長い林道のアプローチ、延々と続く藪漕ぎ・・・長くてハードな行程ではあったが、稜線では天候にも恵まれ、意外と充実した山行だった。食糧や装備面での反省点もいくつかあった。携行食は十分すぎるくらいの量を持つこと、物を落失したり藪に引っかからないようなパッキングをすること等、今後の山行に役立てていこうと思う。
もう一度イドンナップに登りたいか?と聞かれたら登りたいと答える。ただし、できればダニのいない晩秋くらいがいいかな。
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