小川谷廊下
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 618m
- 下り
- 608m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢登りに準じた危険あり コースは特に崩壊箇所はない 帰りの小川谷右岸経路は若干崩壊が進んでいた印象 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
カラビナ
スリング
アブミ
フィフィ
渓流シューズ
トポ
ルート図
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
小型クッカー
小型ガスカートリッジ
EPIヘッド
ツェルト
|
感想
5回目くらいの小川谷廊下です。納涼を兼ねていつものパートナーと
玄倉の駐車場から沢のスタート地点まで1時間程度の歩きが少し面倒です。
沢へは穴の平まで行か少し手前の緩やかな尾根から下りていくと堰堤を一ヵ所こえるだけで小川谷のスタート地点につけます。
スタート地点から沢の終了点までの遡行時間は遊んでいた時間を抜くと2時間程度でした。
ヤマレコの他のかたの記録もいくつか見ていましたがF2の右側の残置が撤去されているのと、水流がありません。
沢に入りいきなりの難所ではありますが水流がないとかなり楽になります。
アブミとクイックドローが1つずつあると便利です。
真ん中の潰れたボルト(細引きでカラビナをかけられるようになってます)にアブミをかけて最上段まであがると、その上にあるハーケン?にクイックドローがかけられます。これをつかんで足をあげられれば大丈夫です。その上に2つ並んでボルトがあるので後続が不安であればここに長めのスリングを垂らしてあげると良いと思います。さらに左にあるボルトでビレイ
今回フォローのアブミの回収のためにフィフィ持ってきましたが大正解でした。
私がリードしましたが、10秒かからず突破できたので一安心
ここの処理をしてるときにお助けロープを改良したものを思いついたので次回試してみたいと思います。
丹沢とは思えない景観と水のきれいさに感動しながらどんどん進んでいきます。
技術的に難しいところはあまりないですが、滑落すると危ない箇所がたくさんあるので初心者同行の場合は絶えず注意が必要です。
昔高校生を連れて行ったことがありますが滝全てで確保したため時間かかりました。
大岩の滑り台もロープが無くなってます。今回は水につかりたかったので右下からくぐって通過
石棚のゴルジュ地帯がしばらく続きます。この辺いつも記憶にないのですよ。
やや岩は滑りやすい気がしますが快適です。2段の大滝は登れないので左側のルンゼ上の簡単な岩を20m程度登ります。登り切ったところから沢に下りていくところがやや怖いと感じます。残置ロープは有りますが、強度に不安を感じたら面倒でも自分たちのロープで懸垂するのが良いと思います。
最後の8m滝までは難しいところはありませんが、最後まで水と戯れることができます。時間が無い場合は小デッヂか大デッヂ沢で打ち切り、そこを上がると帰りの道に上がれます。
8m滝は少し手前の左側から簡単に巻けます。この滝は直登はやや難しいです。
崩壊した堰堤が滝手前から見えます。
間近に見るとその幻想的な雰囲気にいつも感動しています。
ここから適当に10分くらい歩くときれいな堰堤にぶつかるのでここで遡行を終了します。身支度を整えて小川谷右岸経路を利用して玄倉まで戻ります。
この道ですが脆くザレているので穴の平に着くまではヘルメットを着用をおすすめします。
帰りの林道歩きは日に思いっきり当たってはいましたが、そこまでの暑さは感じず空模様はもう秋を感じさせるものでした。
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